uvレジン

レジンでハンドメイドアクセサリづくり 初心者でもこれを読めば安心!基礎知識まとめ

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ハンドメイドで簡単にアクセサリーが手作りできる「レジン」をご存じでしょうか?
レジンは仕上がりが艶やかでキラキラしているため、ピアスやイヤリング、ネックレスなどのアクセサリーにピッタリ。アイデア次第で世界に一つだけのオリジナルアクセサリーが作れちゃうんです。

今回はそんなレジンを始める前に知っておきたい基礎知識をまとめてみました。
初心者の方もこれを読めば気軽にレジンを始めることができるはず。ぜひ参考にしてください。

《目次》
■レジンとは
■レジンの魅力とメリット
■レジンの基礎知識
■レジンに必要な道具
■初心者は何からはじめればいいの?
■もっとレジンについて知りたい!
■まとめ

レジンとは

レジンはDIYなどでも利用されているクラフト素材のひとつで、英語では“樹脂”という意味があります。ハンドメイドに詳しい方なら一度は必ず聞いたことがあるであろう、日本でもメジャーな素材です。

レジンでアクセサリーを作る場合、基本的には専用のレジン液を特定の型に流し込み、硬化させるだけなのでとても簡単です。レジン液自体に色を付けることも可能ですし、中に花や色々な形のピースを入れて固めることもできるので、アレンジし放題なのも魅力的。
また、応用しやすいので、キーホルダーやヘアゴム、ピアスやイヤリング、ネックレスなどいろいろなアクセサリーを作ることができますよ。

最近国内では紫外線を当てて短時間で硬化させることが可能なUVレジンが主流ですが、かつてはエポキシレジンという種類のレジン液が使用されていました。
違いは後程詳しく紹介しますが、エポキシレジンはUVレジンよりも歴史が長く、応用範囲が広いため、今でも特にプロに愛用されています。また、海外ではいまだにエポキシレジンの方が主流です。

レジンの魅力とメリット

レジンの魅力やメリットを簡単に紹介しましょう。

・アレンジが自由自在

レジンは固める前は液状なので、好きな形に成形することが可能です。
また、素材自体も応用が利くため、ピアスやイヤリングなどのアクセサリーをはじめ、スマホケースやヘアゴム、キーホルダーなどアレンジも自由自在。色やデコパーツの組み合わせや配置次第で、自分だけのオリジナルアクセサリーを作ることができます。

・100円均一で材料が揃う

レジン液やデコパーツなど、レジン作りに使う材料のほとんどが100円均一ショップで購入できます。手芸店などでも販売されていますが、100円均一ショップならよりリーズナブルに手に入るので、初心者の方には特におすすめです。最近はレジン液以外に必要な道具がすべてセットになっているキットも販売されているので、ぜひ併せてチェックしてみてください。

レジンの基礎知識

続いてはレジンの基礎知識として、レジン液の種類について紹介していきましょう。レジン液には大きく分けて「UVレジン」「LEDレジン」「エポキシレジン」の3種類があり、それぞれ特徴が異なります。

・UVレジン

紫外線を当てると硬化するタイプのレジン液です。仕上がりが固く、透明感が高い「ハードタイプ」、仕上がりが柔らかい「ソフトタイプ」、あらかじめ着色されている「カラータイプ」の3種類があります。
UVレジンは速乾性が高いのが最大の特徴で、紫外線が照射されるUVライトを使うと3〜4分位でキレイに固まります。太陽光で固めることもできますが、その場合は晴天の日で30分〜1時間ほどかかるので注意しましょう。

・LEDレジン

LEDライトを当てると硬化する性質を持つレジン液です。UVレジンよりも速乾性が高く、経年劣化による変色も少ないため、近年人気が高まってきています。

・エポキシレジン

「主液」「硬化液」の2種類の液剤を混ぜて使うタイプのレジン液です。透明度が高く、他の2種類のレジン液よりも仕上がりに高級感があります。 液剤の分量を間違えてしまうと固まらなかったり柔らかくなってしまったりするので、どちらかというと玄人向けの素材です。一般的にキレイに固まるまでに1〜3日ほどかかります。

レジンに必要な道具

レジンを始めるうえで必要な道具を説明します。

・レジン液

レジン液は手芸品店や100円均一ショップで購入できます。透明なものからあらかじめ着色されているもの、ラメが入っているものなど幅広く販売されているので、ぜひ試してみたいものを手に取ってみてください。

・UVライトもしくはLEDライト

UVレジンやLEDレジンを使う上で必要になります。太陽光でも固めることは可能なので、手に入らなかったらなくても問題ありません。大体2000〜4000円が相場ですが、安いものだと1000円未満で購入することも可能です。

・ビニール手袋

レジンに触れると稀にアレルギー反応が起きて肌がかぶれてしまうことがあります。こういったリスクを防ぐために必要なのがビニール手袋です。取り外したときにレジンにゴミが入ってしまわないように、粉なしの製品を選びましょう。

・ピンセット

レジン液の中に細かいデコパーツを入れる際、ピンセットがあると便利です。固める前のレジン液は素手で触れることができないので、忘れずに用意しておきましょう。

・モールド

モールドとはレジン液を流し込む型のことです。製氷皿に似ています。100円均一ショップで購入が可能です。

初心者は何からはじめればいいの?

初心者の方は、まずUVレジンを使ってアクセサリーを手作りしてみましょう。
UVレジンは太陽光でも固まりますし、100円均一ショップなどで手軽に手に入るので初心者の方におすすめです。
ラメやホログラム、フルーツやハートの形のパーツなどを入れたい場合は、ネイルアート用のものを用意しましょう。
こちらも手芸品店やドラッグストア、100円均一ショップで購入することができます。

もっとレジンについて知りたい!

レジンづくりをもっと知りたいという方は、下記の記事もぜひチェックしてみてください。

レジン記事一覧
https://hobbytimes.jp/m_category/uvresin/

また、もっと本格的にレジンづくりについて学びたい方は、レジンを使ったハンドメイドアクセサリ教室に通ってみることをおすすめします。
プロのテクニックをしっかり身に着けたい方や教本などを参考にしてみるのも良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?
お手頃価格で気軽にハンドメイドアクセサリや小物を作ることができるレジンは、インドアの趣味をお探しの方にはピッタリだと思います。
素敵なアイテムが完成したら、大切な方へのギフトにしても喜ばれますよ。ぜひ楽しくレジンを始めてみてください。
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