初心者はハイキングシューズから!登山靴選びは慎重かつ念入りに!
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多くの登山経験者が、初心者時代にする失敗で多いのが、登山靴の選び方です。
専門店にいけば、いろんなメーカーがさまざまなタイプの登山靴を販売していて、いったいどれを選んだらよいのか分からないという声も多く聞かれます。
他人のおすすめや、店員のおすすめは正直あてになりません。
その人にとって使い心地がよかっただけで、あなたにとってそうであるとは限らないからです。
登山で山道を歩く際に、足元の装備は最も重要だといわれています。
もし、自分の足にあってない靴を選んでしまっては、せっかくの登山がだいなしになってしまいます。
この記事ではそういった失敗をしないために、どのように靴を選べばよいのか解説していきたいと思います。
初心者の方はもちろん、今使っている登山靴が今一つ合わないという人もぜひ読んでみてください。
専門店にいけば、いろんなメーカーがさまざまなタイプの登山靴を販売していて、いったいどれを選んだらよいのか分からないという声も多く聞かれます。
他人のおすすめや、店員のおすすめは正直あてになりません。
その人にとって使い心地がよかっただけで、あなたにとってそうであるとは限らないからです。
登山で山道を歩く際に、足元の装備は最も重要だといわれています。
もし、自分の足にあってない靴を選んでしまっては、せっかくの登山がだいなしになってしまいます。
この記事ではそういった失敗をしないために、どのように靴を選べばよいのか解説していきたいと思います。
初心者の方はもちろん、今使っている登山靴が今一つ合わないという人もぜひ読んでみてください。
初心者はトレッキングシューズではなくハイキングシューズを!
一言で登山靴といっても、大きく分けて2種類あります。
トレッキングシューズとハイキングシューズです。
この2つはどこが違うのかというと、靴底の硬さが全然違います。
トレッキングシューズは、靴底が硬くできているので、ほとんど曲がりません。
でこぼこした道や、小石がたくさん落ちているような、標高が高い場所に登る際に使いやすいように設計された靴です。
最近では標高が低い登山道は整備が進んでいるのでます。
そういった整備された道を歩く際には、硬い靴底のせいで衝撃を吸収できず、ヒザや足首を痛めてしまう危険性があります。
一方、ハイキングシューズは靴底が柔らかく作られているため、普段履いているような靴に近い履き心地です。
初心者向けの登山道は整備されているので、そういったルートを歩く際には、衝撃を吸収してくれて長時間歩いてもヒザや足首への負担が少ないトレッキングシューズがオススメです。
さらに、トレッキングシューズの中にも3つのタイプがあります。
足首周りまで覆うハイカット、足首が全部晒されるローカット、2つの中間のミドルカットです。
登山中にうっかり足をすべらせてしまった場合に、ハイカットであれば足首を支えてくれて安心なので、ハイカットがおすすめです。
・トレッキングシューズよりはハイキングシューズがよい。
・その中でもハイカットを選ぶべき
以上2点を押さえておいてください。
トレッキングシューズとハイキングシューズです。
この2つはどこが違うのかというと、靴底の硬さが全然違います。
トレッキングシューズは、靴底が硬くできているので、ほとんど曲がりません。
でこぼこした道や、小石がたくさん落ちているような、標高が高い場所に登る際に使いやすいように設計された靴です。
最近では標高が低い登山道は整備が進んでいるのでます。
そういった整備された道を歩く際には、硬い靴底のせいで衝撃を吸収できず、ヒザや足首を痛めてしまう危険性があります。
一方、ハイキングシューズは靴底が柔らかく作られているため、普段履いているような靴に近い履き心地です。
初心者向けの登山道は整備されているので、そういったルートを歩く際には、衝撃を吸収してくれて長時間歩いてもヒザや足首への負担が少ないトレッキングシューズがオススメです。
さらに、トレッキングシューズの中にも3つのタイプがあります。
足首周りまで覆うハイカット、足首が全部晒されるローカット、2つの中間のミドルカットです。
登山中にうっかり足をすべらせてしまった場合に、ハイカットであれば足首を支えてくれて安心なので、ハイカットがおすすめです。
・トレッキングシューズよりはハイキングシューズがよい。
・その中でもハイカットを選ぶべき
以上2点を押さえておいてください。
自分に合ったサイズの選び方
靴を買う際には、必ず専門店に足を運んで、実際に履いてみてから買うようにしてください。
サイズだけ伝えて、通販で靴を買ってはいけません。
専門店に行ったら、まず店員さんに足のサイズを伝え、1センチ~1.5センチぐらい大きいサイズのものを何種類か用意してもらってください。
靴を合わせる際には、かかとをぴったりあわせ、つま先側に隙間が少しできるようにします。
その後で靴ひもを結び、実際に歩いて履き心地を確かめます。
つま先に隙間を作る理由は、つまずいた際や山道を下る際の足の指への衝撃をやわらげるためです。
ぴったりのサイズを選ぶと、足のつめがはがれてしまう可能性があるので注意してください。
縦方向はつま先側に隙間があったほうがよいのですが、横方向は隙間があってはいけません。
足の幅にぴったりあう靴を選ぶようにしてください。
もし幅がゆるいと、踏ん張りがきかず、足がむくんできた際には痛みが出てきてしまいます。
登山の途中で足が痛くなるという人は、足の幅に合っていない靴を選んでしまっている可能性があるので、思い当たる方はチェックしてみてください。
はじめは、ハイカットのハイキングシューズで登山に慣れることが重要です。
登山に慣れてきた後で、トレッキングシューズに移行していくとスムーズに上級者コースへ挑戦できます。
サイズだけ伝えて、通販で靴を買ってはいけません。
専門店に行ったら、まず店員さんに足のサイズを伝え、1センチ~1.5センチぐらい大きいサイズのものを何種類か用意してもらってください。
靴を合わせる際には、かかとをぴったりあわせ、つま先側に隙間が少しできるようにします。
その後で靴ひもを結び、実際に歩いて履き心地を確かめます。
つま先に隙間を作る理由は、つまずいた際や山道を下る際の足の指への衝撃をやわらげるためです。
ぴったりのサイズを選ぶと、足のつめがはがれてしまう可能性があるので注意してください。
縦方向はつま先側に隙間があったほうがよいのですが、横方向は隙間があってはいけません。
足の幅にぴったりあう靴を選ぶようにしてください。
もし幅がゆるいと、踏ん張りがきかず、足がむくんできた際には痛みが出てきてしまいます。
登山の途中で足が痛くなるという人は、足の幅に合っていない靴を選んでしまっている可能性があるので、思い当たる方はチェックしてみてください。
はじめは、ハイカットのハイキングシューズで登山に慣れることが重要です。
登山に慣れてきた後で、トレッキングシューズに移行していくとスムーズに上級者コースへ挑戦できます。
見た目やメーカーは重要でない!
登山靴に求められるのは何よりも機能性です。
見た目のデザインやブランドといった要素は、はっきり言って必要ありません。
いくら見た目のデザインが素敵な靴を履いても、登山中に足が痛くなったり、足をすべらせてケガをしてしまっては本末転倒です。
さまざまなメーカーが多種多様な登山靴を販売していて、どれを選んでいいのかわからない。
そういった理由で、見た目で選んでしまったり、店員に勧められるがままに購入してしまったりして失敗する人が後を立ちません。
そうならないためにも、自分の目で見て、実際に履いてみて足で感じて、これだ!と思う一足を見つけてください。
1つの店を見回っても見つからないのであれば、何軒もお店を回る覚悟が必要です。
中途半端に妥協して購入しても、結局自分の足にあわずに買い直すことになるので時間をかけて選んでください。
長くなってしまいましたが、靴の選び方は理解していただけたでしょうか?
登山の際に最も重要な装備となる登山靴。
この記事があなたに最適な一足を見つけることの役に立てれば幸いです。
見た目のデザインやブランドといった要素は、はっきり言って必要ありません。
いくら見た目のデザインが素敵な靴を履いても、登山中に足が痛くなったり、足をすべらせてケガをしてしまっては本末転倒です。
さまざまなメーカーが多種多様な登山靴を販売していて、どれを選んでいいのかわからない。
そういった理由で、見た目で選んでしまったり、店員に勧められるがままに購入してしまったりして失敗する人が後を立ちません。
そうならないためにも、自分の目で見て、実際に履いてみて足で感じて、これだ!と思う一足を見つけてください。
1つの店を見回っても見つからないのであれば、何軒もお店を回る覚悟が必要です。
中途半端に妥協して購入しても、結局自分の足にあわずに買い直すことになるので時間をかけて選んでください。
長くなってしまいましたが、靴の選び方は理解していただけたでしょうか?
登山の際に最も重要な装備となる登山靴。
この記事があなたに最適な一足を見つけることの役に立てれば幸いです。
間違えると大変!正しいハイキングシューズの選び方
登山シューズの売り場に行くと、たくさんのシューズが所狭しと陳列されています。ハイキングを楽しみたいあなたが選ぶべきシューズはどれなのか?迷ってしまうほどですよね?見た目やブランドなどに惑わされないお気に入りの1足を見つけ出すための情報をまとめました。
ハイキングシューズってどんな特徴があるの?
一見すると、どの登山シューズも同じように見えてしまいませんか?初めてのシューズ購入ならなおのことですね。舗装路ではない不整地を歩くハイキングや登山においては、街中で履くようなシューズでは歩きにくい面も多く、専用のシューズが販売されています。
特に、ハイキングというカテゴリーで考えると、岩場を登ったり、雪道を歩いたりということはほとんどなく、比較的整備された道を歩くことが多いと言えるでしょう。
そのため、ソールもほとんど屈曲せずずっしりと重たいトレッキングシューズなどと比べても、ハイキングシューズは軽量でソールの屈曲性も高いシューズになっています。普段履いているジョギングシューズやウォーキングシューズから履き替えても違和感も少なく履けると思います。
特に、ハイキングというカテゴリーで考えると、岩場を登ったり、雪道を歩いたりということはほとんどなく、比較的整備された道を歩くことが多いと言えるでしょう。
そのため、ソールもほとんど屈曲せずずっしりと重たいトレッキングシューズなどと比べても、ハイキングシューズは軽量でソールの屈曲性も高いシューズになっています。普段履いているジョギングシューズやウォーキングシューズから履き替えても違和感も少なく履けると思います。
ハイキングシューズを選ぶ3つのポイント
実際に手にとって履いてみることが何より重要です。ハイキングシューズは普通のシューズと少し異なるフィッティング法がありますので、チェックするポイントとともにご紹介します。
1.自分にフィットするものを選ぶ
ハイキングや軽登山では、登り下りを歩くことも多くなります。特に、下りではつま先がシューズの前に当たってしまい、痛みが出たり擦れてマメができたりということがあります。特に下りを想定しておく必要があるのです。
具体的な手順としては、
1.シューズに足を入れたらつま先をまっすぐ伸ばしていっぱいまで前につけます。
2.軽く膝を曲げてその時にかかとに指1本程度の隙間があればOKです。
3.シューレースを結ぶ時は、逆にかかとをシューズに合わせて履きます。
4.かかとをトントンと軽く地面に打ちつけたあと、足首側からしっかりシューレースを締めていきます。
2.防水性の高いシューズを選ぶ
突然の雨なども天候が変わりやすい山では良くあることです。防水処理がなされていないハイキングシューズは、シューズ内が濡れてしまい、足がふやけたりマメができやすくなったりと歩行の障害になるリスクが増大します。ゴアテックスなどの防水・蒸れに強い素材で作られたシューズがおすすめです。
3.足首を保護するミッドカット、ハイカットが好ましい
アスファルトと違い、木の根や砂利などが散在する道を歩くケースも多くなりますので、捻挫防止の意味も含めて足首の保護も大切です。ローカットのように足首が剥き出しのシューズよりも、足首を保護しているシューズを選ぶと安心です。また、足首までホールドしてシューレースを締めることで、つま先がシューズの前に当たるリスクも軽減できます。
1.自分にフィットするものを選ぶ
ハイキングや軽登山では、登り下りを歩くことも多くなります。特に、下りではつま先がシューズの前に当たってしまい、痛みが出たり擦れてマメができたりということがあります。特に下りを想定しておく必要があるのです。
具体的な手順としては、
1.シューズに足を入れたらつま先をまっすぐ伸ばしていっぱいまで前につけます。
2.軽く膝を曲げてその時にかかとに指1本程度の隙間があればOKです。
3.シューレースを結ぶ時は、逆にかかとをシューズに合わせて履きます。
4.かかとをトントンと軽く地面に打ちつけたあと、足首側からしっかりシューレースを締めていきます。
2.防水性の高いシューズを選ぶ
突然の雨なども天候が変わりやすい山では良くあることです。防水処理がなされていないハイキングシューズは、シューズ内が濡れてしまい、足がふやけたりマメができやすくなったりと歩行の障害になるリスクが増大します。ゴアテックスなどの防水・蒸れに強い素材で作られたシューズがおすすめです。
3.足首を保護するミッドカット、ハイカットが好ましい
アスファルトと違い、木の根や砂利などが散在する道を歩くケースも多くなりますので、捻挫防止の意味も含めて足首の保護も大切です。ローカットのように足首が剥き出しのシューズよりも、足首を保護しているシューズを選ぶと安心です。また、足首までホールドしてシューレースを締めることで、つま先がシューズの前に当たるリスクも軽減できます。
フィット感向上のためにはインソールも有効活用しよう!
人の足の形は十人十色ですが、シューズメーカーは一部のオーダーメイド商品を除いて規格サイズでのシューズしか製造しません。もっと言えば、左右で足の大きさも多少違うものですが、左右でバラバラに購入することも出来ません。どうしても、しっくりこない場合は、インソールなどを使ってフィット感を高めることも必要です。
また、サイズ確認の際には厚手のソックスを履いてから試着するということも忘れずに。基本的に、ハイキングなどで履くソックスは厚手のものが多いのですが、ソックスの厚さでも、シューズとのフィット感は大きく変わりますから、この点も注意してその上でイマイチな場合はインソールで解決できるかもしれません。足の故障にも繋がりかねないので妥協なくやりましょう。
また、サイズ確認の際には厚手のソックスを履いてから試着するということも忘れずに。基本的に、ハイキングなどで履くソックスは厚手のものが多いのですが、ソックスの厚さでも、シューズとのフィット感は大きく変わりますから、この点も注意してその上でイマイチな場合はインソールで解決できるかもしれません。足の故障にも繋がりかねないので妥協なくやりましょう。
ハイキングシューズ選びで気をつけたいこと
失敗を防ぐためには、ハイキングシューズの見た目も大事ですが、必ず履いてから購入することです。今はネットでの購入も便利であり、地域によっては近くに店舗が少なかったりと言う事情もあるのですが、可能な限り履いてからのご購入をおすすめします。
ザックを背負って不整地を歩くのは、通常のアスファルトを歩くことに比べて大きな負荷がかかります。足を痛めたりするとせっかくのハイキングが台無しになっていまいますので、慎重に選ぶことを心掛けてくださいね。
また、お店のスタッフさんのアドバイスもありがたいのですが、履いた感覚は自分本人しか分からないものです。遠慮せずにたくさんのシューズを履いて、納得するまで選び続けてください。なければ、他のお店に行くくらいの意気込みで丁度いいのです。
ザックを背負って不整地を歩くのは、通常のアスファルトを歩くことに比べて大きな負荷がかかります。足を痛めたりするとせっかくのハイキングが台無しになっていまいますので、慎重に選ぶことを心掛けてくださいね。
また、お店のスタッフさんのアドバイスもありがたいのですが、履いた感覚は自分本人しか分からないものです。遠慮せずにたくさんのシューズを履いて、納得するまで選び続けてください。なければ、他のお店に行くくらいの意気込みで丁度いいのです。
お気に入りのハイキングシューズで軽やかに歩こう!
ハイキングシューズは、登山用シューズのなかでは最もソフトで軽量なシューズとなります。アッパーやソールも柔らかく出来ているので、上述した選び方や履き方に注意して選ぶと、それほど違和感なく履けるのではないかと思います。
あなたとともに野山を一緒に楽しむパートナーとなるハイキングシューズ。お気に入りの逸品が見つかったら、新鮮な空気を吸ってリフレッシュするためにも早速出かけてみませんか?
あなたとともに野山を一緒に楽しむパートナーとなるハイキングシューズ。お気に入りの逸品が見つかったら、新鮮な空気を吸ってリフレッシュするためにも早速出かけてみませんか?