社交ダンス

【情熱的でテンションMAX】競技ダンスのご紹介と「パソドブレ」の魅力や特徴を探ろう！

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社交ダンスのラテンアメリカンの種類のステップで、パソドブレという種目があります。現在はラテンアメリカンの5つの種目の一つとされています。これは情熱の国スペインのラテンの文化、闘牛で入場するときにかかる行進曲の総称でした。パソドブレの魅力やその特徴などと、合わせて競技ダンスについてご紹介します。

社交ダンスの種類とパソドブレ

社交ダンスの競技ダンスにはスタンダードとラテンアメリカンがあります。
スタンダードにはワルツ、スローフォックストロット、タンゴ、クイックステップ、ヴェニーズワルツの5つがあり、ラテンアメリカンにはチャチャチャ、ジャイブ、サンバ、ルンバ、そしてパソドブレの5種類があります。そしてパーティダンスには、ブルースやジルバ、マンボ、サルサ、ハマジル、スクエアルンバなどがあります。

パソドブレを踊れる人は少ないのでパーティダンスではあまり好んで踊られず、曲もあまりかかることはありません。競技ダンスでは情熱的に踊る男女が印象に残る闘牛士の男性をイメージしているダンスです。パソドブレがダンスとして広まったのは1920年代で、当時はスパニッシュ・ワンステップという呼び名で、パリでも流行し、その時に楽曲名のパソドブレと呼ばれるようになりました。

パソドブレの起源とは？

パソドブレとは、スペインの国技として知られている「闘牛」の入場の時に流れる曲を指しています。17世紀ころから始まっていたオペレッタの舞踊に使われている曲で、それに合わせて人々が踊るようになったものと言われています。マタドールとは闘牛士を指しており、ケープ（闘牛士の手にしている布）をひらひらとなびかせているイメージで踊り、闘牛のような激しく荒々しいダンスステップを踏むこともあります。男性的な激しいダンスが特徴で、女性が主役となることが多い社交ダンスでは珍しく、ほとんどのカップルの主役は男性となります。

パソドブレのテンポと曲

パソドブレは、闘牛のマタドール（闘牛士）と牛が入場する際の曲として知られているパソドブレのリズムは、2分の4拍子です。1.2.1.2と行進曲のマーチのようにカウントを取って力強くステップします。男性は闘牛士のようなポーズと、女性はフラメンコのダンスにも通じる踊りが特徴的です。あの独特な曲調は、聞いているだけで興奮を高めるようなリズムで荒々しい闘牛と、マタドールの華麗なポーズやひらひらと舞うケープを思い起こさせてくれます。

パソドブレを踊れるようになるには?

パソドブレを踊れるようになるにはどうすればいいのでしょう?社交ダンスのスクール出はあまり、習うことは少ない種目のようです。競技の種目ではありますが、一般的なパーティではめったに曲もかかりません。ですからパソドブレを覚えたければ競技ダンスを習えるスクールに通うことが多いようです。まずはインターネットの動画サイトで、社交ダンスのたくさんの動画を観ることができるので、プロのトップダンサーの上手な踊りとその動きを研究してみましょう。そして簡単な練習用のDVDも多く発売されているので、そちらをご覧になると上達が早いかもしれません。しっかり見逃さないように、集中して何度も繰り返しみることで、意外と早く覚えられます。まずはイメージをつかんでから、習うなりするほうがわかりやすいようです。

競技会で生のダンスを観る

パソドブレは競技会の審査種目にもなっているので、プロのダンサーたちが踊る、本気のダンスを生で観ることができます。競技の勝敗はさておき、プロのダンスを直接観るだけで、自分まで鼓動が高鳴ってくるのがわかります。テンションが上がり、ダンサーたちのやる気がみなぎっているのが伝わってきます。パソドブレの情熱で華麗なステップを近くで観れば、いつかは自分もあんな風に踊れたら！と、誰もがきっと思うことでしょう。パソドブレには、スペインのあの独特な世界観が、表現されているのです。

いかがでしたか?パソドブレは初心者から上級者までの方にもよくわかるように、競技ダンスのパソドブレについて、その情熱的な躍動感たっぷりで激しさがあるダンスステップの魅力をお伝えしてきました。社交ダンスのラテンアメリカン種目、パソドブレの情熱的なダンスをもっと楽しみながら人生が楽しく潤いのあるものになるように、ぜひこちらのこの記事にあることを役立てて、楽しい社交ダンス生活を過ごしてください。

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