パンパスグラスの育て方
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・学名:
Cortaderia selloana
・英名:
パンパスグラス
・和名・別名:
シロガネヨシ(白銀葭)
・科名:
イネ科
・属名:
シロガネヨシ属
・原産地:
南アメリカ、ニュージーランド、ニューギニア
Cortaderia selloana
・英名:
パンパスグラス
・和名・別名:
シロガネヨシ(白銀葭)
・科名:
イネ科
・属名:
シロガネヨシ属
・原産地:
南アメリカ、ニュージーランド、ニューギニア
パンパスグラスの特徴
イネ科の大型の植物です。植物園などで、人の背丈の倍ほどのススキのような植物を見たことはないでしょうか。
秋の風に吹かれて、ふさふさの穂が揺れて、とても美しいパンパスグラスですが、実は雌雄異株の植物で、観賞価値が高いのは穂にボリュームのある雌のほうです。
雄花は穂色に茶色味があり、やせています。高さも幅も大型なので、庭植えにできる人は限られてきます。一般人は公園で観賞したほうがよさそうです。
穂色は、白、ピンク、そして斑入り葉もあります。また、切り花やドライフラワーでも出回ります。
秋の風に吹かれて、ふさふさの穂が揺れて、とても美しいパンパスグラスですが、実は雌雄異株の植物で、観賞価値が高いのは穂にボリュームのある雌のほうです。
雄花は穂色に茶色味があり、やせています。高さも幅も大型なので、庭植えにできる人は限られてきます。一般人は公園で観賞したほうがよさそうです。
穂色は、白、ピンク、そして斑入り葉もあります。また、切り花やドライフラワーでも出回ります。
パンパスグラスの詳細情報
・園芸分類
多年草
・草丈・樹高
150cm〜300cm
・耐寒性
やや弱い(-2℃ほど)
・耐暑性
強い
・耐陰性
日なたを好みます
・花色
白、薄ピンク
・開花時期
9月〜10月
多年草
・草丈・樹高
150cm〜300cm
・耐寒性
やや弱い(-2℃ほど)
・耐暑性
強い
・耐陰性
日なたを好みます
・花色
白、薄ピンク
・開花時期
9月〜10月
パンパスグラスの育て方カレンダー
・時期
9月〜10月に植物公園などで見られます。
・植え付け
3月〜7月
・肥料
春
・開花
9月〜10月
9月〜10月に植物公園などで見られます。
・植え付け
3月〜7月
・肥料
春
・開花
9月〜10月
パンパスグラスの栽培環境
・日当たり・置き場所
大型植物なので、広い土地が必要です。日なたを好みます。水はけのよい、やややせた土地を好むようです。冬の寒さに弱いので、よく日が当たる暖かい場所に植えましょう。
・用土
水はけがよければ特にこだわりません。
大型植物なので、広い土地が必要です。日なたを好みます。水はけのよい、やややせた土地を好むようです。冬の寒さに弱いので、よく日が当たる暖かい場所に植えましょう。
・用土
水はけがよければ特にこだわりません。
パンパスグラスの育て方のポイント
・水やり
降雨があれば、特に水やりは必要ありません。
・肥料
特に必要ありません。
・病害虫
特にありません。
降雨があれば、特に水やりは必要ありません。
・肥料
特に必要ありません。
・病害虫
特にありません。
パンパスグラスの詳しい育て方
・選び方
穂が出る前の春〜夏ごろポット苗で入手するとよいでしょう。大きくなるので庭植えにできる人は限られてきます。白い穂のものと、ピンクの穂のものが出回っています。斑入り種はやや小ぶりなので庭が広ければ育てられるかもしれません。
・植え付け
育成期の3月〜7月か、未開花苗を秋に植え付けてもよいでしょう。
・植え替え・鉢替え
地植えの場合:
特に必要ありません。
鉢植えの場合:
高さ3m、幅もかなりあるので鉢植えにはできません。
・剪定・花後
3月〜4月に枯葉を切り戻します(下記「冬越し」の項参照)。花後は株元から切り取ります。種子を取りたい場合は花茎を残します。
・収穫
切り花:
開花したら切り花にできます。
種子:
雄株と雌株があれば、晩秋に種子を採種します。
・冬越し
冬越しは、枯葉を付けたままにしましょう。防寒になるそうです。さらにビニールを巻いたり、マルチングしたりするとよいでしょう。来春また芽吹いてくる前の3月〜4月に、枯葉を刈り取ります。
・増やし方
種まき:
春に種まきします。雌雄異株の植物なので、茶色くてやせている(観賞価値が低い)雄株も出現し、咲くまでわかりません。大きくなる植物なので、一般家庭での種まきは、あまりおすすめはいたしません。
株分け:
春か秋に、株分けします。株が大きいので、簡単ではありません。
監修:冥王堂あや
クリスマスローズ専門店「冥王堂」店長。交配、育種にも携わる。2014年「クリスマスローズの世界展」にて、新花コンテスト「特別賞」「ミヨシ賞」を受賞。
(公)日本園芸普及協会グリーンアドバイザー。
穂が出る前の春〜夏ごろポット苗で入手するとよいでしょう。大きくなるので庭植えにできる人は限られてきます。白い穂のものと、ピンクの穂のものが出回っています。斑入り種はやや小ぶりなので庭が広ければ育てられるかもしれません。
・植え付け
育成期の3月〜7月か、未開花苗を秋に植え付けてもよいでしょう。
・植え替え・鉢替え
地植えの場合:
特に必要ありません。
鉢植えの場合:
高さ3m、幅もかなりあるので鉢植えにはできません。
・剪定・花後
3月〜4月に枯葉を切り戻します(下記「冬越し」の項参照)。花後は株元から切り取ります。種子を取りたい場合は花茎を残します。
・収穫
切り花:
開花したら切り花にできます。
種子:
雄株と雌株があれば、晩秋に種子を採種します。
・冬越し
冬越しは、枯葉を付けたままにしましょう。防寒になるそうです。さらにビニールを巻いたり、マルチングしたりするとよいでしょう。来春また芽吹いてくる前の3月〜4月に、枯葉を刈り取ります。
・増やし方
種まき:
春に種まきします。雌雄異株の植物なので、茶色くてやせている(観賞価値が低い)雄株も出現し、咲くまでわかりません。大きくなる植物なので、一般家庭での種まきは、あまりおすすめはいたしません。
株分け:
春か秋に、株分けします。株が大きいので、簡単ではありません。
監修:冥王堂あや
クリスマスローズ専門店「冥王堂」店長。交配、育種にも携わる。2014年「クリスマスローズの世界展」にて、新花コンテスト「特別賞」「ミヨシ賞」を受賞。
(公)日本園芸普及協会グリーンアドバイザー。