ブライダルベール
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植物名:ブライダルベール
学名:Gibasis pellucida
英名:Dotted bridal veil、Tahitian bridal veil
和名:ブライダルベール、タヒチアンブライダルベール
科名:ツユクサ科
属名:ギバシス属
原産地:メキシコ
英名:Dotted bridal veil、Tahitian bridal veil
和名:ブライダルベール、タヒチアンブライダルベール
科名:ツユクサ科
属名:ギバシス属
原産地:メキシコ
ブライダルベールの特徴
ブライダルベールは、細いつる状のジグザグ伸びる茎が垂れ下がるように伸び、株全体が盛り上がるように細かな葉をびっしりつけます。
ブライダルベールは花びら3枚からなる花径5〜6mmのとても小さな花が、株全体を覆うように咲きます。
昼に開いて夜に閉じるブライダルベールの花は、温度と日照条件が合えば通年開花します。
ブライダルベールの花数は少なくないのですが、花は小さい上にぽろぽろ落ちやすく、花をめでるというより、こんもりと茂る表が濃い緑・裏が暗い赤紫色の美しい葉を楽しむ観葉植物と考えられています。
南アメリカに約10種類自生しているギバシス属のうち、ペルシディア種が花嫁のベールのような花姿から、ブライダルベールと呼ばれています。
ブライダルベールはメキシコ原産なのに英名は「タヒチアンブライダルベール」で、花が小さいので「ドテッド(ドットつき)ブライダルベール」とも呼ばれています。
日本では単に「ブライダルベール」と呼ばれています。
ブライダルベールは花びら3枚からなる花径5〜6mmのとても小さな花が、株全体を覆うように咲きます。
昼に開いて夜に閉じるブライダルベールの花は、温度と日照条件が合えば通年開花します。
ブライダルベールの花数は少なくないのですが、花は小さい上にぽろぽろ落ちやすく、花をめでるというより、こんもりと茂る表が濃い緑・裏が暗い赤紫色の美しい葉を楽しむ観葉植物と考えられています。
南アメリカに約10種類自生しているギバシス属のうち、ペルシディア種が花嫁のベールのような花姿から、ブライダルベールと呼ばれています。
ブライダルベールはメキシコ原産なのに英名は「タヒチアンブライダルベール」で、花が小さいので「ドテッド(ドットつき)ブライダルベール」とも呼ばれています。
日本では単に「ブライダルベール」と呼ばれています。
ブライダルベールの詳細情報
園芸分類:観葉植物、草花、多年草
草丈・樹高:20cm〜30cm程度
耐寒性:普通(5℃以上必要)
耐暑性:強い(夏の直射日光で葉焼けする)
耐陰性:日当たりが悪いと花が咲かなくなる
花色:白
開花時期:温度・日照条件があえば通年
草丈・樹高:20cm〜30cm程度
耐寒性:普通(5℃以上必要)
耐暑性:強い(夏の直射日光で葉焼けする)
耐陰性:日当たりが悪いと花が咲かなくなる
花色:白
開花時期:温度・日照条件があえば通年
ブライダルベールの育て方カレンダー
出回り時期:4月〜7月
植え付け・植え替え:5月〜9月
剪定:5月〜9月
肥料:開花期間中
植え付け・植え替え:5月〜9月
剪定:5月〜9月
肥料:開花期間中
ブライダルベールの栽培環境
日当たり・置き場所:
基本的にはよく日の当たる屋外の風通しの良い場所で育てます。
夏の直射日光で葉焼けすることがあるので、葉色が薄くなりかけたらすぐに明るい半日陰に置き場所を変えるか、遮光します。
耐寒温度は5℃で、気温が低いと地上部が枯れるので、冬も花や葉を楽しみたいときは暖かい室内の明るい窓辺に置き場所を変えましょう。
用土:
水はけのよい土を好みます。
鉢植えは、観葉植物用の培養土、ハンギングバスケット向けの軽い培養土、赤玉土小粒に半量ほどの腐葉土を混ぜ合わせた土などを用いて、庭植えは腐葉土をたっぷり混ぜた庭土を用います。
水はけを改良するために、川砂やバーミキュライト・パーライトを混ぜるのもおすすめです。
基本的にはよく日の当たる屋外の風通しの良い場所で育てます。
夏の直射日光で葉焼けすることがあるので、葉色が薄くなりかけたらすぐに明るい半日陰に置き場所を変えるか、遮光します。
耐寒温度は5℃で、気温が低いと地上部が枯れるので、冬も花や葉を楽しみたいときは暖かい室内の明るい窓辺に置き場所を変えましょう。
用土:
水はけのよい土を好みます。
鉢植えは、観葉植物用の培養土、ハンギングバスケット向けの軽い培養土、赤玉土小粒に半量ほどの腐葉土を混ぜ合わせた土などを用いて、庭植えは腐葉土をたっぷり混ぜた庭土を用います。
水はけを改良するために、川砂やバーミキュライト・パーライトを混ぜるのもおすすめです。
ブライダルベールの育て方のポイント
水やり:
葉が茂っていて土が乾きにくいので、土の表面が乾いているのを確認してからたっぷりと土に水やりします。
葉にハダニが付きやすいので、土に与える水とは別に、できるだけ強めの水流で葉の裏表を洗う「葉水」を頻繁に与えましょう。
肥料:
肥料が少ないと花付きが悪くなるので、開花期間中は10日おきに水の代わりに液体肥料を与えるか、毎月緩効性化成肥料を株元にまいておきましょう。
病害虫:
葉の一部が黒〜灰褐色になる炭疽病を見つけたら、病巣部分を取り除きます。
ハダニが付いた葉を取り除き、葉水をこまめにかけて予防します。
カイガラムシが内部につくことがあるので、見つけたら水をつけたブラシでこすり落とします。
ハダニ・カイガラムシがひどい部分は丸ごと取り除きましょう。
葉が茂っていて土が乾きにくいので、土の表面が乾いているのを確認してからたっぷりと土に水やりします。
葉にハダニが付きやすいので、土に与える水とは別に、できるだけ強めの水流で葉の裏表を洗う「葉水」を頻繁に与えましょう。
肥料:
肥料が少ないと花付きが悪くなるので、開花期間中は10日おきに水の代わりに液体肥料を与えるか、毎月緩効性化成肥料を株元にまいておきましょう。
病害虫:
葉の一部が黒〜灰褐色になる炭疽病を見つけたら、病巣部分を取り除きます。
ハダニが付いた葉を取り除き、葉水をこまめにかけて予防します。
カイガラムシが内部につくことがあるので、見つけたら水をつけたブラシでこすり落とします。
ハダニ・カイガラムシがひどい部分は丸ごと取り除きましょう。
ブライダルベールの詳しい育て方
選び方:
葉の色艶がよくこんもりと茂っていて、蕾や花数が多いものを選びましょう。
植え付け:
ブライダルベールは根の生育が旺盛なので、購入後すぐ一回り大きな鉢に植え替えるか、庭植します。
剪定・切り戻し:
真夏を除いた5月〜9月の生育期であれば、いつでも剪定できます。
伸びすぎて姿が乱れてきたら全体がこんもりとなるように切り戻します。
株元に近い下葉が枯れてきたら株元から2~3cmのところまで切り詰めて新芽の発芽を促します。
植え替え・鉢替え:
ブライダルベールは根の生育が旺盛なので、毎年植え替えましょう。
植え替えの適期は5月ですが、下葉がどんどん落ちてくるときは根詰まりしているので、すぐに植え替えましょう。
古い土を1/3落とし、株を2〜3株に分け、葉茎も1/3程度に切り落として植え替えます。
株が手で分けにくいときは、清潔なカッターなどで株に軽く切り込みを入れてから分けるときれいに分けられます。
花:
花殻は、花枝ごと切り落として花殻摘みします。
冬越し:
室内の温かい明るい窓辺で管理すると冬でも花も葉も楽しめます。
霜が降りる前に室内栽培に切り替えましょう。
霜に当たると地上部が枯れますが、暖地では寒冷紗や敷き藁をかけて防寒処理しておくと越冬して春になるとまた芽吹いてきます。
増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど):
生育期(5月〜9月)は挿し木の適期なので剪定枝で挿し木しましょう。容易に増えます。
監修:きなりのすもも
16年前に趣味でバラ栽培をはじめたのをきっかけに、花木、観葉植物、多肉植物、ハーブなど常時100種を超える植物を育て、弱った見切り苗や幼苗のリカバリー、一年草扱いされている多年草の多年栽培などに取り組んでいます。
葉の色艶がよくこんもりと茂っていて、蕾や花数が多いものを選びましょう。
植え付け:
ブライダルベールは根の生育が旺盛なので、購入後すぐ一回り大きな鉢に植え替えるか、庭植します。
剪定・切り戻し:
真夏を除いた5月〜9月の生育期であれば、いつでも剪定できます。
伸びすぎて姿が乱れてきたら全体がこんもりとなるように切り戻します。
株元に近い下葉が枯れてきたら株元から2~3cmのところまで切り詰めて新芽の発芽を促します。
植え替え・鉢替え:
ブライダルベールは根の生育が旺盛なので、毎年植え替えましょう。
植え替えの適期は5月ですが、下葉がどんどん落ちてくるときは根詰まりしているので、すぐに植え替えましょう。
古い土を1/3落とし、株を2〜3株に分け、葉茎も1/3程度に切り落として植え替えます。
株が手で分けにくいときは、清潔なカッターなどで株に軽く切り込みを入れてから分けるときれいに分けられます。
花:
花殻は、花枝ごと切り落として花殻摘みします。
冬越し:
室内の温かい明るい窓辺で管理すると冬でも花も葉も楽しめます。
霜が降りる前に室内栽培に切り替えましょう。
霜に当たると地上部が枯れますが、暖地では寒冷紗や敷き藁をかけて防寒処理しておくと越冬して春になるとまた芽吹いてきます。
増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど):
生育期(5月〜9月)は挿し木の適期なので剪定枝で挿し木しましょう。容易に増えます。
監修:きなりのすもも
16年前に趣味でバラ栽培をはじめたのをきっかけに、花木、観葉植物、多肉植物、ハーブなど常時100種を超える植物を育て、弱った見切り苗や幼苗のリカバリー、一年草扱いされている多年草の多年栽培などに取り組んでいます。