ツル性の薔薇のモッコウバラの育て方!コツは剪定と枝の誘因がポイント!
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桜の時期が終わるとアーチ仕立てや垣根に這ったモッコウバラの綺麗な季節がやってきます。
小さい花をたくさん咲かせるモッコウバラは生育も旺盛です。
綺麗に咲かせるには剪定をして枝を上手に誘引することが必要!そのコツを覚えてしまえば、綺麗なモッコウバラを楽しむことができます。
小さい花をたくさん咲かせるモッコウバラは生育も旺盛です。
綺麗に咲かせるには剪定をして枝を上手に誘引することが必要!そのコツを覚えてしまえば、綺麗なモッコウバラを楽しむことができます。
モッコウバラの特徴
モッコウバラは一期咲のツル性バラ科の常緑低木です。原産国は中国で学名はRosa banksiaeです。
和名は木香薔薇と書きます。生育旺盛な丈夫な植物で、バラ科でも、バラ特有のとげはありません。
まるで桜の花とタッチ交代するかの如く、4月中旬~5月になると白か黄色の小花を細く伸びた枝にモリモリと咲かせます。 玄関のアーチ仕立てにされた、鈴なりに咲いているモッコウバラを見かけると、その美しく思わす足を止めて観賞してしまいます。5mくらいに生長するモッコウバラ。生育が旺盛なので、花が咲き終わったら剪定をして樹形を整えてあげると、翌年も綺麗なモッコウバラを楽しむことができます。
和名は木香薔薇と書きます。生育旺盛な丈夫な植物で、バラ科でも、バラ特有のとげはありません。
まるで桜の花とタッチ交代するかの如く、4月中旬~5月になると白か黄色の小花を細く伸びた枝にモリモリと咲かせます。 玄関のアーチ仕立てにされた、鈴なりに咲いているモッコウバラを見かけると、その美しく思わす足を止めて観賞してしまいます。5mくらいに生長するモッコウバラ。生育が旺盛なので、花が咲き終わったら剪定をして樹形を整えてあげると、翌年も綺麗なモッコウバラを楽しむことができます。
モッコウバラの基本的な育て方
一般的な植物と同じようにモッコウバラも日当たりの良い場所を好みますが、日陰でも育たないわけではありません。
ただ寒さに弱いので、残念ながら寒冷地での栽培はおすすめできない植物です。鉢植えでも育てることはできますが、生育が早いのですぐに大きくなり、鉢の植え替えを何度もしなければなりません。剪定をして樹形を小さく整えても、根が成長し根詰まりしてしまうので、根詰まりを防ぐために鉢の植え替えはせざるを得ません。できれば庭などに地植えするのがベストです。
■鉢植えなら用土はバラ専用の土を使用
鉢植えするなら、用土にこだわりはありませんが、していえば市販のバラ専用の土を使いましょう。
赤玉(小粒)と腐葉土を6:4の割合で配合した一般的な草花に使用する用土でも構いません。庭に地植えする場合は土壌にこだわりはありませんが、堆肥を混ぜて耕しておくとなおよいです。
■水やりは自然の降雨まかせ!
水やりは自然の降雨で十分です。その年によって降水量が少なく乾燥がひどいときは水を施してください。鉢植えのものは用土が乾いたら、その時にたっぷりと水を施します。水の与えすぎは根が腐ってしまうのでご注意ください。
■肥料の与え方
モッコウバラは生育に勢いがある植物なので、必ず肥料が必要なわけではありません。肥料を与えすぎると、かえって茂りすぎてしまう場合があります。そのため与えるときは控えめに与えるようにします。肥料を与える時期は花が終わった6月以降から9月までの間に骨粉と脂粕を月に2回程度与えます。4月に蕾ができた時にチッ素が残っていると花が咲かなくなるもしくは花付きが悪くなるなど、翌年の花芽に影響が出てしまうので、9月以降、肥料は与えないのが鉄則です。
■挿し木で増やせる
モッコウバラは挿し木で増やすことができますが、生育旺盛なので、株を増やすことを考えなくとも、自然の状態でどんどん増えていきます。株を増やす挿し木を考えるよりも、剪定してもりもり茂ってしまった樹形を整えることの方が重要です。
ただ寒さに弱いので、残念ながら寒冷地での栽培はおすすめできない植物です。鉢植えでも育てることはできますが、生育が早いのですぐに大きくなり、鉢の植え替えを何度もしなければなりません。剪定をして樹形を小さく整えても、根が成長し根詰まりしてしまうので、根詰まりを防ぐために鉢の植え替えはせざるを得ません。できれば庭などに地植えするのがベストです。
■鉢植えなら用土はバラ専用の土を使用
鉢植えするなら、用土にこだわりはありませんが、していえば市販のバラ専用の土を使いましょう。
赤玉(小粒)と腐葉土を6:4の割合で配合した一般的な草花に使用する用土でも構いません。庭に地植えする場合は土壌にこだわりはありませんが、堆肥を混ぜて耕しておくとなおよいです。
■水やりは自然の降雨まかせ!
水やりは自然の降雨で十分です。その年によって降水量が少なく乾燥がひどいときは水を施してください。鉢植えのものは用土が乾いたら、その時にたっぷりと水を施します。水の与えすぎは根が腐ってしまうのでご注意ください。
■肥料の与え方
モッコウバラは生育に勢いがある植物なので、必ず肥料が必要なわけではありません。肥料を与えすぎると、かえって茂りすぎてしまう場合があります。そのため与えるときは控えめに与えるようにします。肥料を与える時期は花が終わった6月以降から9月までの間に骨粉と脂粕を月に2回程度与えます。4月に蕾ができた時にチッ素が残っていると花が咲かなくなるもしくは花付きが悪くなるなど、翌年の花芽に影響が出てしまうので、9月以降、肥料は与えないのが鉄則です。
■挿し木で増やせる
モッコウバラは挿し木で増やすことができますが、生育旺盛なので、株を増やすことを考えなくとも、自然の状態でどんどん増えていきます。株を増やす挿し木を考えるよりも、剪定してもりもり茂ってしまった樹形を整えることの方が重要です。
剪定時期は5月下旬~6月いっぱい!
モッコウバラの剪定は花が咲き終わったらすぐに行います。
時期は5月下旬~6月いっぱいです。モッコウバラは花が咲き終わり8月~9月になると翌年の新芽を付けます。
この時期に剪定すると、新しい花芽を切ってしまうことになるので、この時期は剪定を行いません。花が咲き終わったらすぐに剪定をするのも、モッコウバラの育て方のポイントです。 5月下旬~6月の剪定では、葉のなくなった枝を切ります。花が咲き終わった枝は半分ほどに切り戻します。樹高が3mに満たないものは上部の剪定は行いません。徒長枝を園芸用語でシュートといいますが、このシュートにも花が咲くものもあります。しかし株に勢いがあるのなら、シュートは根元から切ってしまいます。もし株に元気がない場合は、徒長したシュートを伸ばして誘引し育てていきます。 5月下旬~6月いっぱいまでの主要な剪定のほかに、12月中頃から2月の冬の時期にも選定をしますが、この時はじゃまな枝だけを切り落とします。たとえば枝が茂りすぎていると、花付きが悪くなるので太くて古い枝は落とし、また花芽が付いておらず花が咲かない枝もこの時期に剪定してしまいます。
時期は5月下旬~6月いっぱいです。モッコウバラは花が咲き終わり8月~9月になると翌年の新芽を付けます。
この時期に剪定すると、新しい花芽を切ってしまうことになるので、この時期は剪定を行いません。花が咲き終わったらすぐに剪定をするのも、モッコウバラの育て方のポイントです。 5月下旬~6月の剪定では、葉のなくなった枝を切ります。花が咲き終わった枝は半分ほどに切り戻します。樹高が3mに満たないものは上部の剪定は行いません。徒長枝を園芸用語でシュートといいますが、このシュートにも花が咲くものもあります。しかし株に勢いがあるのなら、シュートは根元から切ってしまいます。もし株に元気がない場合は、徒長したシュートを伸ばして誘引し育てていきます。 5月下旬~6月いっぱいまでの主要な剪定のほかに、12月中頃から2月の冬の時期にも選定をしますが、この時はじゃまな枝だけを切り落とします。たとえば枝が茂りすぎていると、花付きが悪くなるので太くて古い枝は落とし、また花芽が付いておらず花が咲かない枝もこの時期に剪定してしまいます。
モッコウバラの枝を誘引のコツ
モッコウバラは真上に伸ばすと花付きが悪くなります。
枝は斜めや横に這わすように誘引するのが、綺麗に育てるコツです。枝はアーチやフェンスに横へ横へと誘引し仕立てを構成します。
誘引するときは剪定後、太い枝をアーチやフェンスなどに絡めて麻縄などで固定し斜めもしくは横へ成長させます。細かい枝や短い枝などは隙間を埋めるように絡めます。固定しづらい枝は切り落としても構いません。
地植えのものでフェンスに絡めたり壁から垂らすように誘引すると、大きな株に育つし、見栄えのする仕立てになります。
プランターで育てているものは、ホームセンターや園芸店で販売しているスチールラックやウッドウォールに這わせましょう。ベランダなどでお洒落に楽しめます。鉢植えのものは大きさを30~40cmに剪定し、支柱を立てて支柱にまくようにするとリース状に飾れます。
誘引は難しいことではありません、たとえば家庭菜園で胡瓜を育てるのと同じ要領です。キュウリは高くのばさずネットを張って脇芽を横に伸ばして育てます。横へ横へと伸ばします。そんな感覚でモッコウバラの枝も横や斜めに誘引してください。
枝は斜めや横に這わすように誘引するのが、綺麗に育てるコツです。枝はアーチやフェンスに横へ横へと誘引し仕立てを構成します。
誘引するときは剪定後、太い枝をアーチやフェンスなどに絡めて麻縄などで固定し斜めもしくは横へ成長させます。細かい枝や短い枝などは隙間を埋めるように絡めます。固定しづらい枝は切り落としても構いません。
地植えのものでフェンスに絡めたり壁から垂らすように誘引すると、大きな株に育つし、見栄えのする仕立てになります。
プランターで育てているものは、ホームセンターや園芸店で販売しているスチールラックやウッドウォールに這わせましょう。ベランダなどでお洒落に楽しめます。鉢植えのものは大きさを30~40cmに剪定し、支柱を立てて支柱にまくようにするとリース状に飾れます。
誘引は難しいことではありません、たとえば家庭菜園で胡瓜を育てるのと同じ要領です。キュウリは高くのばさずネットを張って脇芽を横に伸ばして育てます。横へ横へと伸ばします。そんな感覚でモッコウバラの枝も横や斜めに誘引してください。
モッコウバラの花言葉
花咲く春。桜のシーズンが終わると、白や黄色い小花を鈴なりに咲かせるモッコウバラが見ごろ迎えます。
可愛さがあふれるモッコウバラを象徴する花言葉は「純潔」「初恋」「幼い頃の幸せな時間」です。モッコウバラの花言葉は、バラの種類でも素朴な印象からこんな言葉が付けられています。
豪華なバラも魅力的ですが、お菓子のおまけとか、小さなガラス細工の動物など、小さくて可愛いものが好きだった子供時代と重ねあわせ、溢れんばかりに咲きほこる小さなバラは「幼い頃の幸せの時間」を思い出させてくれます。
可愛さがあふれるモッコウバラを象徴する花言葉は「純潔」「初恋」「幼い頃の幸せな時間」です。モッコウバラの花言葉は、バラの種類でも素朴な印象からこんな言葉が付けられています。
豪華なバラも魅力的ですが、お菓子のおまけとか、小さなガラス細工の動物など、小さくて可愛いものが好きだった子供時代と重ねあわせ、溢れんばかりに咲きほこる小さなバラは「幼い頃の幸せの時間」を思い出させてくれます。
モッコウバラを育ててみよう
細く伸びた枝にびっしりと黄色や白い可愛い小花を咲かすモッコウバラは、秋篠宮家の長女眞子さまのお印の花です。
自然に、そして飾ることなく、見ていてほっと心が和む花です。剪定の時期にきちんと切り戻し枝を誘引すると、翌年も綺麗な鈴なりのモッコウバラを楽しめます。モッコウバラ!育ててみませんか。
監修:Toshie.s
植物の成長はあわただしい毎日を癒してくれます。
ビオラが店頭に並び始める時期になると、毎年購入して寄せ植えを作っていたけれど、ある年から種を採り春に種まきして増やし続け、今では自宅で育ったビオラでクリスマスの寄せ植えを作成。
種から育てた花々に植物の生命力を実感し、それが自分のパワーになっている今日この頃です。夏野菜のキュウリやトマト、冬は白菜、園芸って楽しいですよ。近年人気の多肉植物の不思議な成長にはあっぱれです。そんな園芸の楽しさを皆さんにお伝えできれば幸いです。
自然に、そして飾ることなく、見ていてほっと心が和む花です。剪定の時期にきちんと切り戻し枝を誘引すると、翌年も綺麗な鈴なりのモッコウバラを楽しめます。モッコウバラ!育ててみませんか。
監修:Toshie.s
植物の成長はあわただしい毎日を癒してくれます。
ビオラが店頭に並び始める時期になると、毎年購入して寄せ植えを作っていたけれど、ある年から種を採り春に種まきして増やし続け、今では自宅で育ったビオラでクリスマスの寄せ植えを作成。
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