ネモフィラ
関連キーワード
植物名:ネモフィラ
学名:Nemophila
英名:Baby blue eyes、Nemohphila、Five spot
和名:ネモフィラ、ルリカラクサ(瑠璃唐草)
科名:ムラサキ科(ハゼリソウ科)
属名:ネモフィラ属(ルリカラクサ属)
原産地:北アメリカ
英名:Baby blue eyes、Nemohphila、Five spot
和名:ネモフィラ、ルリカラクサ(瑠璃唐草)
科名:ムラサキ科(ハゼリソウ科)
属名:ネモフィラ属(ルリカラクサ属)
原産地:北アメリカ
ネモフィラの特徴
ネモフィラは、北アメリカに約10種類が自生している、秋に種をまき、春に花が咲いて花後に枯れる一年草です。
ネモフィラは、葉がぎっしり育ったところの先端に花をつけるので、しっかり株を育てると花が多く咲きます。
メンジェシー種は最もポピュラーな品種で、「ネモフィラ」というメンジェシー種を指します。
ひたち海浜公園のネモフィラの群生は、花径2cmの中心が白い鮮やかなブルーの花を咲かせるメンジェシー種「インシグニスブルー」の群生です。
メンジェシー種には、濃い紫色の花びらに白い縁取りが入る「ペニーブラック」、白い花びらに紫の斑点がある「スノーストーム」もあります。
カリフォルニアの森林周辺に多く見られるマクラタ種は、草丈と花径が大きめで、白い花びらの先端に丸い青い斑点が一つずつ入るので「ファイブ・スポット」と呼ばれています。
ネモフィラは、葉がぎっしり育ったところの先端に花をつけるので、しっかり株を育てると花が多く咲きます。
メンジェシー種は最もポピュラーな品種で、「ネモフィラ」というメンジェシー種を指します。
ひたち海浜公園のネモフィラの群生は、花径2cmの中心が白い鮮やかなブルーの花を咲かせるメンジェシー種「インシグニスブルー」の群生です。
メンジェシー種には、濃い紫色の花びらに白い縁取りが入る「ペニーブラック」、白い花びらに紫の斑点がある「スノーストーム」もあります。
カリフォルニアの森林周辺に多く見られるマクラタ種は、草丈と花径が大きめで、白い花びらの先端に丸い青い斑点が一つずつ入るので「ファイブ・スポット」と呼ばれています。
ネモフィラの詳細情報
園芸分類:草花
草丈・樹高:10cm〜20cm、30cm(マクラタ種)
耐寒性:やや強い
耐暑性:弱い
耐陰性:やや強い
花色:青、白、紫など
開花時期:3月〜5月
草丈・樹高:10cm〜20cm、30cm(マクラタ種)
耐寒性:やや強い
耐暑性:弱い
耐陰性:やや強い
花色:青、白、紫など
開花時期:3月〜5月
ネモフィラの育て方カレンダー
出回り時期:通年(種)、2月〜3月(ポット苗)
種まき時期:9月〜11月上旬
植え付け・植え替え:2月中旬〜4月
肥料:3月〜5月
種まき時期:9月〜11月上旬
植え付け・植え替え:2月中旬〜4月
肥料:3月〜5月
ネモフィラの栽培環境
日当たり・置き場所:
ネモフィラを育てるには、日当たりがよく、水はけと風通しのよい場所が適していますが、多少日当たりが悪くてもよく育ちます。
冬に暖かい環境で育てるとひょろひょろになってしまうので、通年なるべく屋外で管理します。
用土:
普通の培養土か赤玉土小粒に多めの腐葉土を混ぜた土を用います。
酸性寄りの土壌を嫌うので、庭植えにするときはあらかじめ苦土石灰を少量まいた庭土に腐葉土を混ぜたものを用います。
水はけが悪いときは、川砂やバーミキュライト・パーライトなどもブレンドしましょう。
ネモフィラを育てるには、日当たりがよく、水はけと風通しのよい場所が適していますが、多少日当たりが悪くてもよく育ちます。
冬に暖かい環境で育てるとひょろひょろになってしまうので、通年なるべく屋外で管理します。
用土:
普通の培養土か赤玉土小粒に多めの腐葉土を混ぜた土を用います。
酸性寄りの土壌を嫌うので、庭植えにするときはあらかじめ苦土石灰を少量まいた庭土に腐葉土を混ぜたものを用います。
水はけが悪いときは、川砂やバーミキュライト・パーライトなどもブレンドしましょう。
ネモフィラの育て方のポイント
水やり:
表面の土がしっかり乾いたら、たっぷりと水やりします。
蒸れに弱いので、葉や花に水がかからないように土に水やりしましょう。
庭植えは、水やりは自然の恵みだけで十分です。
肥料:
植え付け時に元肥として緩効性化成肥料を混ぜておきましょう。
肥料が多すぎると葉っぱばかりが茂ってくるので、追肥は基本的には行わず、葉色が悪くなった時に薄めの液体肥料を施肥します。
病害虫:
多肥・多湿になると灰カビ病が出ることがあるので、病巣部分を取り除き、全体の風通しを良くします。
アブラムシが付くことがあるので、あらかじめ薬剤を散布しておくか、見つけたら駆除します。
表面の土がしっかり乾いたら、たっぷりと水やりします。
蒸れに弱いので、葉や花に水がかからないように土に水やりしましょう。
庭植えは、水やりは自然の恵みだけで十分です。
肥料:
植え付け時に元肥として緩効性化成肥料を混ぜておきましょう。
肥料が多すぎると葉っぱばかりが茂ってくるので、追肥は基本的には行わず、葉色が悪くなった時に薄めの液体肥料を施肥します。
病害虫:
多肥・多湿になると灰カビ病が出ることがあるので、病巣部分を取り除き、全体の風通しを良くします。
アブラムシが付くことがあるので、あらかじめ薬剤を散布しておくか、見つけたら駆除します。
ネモフィラの詳しい育て方
選び方:
春先に出回るポット苗は、根がしっかりとしていて地上部がぐらぐらしない、葉がよく茂ったものを選びます。
種まき:
ネモフィラの発芽温度は15〜20℃なので、種まき適期は9月下旬〜11月上旬ですが、寒冷地では春に気温が高くなった3月下旬〜4月に種まきします。
ネモフィラは根が傷つくと生育が悪くなるので、直播にするか、ポット苗で育てて根がしっかりしてきてから定植します。
種は2mmほど上に土を被せます。
植え付け:
鉢植えは緩効性化成肥料を、庭植えは有機堆肥を元肥としてあらかじめ施肥しておき、根を傷めないように、ポットを外した苗の土を落とさずそのまま植えつけます。
ネモフィラは横に広がっていくので、株間は20cmほど開けましょう。
間引き:
1か所に3粒ずつ種をまき、生育の悪い苗を切り取り、本葉が3〜4枚になったとき1本になるように育てます。
植え替え・鉢替え:
一年草なので植え替えません。
花:
種をつけないように、花が終わったら花殻摘みをしますが、次々開花するので、週1回にまとめてもかまわないのでなるべく花殻を取り除いておきましょう。
収穫:
枯れた株を抜いて新聞紙の上で乾燥させておき、ごみを取り除いて種を採り、冷蔵庫に保存しておきます。
冬越し:
-3℃までなら越冬し、霜に当たっても枯れませんが、霜柱に持ち上げられると枯れることがあるので、腐葉土を厚く敷き詰めておくなど防寒対策をしておきましょう。
寒冷地では春に植えるか春まきしましょう。
増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど):
種をまいて育てます。こぼれ種でもよく増えます。
監修:きなりのすもも
16年前に趣味でバラ栽培をはじめたのをきっかけに、花木、観葉植物、多肉植物、ハーブなど常時100種を超える植物を育て、弱った見切り苗や幼苗のリカバリー、一年草扱いされている多年草の多年栽培などに取り組んでいます。
春先に出回るポット苗は、根がしっかりとしていて地上部がぐらぐらしない、葉がよく茂ったものを選びます。
種まき:
ネモフィラの発芽温度は15〜20℃なので、種まき適期は9月下旬〜11月上旬ですが、寒冷地では春に気温が高くなった3月下旬〜4月に種まきします。
ネモフィラは根が傷つくと生育が悪くなるので、直播にするか、ポット苗で育てて根がしっかりしてきてから定植します。
種は2mmほど上に土を被せます。
植え付け:
鉢植えは緩効性化成肥料を、庭植えは有機堆肥を元肥としてあらかじめ施肥しておき、根を傷めないように、ポットを外した苗の土を落とさずそのまま植えつけます。
ネモフィラは横に広がっていくので、株間は20cmほど開けましょう。
間引き:
1か所に3粒ずつ種をまき、生育の悪い苗を切り取り、本葉が3〜4枚になったとき1本になるように育てます。
植え替え・鉢替え:
一年草なので植え替えません。
花:
種をつけないように、花が終わったら花殻摘みをしますが、次々開花するので、週1回にまとめてもかまわないのでなるべく花殻を取り除いておきましょう。
収穫:
枯れた株を抜いて新聞紙の上で乾燥させておき、ごみを取り除いて種を採り、冷蔵庫に保存しておきます。
冬越し:
-3℃までなら越冬し、霜に当たっても枯れませんが、霜柱に持ち上げられると枯れることがあるので、腐葉土を厚く敷き詰めておくなど防寒対策をしておきましょう。
寒冷地では春に植えるか春まきしましょう。
増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど):
種をまいて育てます。こぼれ種でもよく増えます。
監修:きなりのすもも
16年前に趣味でバラ栽培をはじめたのをきっかけに、花木、観葉植物、多肉植物、ハーブなど常時100種を超える植物を育て、弱った見切り苗や幼苗のリカバリー、一年草扱いされている多年草の多年栽培などに取り組んでいます。