オルベア・カウダータの育て方
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学名:
Orbea caudata
英名:
オルベア・カウダータ
和名・別名:
ガウタタ
科名:
ガガイモ科
属名:
オルベア属
原産地:
南アフリカ
学名:
Orbea caudata
英名:
オルベア・カウダータ
和名・別名:
ガウタタ
科名:
ガガイモ科
属名:
オルベア属
原産地:
南アフリカ
オルベア・カウダータの特徴
オルベア・カウダータは珍奇植物(ビザールプランツ)のひとつです。
大きなとげのような多肉質の株で、分枝して起ち上げますが、刺さるほど痛くはありません。花のない時期でも観賞価値のある格好のよい植物ですが、秋になるとヒトデのような、宇宙人のような、変わった花が株の下のほうからつぼみが出て咲いてきます。星形の花のサイズは大きめで、黄緑色をしています。
多肉質のとげのわきからつぼみが出て、横向きに開花します。その香りは個性的で、虫を惹きつけるように腐ったような悪臭を放ちます。ガガイモ科らしい花かと思います。
大きなとげのような多肉質の株で、分枝して起ち上げますが、刺さるほど痛くはありません。花のない時期でも観賞価値のある格好のよい植物ですが、秋になるとヒトデのような、宇宙人のような、変わった花が株の下のほうからつぼみが出て咲いてきます。星形の花のサイズは大きめで、黄緑色をしています。
多肉質のとげのわきからつぼみが出て、横向きに開花します。その香りは個性的で、虫を惹きつけるように腐ったような悪臭を放ちます。ガガイモ科らしい花かと思います。
オルベア・カウダータの詳細情報
・園芸分類
多肉植物
・草丈・樹高
10cm〜20cm
・耐寒性
やや弱い(5℃以上)
・耐暑性
やや弱い
・耐陰性
明るい半日陰を好みます
・花色
黄緑色〜黄色
・開花時期
8月下旬〜10月
多肉植物
・草丈・樹高
10cm〜20cm
・耐寒性
やや弱い(5℃以上)
・耐暑性
やや弱い
・耐陰性
明るい半日陰を好みます
・花色
黄緑色〜黄色
・開花時期
8月下旬〜10月
オルベア・カウダータの育て方カレンダー
・時期
マニアックな植物なので、販売は滅多にありません。もし見つけたらすぐ購入することをおすすめします。春か秋に購入して、夏越し、冬越し前に慣れさせるとよいでしょう。
・植え付け
春か秋
・肥料
春か秋
・開花
夏〜秋
マニアックな植物なので、販売は滅多にありません。もし見つけたらすぐ購入することをおすすめします。春か秋に購入して、夏越し、冬越し前に慣れさせるとよいでしょう。
・植え付け
春か秋
・肥料
春か秋
・開花
夏〜秋
オルベア・カウダータの栽培環境
・日当たり・置き場所
秋〜春は日に当てます。明るい場所を好みますが、やや半日陰がよいでしょう。真夏の直射日光は絶対に避けます。
・用土
水はけのよい、乾燥しやすい用土がよいでしょう。市販の多肉の土や、サボテンの土を使うと便利です。
秋〜春は日に当てます。明るい場所を好みますが、やや半日陰がよいでしょう。真夏の直射日光は絶対に避けます。
・用土
水はけのよい、乾燥しやすい用土がよいでしょう。市販の多肉の土や、サボテンの土を使うと便利です。
オルベア・カウダータの育て方のポイント
・水やり
多肉植物なので、鉢内がしっかり乾いてからたっぷり水やりし、また乾いたらたっぷり与える、を繰り返します。真夏は蒸れないように控えめにし、冬季も凍傷になるので月に1回ほど軽く湿らせる程度にとどめます。
・肥料
植え付け時に元肥として緩効性肥料を混ぜ込みます。その後、春と秋に置き肥か、薄めた液肥を与えるとよいでしょう。夏と冬の肥料は避けます。
・病害虫
特にありませんが、蒸れと直射日光に注意します。
多肉植物なので、鉢内がしっかり乾いてからたっぷり水やりし、また乾いたらたっぷり与える、を繰り返します。真夏は蒸れないように控えめにし、冬季も凍傷になるので月に1回ほど軽く湿らせる程度にとどめます。
・肥料
植え付け時に元肥として緩効性肥料を混ぜ込みます。その後、春と秋に置き肥か、薄めた液肥を与えるとよいでしょう。夏と冬の肥料は避けます。
・病害虫
特にありませんが、蒸れと直射日光に注意します。
オルベア・カウダータの詳しい育て方
・選び方
ビザールプランツ専門店でないと販売はありません。株立ちなどを見て選びますが、選ぶほど種類がないかもしれません。売り出されたらあっという間に売り切れることもあります。
・植え付け
地植えには向いていません。鉢で育てましょう。植え替え前に水を切らせて根を乾燥させておき、古い土を払ってから鉢に植え付けます。格好のよい植物で、観賞価値があり、冬季は室内に入れることから、風格のある鉢や、おしゃれな鉢に植えるとよいでしょう。
・植え替え・鉢替え
春か秋に、株が込み合って来たら植え替えます。伸びた株を切り取って挿し木にしてもよいでしょう。
・花後・剪定
花後は株元から切り取ります。種子を取りたい場合は花茎を残します。
・収穫
虫が花粉を媒介して種子ができます。自家受粉はしにくいようです。
・冬越し
耐寒性がないので、室内で5℃以上の明るい場所で冬越しします。冬場はさらに断水気味に育てますが、月に一度軽く湿らせて下さい。
・増やし方
種まき:
種まきは滅多にありませんが、実生する場合、湿った土の上に置いて湿度を保ち、1週間ほどで発芽します。苗が小さいうちは室内で育てましょう。
挿し芽:
伸びた株(枝)のくびれたところから切り取り、切り口を乾燥させたのち土に挿します。
監修:冥王堂あや
クリスマスローズ専門店「冥王堂」店長。交配、育種にも携わる。2014年「クリスマスローズの世界展」にて、新花コンテスト「特別賞」「ミヨシ賞」を受賞。
(公)日本園芸普及協会グリーンアドバイザー。
ビザールプランツ専門店でないと販売はありません。株立ちなどを見て選びますが、選ぶほど種類がないかもしれません。売り出されたらあっという間に売り切れることもあります。
・植え付け
地植えには向いていません。鉢で育てましょう。植え替え前に水を切らせて根を乾燥させておき、古い土を払ってから鉢に植え付けます。格好のよい植物で、観賞価値があり、冬季は室内に入れることから、風格のある鉢や、おしゃれな鉢に植えるとよいでしょう。
・植え替え・鉢替え
春か秋に、株が込み合って来たら植え替えます。伸びた株を切り取って挿し木にしてもよいでしょう。
・花後・剪定
花後は株元から切り取ります。種子を取りたい場合は花茎を残します。
・収穫
虫が花粉を媒介して種子ができます。自家受粉はしにくいようです。
・冬越し
耐寒性がないので、室内で5℃以上の明るい場所で冬越しします。冬場はさらに断水気味に育てますが、月に一度軽く湿らせて下さい。
・増やし方
種まき:
種まきは滅多にありませんが、実生する場合、湿った土の上に置いて湿度を保ち、1週間ほどで発芽します。苗が小さいうちは室内で育てましょう。
挿し芽:
伸びた株(枝)のくびれたところから切り取り、切り口を乾燥させたのち土に挿します。
監修:冥王堂あや
クリスマスローズ専門店「冥王堂」店長。交配、育種にも携わる。2014年「クリスマスローズの世界展」にて、新花コンテスト「特別賞」「ミヨシ賞」を受賞。
(公)日本園芸普及協会グリーンアドバイザー。