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ペンタスの育て方

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学名: Pentas lanceolata
英名: Pentas、Star cluster
和名: クササンタンカ
科名: アカネ科
属名: クササンタンカ属(ペンタス属)
原産地: 熱帯東アフリカからイエメン

ペンタスの特徴

小さな星のような花を咲かせるのが特徴の「ペンタス」です。
英名で「Star cluste」と呼ばれたりします。暑さに強く、春から秋まで長く咲くのが魅力。最近では、種から育てられる矮性の鉢物などが広がっています。
夏の暑さには強いのですが、風通し良く育てるのがコツです。また、寒さには弱い熱帯植物のため、一年草扱いのことも多くなっています。
「グラフティー」シリーズ、「バタフライ」シリーズ、「ニュールック」シリーズなどの品種があります。
人気のため、他にも様々なシリーズの園芸種が登場していて、花壇にもよく植えられます。

ペンタスの詳細情報

園芸分類
熱帯植物

草丈・樹高
0.3〜1.5m

耐寒性
弱い

耐暑性
強い

耐陰性
夏は半日陰もおすすめです。

花色
ピンク、紫、白、赤

開花時期
5月〜10月

ペンタスの育て方カレンダー

時期
春に種を蒔くか、5月〜6月に苗を植え付けます。暑さには強く、肥料を長くやると5月〜10月まで長く咲きます。

植え付け
5月〜6月に植え付けます。

剪定
4月〜10月のいつでも剪定できます。

肥料
鉢植えは5月〜10月、庭植えは5月中旬〜9月まで肥料をやります。

開花
5月〜10月まで長く開花します。

ペンタスの栽培環境

日当たり・置き場所
日当たりがいい場所が良く、風通しのいい場所に植えます。ただし、夏は半日陰の方が病気にかかりにくいでしょう。

用土
夏の蒸れに弱く、水はけのいい土がおすすめです。

ペンタスの育て方のポイント

水やり
土が乾いてから水をやります。ただし、花の時期は水切れに注意しましょう。

肥料
長く花が咲きますので、鉢植えは5月〜10月、庭植えは5月中旬〜9月まで長く肥料を続けます。沢山花が咲いている時期は、液肥もあげるとおすすめです。猛暑で弱っている時は、少し控えましょう。

病害虫
病気は風通しが悪いと灰色かび病や立枯病にかかりやすくなります。
害虫は、カイガラムシに気を付けます。

ペンタスの詳しい育て方

選び方
葉が枯れたり弱ったりしていないものを選びましょう。

植え付け
5月〜6月に植え付けます。鉢植えの場合は、風通しがいいように一回り大きな鉢で育てます。

剪定・切り戻し
4月〜10月の春から秋までいつでも剪定できます。風通し良くして育てます。強く剪定するには、10月がおすすめです。

植え替え・鉢替え
根詰まりしますので、2年以内には植え替えを行います。


花がら摘みもよく行うようにしましょう。

冬越し
熱帯植物のため、寒さには弱く、日本では一年草が多いでしょう。暖かい地方では鉢植えをベランダに置いたり、室内で冬越しもできます。

増やし方
挿し木で増やすことができ、5月〜9月に行って増やしてみましょう。

監修:トマト
毎日いろいろな発見をさせられるガーデニングです。
長年のガーデニング経験から育て方の難しさもそれぞれの植物に学んでいます。
今は多肉植物などにも凝っていて、新しい発見と成長を見ていきたいと思っています。

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