社交ダンス

始めようと思ったら!「社交ダンスレッスンを受けるスクールの見つけ方と準備」

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社交ダンスを始めたいと思ったら、まずスクールやサークルに通ってレッスンを受けて教えてもらう方法が主流です。
まれにDVDや動画サイトなどを見ながら自分で、ゆっくり覚えるという方もいますが、最初はやはり基本をしっかりと覚えたほうが、後々の上達に差ができると思います。

社交ダンスには2つの種類がある

社交ダンスには、パーティなどで楽しく踊るための一般的な社交ダンスと、人に見せるために踊りを極めていく競技ダンスがあります。

大抵の方は前者の楽しくみんなと踊るダンスを求めているので、ダンスステップは簡単なパーティステップを踊るようです。競技ダンスはテレビなどでもよく放送されていますね。
審査員や観客に、ショーのように華麗で激しい、魅せる踊りを極めていくダンスで、もちろんペアを組むパートナーが必要です。
ここでは一般的なパーティ用の社交ダンスについて掘り下げていきましょう。

社交ダンスの歴史

ヨーロッパから広まった社交ダンスはBallroom Danceと呼ばれます。
男性をリーダー、女性をパートナーと呼び、男性が女性をリードするのが社交ダンスの特徴とも言えるでしょう。

社交ダンスレッスンはサークルとスクールどう違う?

公民館や地域の施設でサークルとして社交ダンスを楽しむレッスン方法と、ダンススクールで資格のある先生に習うレッスン方法があり、やはり、スクールやスタジオで基本から丁寧に教えてもらえる方が魅力的です。
やはり習得できるダンスの技術の上達には、サークルでは到底スクールにかなわないと言えるでしょう。
そして、その中でも認定指導員がいるスクールなら更に上手になれる確率が上がるでしょう。

値段もサークルのほうが安く済む場合が多く、スクールは団体で習う場合はそれほどでもないですが、個人レッスンを受ける場合は、1回30分程度で、2~3千円なのでみんなと受けるレッスンよりかなり多く出費することになりそうです。

社交ダンスに掛かる初期費用

いよいよ社交ダンスを始めると決まったら、何を用意すればいいのでしょうか?
練習するのに必要なのはダンス用の靴、これが無いと始まりません。
ネットで購入するなら3000円くらいからあるようです。
店頭では1万円程度は覚悟してください。
そして練習着ですが、これは徐々に揃えればいいので、周りの様子を見ながら、揃えていけばいいと思います。これもネットだと数千円で安めに手に入りそうです。
そのほかには汗拭きタオルくらいでいいでしょう。

競技やパーティに出るとなれば、女性はドレス、男性は燕尾服が必要になりますが、もちろん最初から用意する必要はありませんし、レンタルもあるので、最初のうち、しばらくは心配しなくても良いでしょう。

スクールを選ぶ基準は?

どのスクールがいいのか、どのような先生がいてどんなことを目指しているのか、競技を極めるスクールとパーティ社交ダンスではレッスン内容が全く別なのでその点は気を付けて下調べしておくか、見学や体験レッスンを受けるなどして、たしかめておくことが大切です。
自分に合ったスクールで、講師との相性も悪いより良いに越したことはありませんね?生徒さんたちが楽しそうとか、和気あいあいとしているほうがいいのか、厳しく高度なレベルを学びたいのか、目指すタイプをしっかりと考えて選びましょう。

社交ダンススクールの選び方のポイント

1.自宅や職場の近くとか、通勤途中にあって通うのが苦でない場所にある。

2.講師との相性が一番大切かも知れません。

3.レッスンの月謝や料金が無理のない範囲で払える額であるかどうかも大切です。

4.体験したり見学できるなら利用して雰囲気を確認しておく。

5.少なくても2~3か所を訪ねてみてから、それぞれを比べてみると自分に合うかどうかがわかります。

そのほかにも、質問した時に、相手が答えるときのしぐさや態度、レッスン中のみんなの様子を観察して、自分がそこに入ったらどんな感じだろう?と想像を働かせてみましょう。
1か月後にその中で踊っている自分を想像できますか?その姿を想い浮かべて、楽しそうに踊っているようなら、きっと大丈夫です。

レッスンが始まったら必要な事

入会して月謝やレッスン料を払うほかにも、社交ダンスはパーティに参加するという、目的もあるので、一定の期間にパーティの参加を打診されるでしょう。
参加費はスタジオでするなら1000円程度ですが、ホテルなどで行う場合は1万円以上かかることもあるようです。
また、その際は衣装が必要になるので、少なくとも数万円は用意が必要かも知れません。

社交ダンスのメリットとデメリット

社交ダンスを始めると、女性ならきれいな衣装を着てハイヒールで注目の中、踊るという楽しみをえられるほか、異性とふれあい、いくつになっても女性として美しさを追求していけること、ダイエットや健康にも役立ちます。
デメリットとしては、お金がかかるということと、本来のパートナー(恋人、夫、妻など)の理解を得られないこともあるということ。ダンスのパートナーとの関係について嫉妬や疑いの目を向けられるということも、ないとは言えません。ここが難しい点なようですね。

それでも楽しい!

デメリットがあるにしても、それでもメリットは計り知れないのが、社交ダンスの魅力なのでしょう。人前に出て、注目を集めるという事は、ある意味、一度味わうとクセになってしまうことがよくあります。普段では感じることのない、興奮とエネルギーを感じられるのです。これだから、社交ダンスはやめられない!と思ってしまうことがしばしばあるのです。

いかがでしたか?
社交ダンスのレッスンを受けるためのスクールの見つけ方と準備についてご紹介してきました。
このように社交ダンスにはパーティ用と競技ダンスがあるので、自分はどちらに合っているのか、よく考えて、もし高度な技術を習いたいなら、競技ダンスを、楽しくみんなで踊りたいという方は、パーティタイプのほうを選んでみるといいのではないでしょうか?
いくつになっても楽しめるのが社交ダンスのいいところです。どちらをえらんだにせよ、残りの人生が楽しく潤いのあるものになることは間違いないでしょう。
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