紅茶

さすが紅茶世界一の生産量国!インド紅茶の美味しさにドキッ!

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インドは世界で最も紅茶の生産量の多い国。なんと年間およそ100トンもの紅茶を生産しています。
インドの紅茶は日本の9倍ほどある広い国土で多く産地で様々な紅茶が作られています。紅茶の産地はダージリンやニルギリ、アッサム、シッキム、ドアーズなどが代表的です。
世界3大銘茶として人気のインド茶はダージリン。
紅茶のシャンパンと言われているほど、高貴な香りと上品な香りが特徴的です。

インド紅茶のアッサムは世界の最大の紅茶の生産地。アッサムティーは生産量のほとんどがブレンド用として使用されています。

紅茶の生産量は大変多いインドですが、実は国内消費量もかなりの量であり、輸出となるとそれほど多くはありません。
インドは日常的に飲まれる紅茶は、チャイと呼ばれている独特なスパイスの配合されたミルクティーです。
スパイスは決まりが無いですが、代表的なスパイスにはシナモン・ジンジャー・カルダモン・ナツメグ・クローブ・ターメリックなどが挙げられます。 本場でのチャイはスパイスを入れると言っても、大量に入れることは無く、紅茶の香りを失うほどではなく、ほんのりとスパイス効果を感じる程度につくられています。
自分でチャイを作る際はスパイスの入れすぎに注意が必要です。

チャイを作る時の茶葉は濃いめで味の強いアッサムティーが美味しくいただけます。
チャイティーを作る際には最初にお水150ccほどを沸騰させ、紅茶葉を入れ、3分程煮て、弱火にしたらミルクを120cc程加えてスパイスを加え、沸騰直前に火を止めます。
お子様にはスパイスを入れず、最後にお好みのお砂糖を加えて出来上がりです。
スパイスは日本の味噌汁同様、各家庭で加えるものが違います。
好みのスパイスでお気に入りのチャイの味をつくりだすのもまた楽しいです。

インドの紅茶をストレートで飲みたい場合はダージリンがおすすめ。
スッキリとした引き締まった味わいの中にもコクがあり、これぞインドの紅茶!と満足感に浸ることが出来ます。
同じダージリンでも季節によってまた風味に変化が出るのが紅茶の魅力的なところ。
春摘みのダージリン・夏摘みのダージリンをそれぞれ飲んでみて、個性の違いを楽しむのもおすすめです。
インドの紅茶は実に奥深く、ジュンパナ茶園やプリミアスティーなど素敵なブランドも沢山あります。
インドの紅茶をお試しいただき、紅茶の世界の幅をさらに広げてみてはいかがでしょうか。
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