紅茶

ロシア人の愛する紅茶の飲み方・愛する茶葉とは?

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ロシア人はお茶が大好き。しかし自分の国での生産量は少なく、その多くが輸入されています。緑茶も飲まれていますが一番多いのは紅茶。
ロシアではほとんど紅茶にはミルクは入れません。
日本ではロシアの方の飲み方を再現したロシアンティーというメニューがお店によってあり、ジャム入りの紅茶という事で紅茶にジャムが付いてきます。
ジャムを舐めながら紅茶を飲めばよいのか?それともジャムを紅茶の中に入れて飲むのが正しいのか疑問となりますが、ロシアでの正しい方法はジャムを舐めながら紅茶を飲むのが正解、ジャムを紅茶に入れて飲むことはお行儀が悪いという家庭もあります。
昔はお砂糖が非常に貴重であり、お砂糖を大量に使用しないよう、完熟の果物からつくったジャムを舐めながら紅茶を飲むというのが始まりと言われています。

自宅でもロシアの方流の紅茶の飲み方にしたいという場合はティーカップとは別に器にジャムを盛り、スプーンを付け、紅茶と共にだし、ジャムを舐めながら紅茶をいただきましょう。
この際の紅茶の入れ方はティーポットに茶葉を入れ、お湯を注いでおよそ3分間ですがロシアではかなり濃く煮だした後にティーカップに煮だした紅茶を注ぎ、さらに好みでロシアの湯沸かし器サモワールで沸かせたお湯を入れ、紅茶を調整する場合が多いです。
ロシア気分そのままでロシアンティーを楽しみたい方は、沢山のジャムを用意し、舐めながら飲むのも良いでしょう。ベリー系、柑橘系、薔薇のジャムなど変化を持たせると大変お洒落で味の違いを楽しめ、満足度たっぷりのティータイムを堪能できます。

紅茶を愛してやまないロシアの紅茶のメーカーと言えばマイスキーです。
セイロンティーをベースにしたお洒落なパッケージも人気となっており、缶などは大切に保存しコレクションとしている方も多いです。
好みの量のハーブを茶葉に混ぜ、フレーバーティを好みで作れる自分でミックスできるフレーバーティ円形2重缶が大人気。
上部にはやオレンジピール、薔薇の花びらオレンジの花びらなどが小分けして入っています。
下の缶には美味しいセイロン紅茶の茶葉が入っています。
思わずなんて素敵!と叫んでしまいたくなる商品。プレゼントにも最高です。
現在は通販でも気軽に購入することが出来るので伝統的でおしゃれなマイスキーの紅茶を手に入れてみてはいかがでしょうか。
ロシアの紅茶はマイスキーだけでなく様々な愛らしい缶に入った茶葉が豊富に販売されています。
好みに合わせて美味しい茶葉を手に入れ、ロシア流の美味しい飲み方をお試しになってみてください。
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