ドーベルマンは長寿?長生きさせるコツや平均寿命について

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ドーベルマンの平均寿命はどのくらい?

ドーベルマンと言えば大型犬の中でも俊敏でほっそりとした体つきと聡明さが特徴的。
賢く、勇敢なところが印象的で番犬として多くの人に愛されています。
念願叶い、我が家の家族に招き入れたドーベルマン。
大切に育て少しでも長く一緒に暮らしたい。
でもドーベルマンって平均寿命ってどのくらいなのだろう・・と年齢について知りたい飼い主様は多いと思います。
ドーベルマンの平均寿命はおおよそ10歳から13歳くらい。
犬種の中から見てどちらかというと長い方ではありません。
しかし愛する家族は出来るだけ丈夫で、長生きしてほしいもの。
自分の家のドーベルマンが必ずしもその年齢でなくなるとは限りません。
愛犬ドーベルマンが健康で長生きするためには飼い主様が日々のお手入れをきちんと行い、病気などに気を付け、健康管理を出来る範囲で行うことなどの心がけが大切です。

ここではドーベルマンを長生きさせるためのコツや心がけについてお話しましょう。

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要注意!ドーベルマンのかかりやすい命に関わる病気とは

犬には犬種によりかかりやすい病気というのがあります。
かかりやすい病気にかかってからでは犬も大変ですし、飼い主様にとっても大変な事。
看病だけでなくお金もかかる事ですので予防できることはなるべくしておくことが大切です。
ドーベルマンは胃腸や関節の病気、皮膚が弱いので皮膚の病気になりやすいと言われています。
ここではドーベルマンのかかりやすい危険な病気をいくつか挙げてみましょう。

・拡張型心筋症
呼吸が粗くなり、咳やお腹の腫れといった症状があらわれます。
心筋の働きが弱くなり、血液が十分に身体へ渡らなくなるという怖い心臓の病気です。
加齢によって起きやすくなります。
突然死の可能性もある危険な病気ですので咳やふらつき、体重減少、失神などの症状があらわれたらすぐに病院に行き診察を受けましょう。

・胃拡張胃捻転症候群
ドーベルマンは胸が深い体型が特長で、胃捻転を起こしやすいと言われています。
これも命に関わる病気です。
胃にガス・液体が溜まり、そのうちに胃がねじれてしまう怖い病気でさらに進行すると胃が壊死してしまう場合もあります。
食事を慌てて食べるドーベルマンや食べてすぐに思い切り運動すると掛かりやすいので注意が必要とされています。
腹部のふくらみや多量のよだれ、嘔吐したくても出ないような症状があらわれたら早急に病院に行きましょう。

・皮膚疾患
ドーベルマンは皮膚が弱く、皮膚疾患にかかりやすいと言われています。
直接寿命に関係しませんが、皮膚疾患にかかると大きなストレスがかかり、様々な病気の要因となります。
その結果寿命を短くしてしまう可能性があります。
皮膚を噛んでいたリいつまでも同じ場所を舐め、吸っていたリひっかいていたら要注意。
細菌や食品アレルギー、ノミ、寄生虫など様々な要因が考えられます。
日々のスキンケアとお肌チェックは欠かさないようにすることが大切です。

この他にも日頃の様子とは違うというのを感じたらできるだけ放置せず、医師の診断を受けることが早期発見につながり、ドーベルマンの寿命を延ばすことが出来ます。
もしもの事態を考え、ペット用の保険に入っておくと安心です。

ドーベルマンを長生きさせたい!そのコツは?

・飼育環境を良くする
人間と同様、ドーベルマンにとって清潔で快適な環境を整えるというのはとても大切です。
極端に暑く・寒いところ、湿気・乾燥のひどいところ、衛生面の悪いところ、水が汚いというのは病気を招きやすく、ストレスや皮膚疾患の原因となります。
出来る範囲でドーベルマンが機嫌よく過ごせる環境を飼い主として作ってあげることが大切です。

・食事の管理と水
食事の量やおやつの量は与えすぎないように注意しましょう。
お水の取り換え忘れの無いようにまた、外出中にお水がなくならないように注意しましょう。
人間にとってもドーベルマンにとっても水は命のもとです。
成犬になると出来るだけ胃の負担を軽くするために長時間空腹な状態で過ごすことの無いように気を付けることも大切です。
エサは必要な1日の量を2回に分けて与えるようにするのが理想的です。
こうすればお腹が空きすぎる事もなく、おやつの与えすぎを防ぐことが出来ます。

・日々の健康チェックと適度な運動
ドーベルマンも人間と同じく特に成犬になってからの運動不足はストレスや肥満の大きな原因となります。
飼い主とのスキンシップ・コミュニケーションのためにも運動不足解消のためにも毎日の散歩や適度な遊びを心掛けましょう。
ブラッシングや目やに・耳垢・爪などの健康チェックや清潔を心掛けること。
定期的なトリミングを行うようにすることも大切です。

ドーベルマンは一見丈夫で強いイメージがありますが、比較的病気にかかりやすい犬種と言えます。
身体の特徴やなりやすい病気と症状を知っておくことは飼い主にとって大切な事であり、知っていれば慌てずに済みます。
愛するドーベルマンの長寿は飼い主様の日々の愛情と見守りが大きなカギとなります。
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