【海外ガーデン】グレートディクスターハウス&ガーデン デザインや色の組み合わせが面白い! イギリスの名園「グレートディクスターハウス&ガーデン」
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イギリス・ロンドン南東部のイーストサセックス州にあるグレートディクスターハウス&ガーデンは、イギリスの高名な園芸家として知られるクリストファー・ロイドが生前暮らしていた邸宅と、彼が手掛けた庭園です。園内には時期によって色鮮やかな花々が咲き誇り、色彩豊かな可愛らしい風景を魅せてくれます。
イギリスの有名園芸家・クリストファー・ロイドが暮らしていた邸宅とガーデン
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クリストファー・ロイドは20世紀の園芸界に大きな影響を与えた高名な園芸家です。生前は庭園を手掛けながら、園芸に関する執筆活動も積極的に行っていました。2006年に惜しまれつつも他界されていますが、彼が生前家族と一緒に暮らしていた邸宅と庭園は、今もグレートディクスターハウス&ガーデンとして開放されています。
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グレートディクスターハウス&ガーデンのお屋敷は、3つの異なる棟で構成されており、独特の形をしています。最も古い塔は15世紀中頃に建てられたものだそうで、そこにケント州から移築された16世紀頃の農家と、20世紀に建てられたお屋敷とを合体して造られたのだとか。お屋敷の中は一部見学することができるので、ぜひ歴史ある内観も見てまわってみてください。
独創的に刈り取られた常緑樹や他にはないデザイン・色の組み合わせが魅力的
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グレートディクスターハウス&ガーデンは植物の組み合わせとデザインが独創的で、園芸形としても高い評価を得ているそうです。庭園には緑の中で映えるような色鮮やかな花々が大胆に配置されており、独特の色の組み合わせが楽しめます。庭園のデザインもユニークで、特徴的な形をしているトピアリーや猟犬の姿を模したモザイクの石模様など、見どころもたくさんです。園内はそれほど広くはありませんが、小川やメドウも配置されているので、いろいろな角度で美しい花々や草木を観賞することができます。
併設されているギフトショップでお土産選びもおすすめ
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いかがでしたか? グレートディクスターハウス&ガーデンにはギフトショップやスナック菓子などを販売している小さな売店も併設されています。ギフトショップではガーデニング用品や本、地元のお土産品などを買うこともできますよ。
また、グレートディクスターハウス&ガーデンは、ロンドンからバスで2時間弱くらいの距離にあるので、日帰りで訪問することも可能です。ぜひロンドン旅行の際には足を運んでみてください。
グレートディクスタ―ハウス&ガーデン
住所:Northiam Rye East Sussex TN31 6PH
入場料:大人12.50ポンド
営業期間:4月〜10月
公式HP:https://www.greatdixter.co.uk/