ブバルディアの育て方
関連キーワード
■学名:
Bouvardia
■英名:
ブバルディア
■和名・別名:
管丁字(カンチョウジ)、ブバリア、ブバルジャー、カニノメ
■科名:
アカネ科
■属名:
カンチョウジ属(ブバルディア属)
■原産地:
メキシコ、中央アメリカ
Bouvardia
■英名:
ブバルディア
■和名・別名:
管丁字(カンチョウジ)、ブバリア、ブバルジャー、カニノメ
■科名:
アカネ科
■属名:
カンチョウジ属(ブバルディア属)
■原産地:
メキシコ、中央アメリカ
ブバルディアの特徴
ブバルディアは、ひとつの花茎から細長い蕾を数個つけ、開くと小さな星形の花弁が沢山咲いて、とてもかわいらしいアカネ科の花で、同科の夏の花「ペンタス」と少し見た目が似ています。
切り花としてフラワーアレンジメントでよく使われますが、半常緑性低木で冬の花だとご存じない方も多いのではないでしょうか。冬の寒さに弱いところが育てている人が少ない要因です。
短日植物なので街灯などで夜間に明るいと開花しませんが、逆に電照栽培で通年開花させることができるので切り花として通年出回っています。
切り花としてフラワーアレンジメントでよく使われますが、半常緑性低木で冬の花だとご存じない方も多いのではないでしょうか。冬の寒さに弱いところが育てている人が少ない要因です。
短日植物なので街灯などで夜間に明るいと開花しませんが、逆に電照栽培で通年開花させることができるので切り花として通年出回っています。
ブバルディアの詳細情報
■園芸分類
低木
■草丈・樹高
50cm〜100cm
■耐寒性
弱い
■耐暑性
強い
■耐陰性
日なたを好みます
■花色
赤、白、ピンクなど
低木
■草丈・樹高
50cm〜100cm
■耐寒性
弱い
■耐暑性
強い
■耐陰性
日なたを好みます
■花色
赤、白、ピンクなど
ブバルディアの育て方カレンダー
■花の鑑賞時期
・花の観賞時期:
10月下旬〜4月(切り花は周年出回ります)
■植え付け
4月〜6月、9月〜10月
■肥料
4月〜6月、9月〜10月
・花の観賞時期:
10月下旬〜4月(切り花は周年出回ります)
■植え付け
4月〜6月、9月〜10月
■肥料
4月〜6月、9月〜10月
ブバルディアの栽培環境
■日当たり・置き場所
日光を好む短日植物です。原産地が熱帯なので寒さに弱く、15℃以上でよく育ちます。水はけと水持ちのよさ、両方を兼ね備える用土で育てます。
■用土
・地植えの場合:
寒さに弱いので鉢植えがよいでしょう。
・鉢植えの場合:
水はけのよい用土で、さらに水持ちのよさも兼ね備えた培養土にします。市販の培養土に腐葉土や軽石を混ぜましょう。
日光を好む短日植物です。原産地が熱帯なので寒さに弱く、15℃以上でよく育ちます。水はけと水持ちのよさ、両方を兼ね備える用土で育てます。
■用土
・地植えの場合:
寒さに弱いので鉢植えがよいでしょう。
・鉢植えの場合:
水はけのよい用土で、さらに水持ちのよさも兼ね備えた培養土にします。市販の培養土に腐葉土や軽石を混ぜましょう。
ブバルディアの育て方のポイント
■水やり
・鉢植えの場合:
育成中は毎日たっぷりと与えます。水切れすると葉が落ち咲きにくくなります。
■肥料
春と秋の成長期に、緩効性肥料の置き肥と、週2回、規定量で薄めた液肥を与えます。
■病害虫
アブラムシ、ハダニ、コナジラミなど
・鉢植えの場合:
育成中は毎日たっぷりと与えます。水切れすると葉が落ち咲きにくくなります。
■肥料
春と秋の成長期に、緩効性肥料の置き肥と、週2回、規定量で薄めた液肥を与えます。
■病害虫
アブラムシ、ハダニ、コナジラミなど
ブバルディアの詳しい育て方
■選び方
根鉢がしっかり回って、下葉の蒸れや病気などが出ていないものを選びます。
■植え付け
真夏と真冬を避けて、温暖な時期に水はけのよい土に植え付けます。
■植え替え・鉢替え
特に必要ありません。2〜3年経ち、根詰まりしたら鉢増しします。
■剪定・花後
花後は枝の途中から切り取ります。
■収穫
・切り花:
開花期に、切り花として使えます。切り口から白い樹液が出て茎を詰まらせると、水揚げせずにしおれてしまうので、白い液をよく洗い、水に長時間付けたのち、茎を叩いてつぶし、水揚げをよくします。
■休眠期
冬越しは、日本の屋外ではできません。最低でも8℃以上、15℃以上を保てば室内でも成長します。
■増やし方
・挿し木:
6月から7月、枝の先端を切り、しばらく水に漬け、白い樹液を取り除いたあとに清潔な用土に挿します。
監修:冥王堂あや
クリスマスローズ専門店「冥王堂」店長。交配、育種にも携わる。2014年「クリスマスローズの世界展」にて、新花コンテスト「特別賞」「ミヨシ賞」を受賞。
(公)日本園芸普及協会グリーンアドバイザー。
根鉢がしっかり回って、下葉の蒸れや病気などが出ていないものを選びます。
■植え付け
真夏と真冬を避けて、温暖な時期に水はけのよい土に植え付けます。
■植え替え・鉢替え
特に必要ありません。2〜3年経ち、根詰まりしたら鉢増しします。
■剪定・花後
花後は枝の途中から切り取ります。
■収穫
・切り花:
開花期に、切り花として使えます。切り口から白い樹液が出て茎を詰まらせると、水揚げせずにしおれてしまうので、白い液をよく洗い、水に長時間付けたのち、茎を叩いてつぶし、水揚げをよくします。
■休眠期
冬越しは、日本の屋外ではできません。最低でも8℃以上、15℃以上を保てば室内でも成長します。
■増やし方
・挿し木:
6月から7月、枝の先端を切り、しばらく水に漬け、白い樹液を取り除いたあとに清潔な用土に挿します。
監修:冥王堂あや
クリスマスローズ専門店「冥王堂」店長。交配、育種にも携わる。2014年「クリスマスローズの世界展」にて、新花コンテスト「特別賞」「ミヨシ賞」を受賞。
(公)日本園芸普及協会グリーンアドバイザー。