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アップリケで子供服をリメイク《シミや破れ隠しにも使える!》

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アップリケで子供服をリメイク《シミや破れ隠しにも使える!》

手芸を楽しむ方法はいろいろありますが、今回は子供服を可愛くリメイクしたり、洋服のシミや破れなどを隠すためにも使えるアップリケについて、今回はその作り方や選び方と、うまく付けるコツをご紹介します。

アップリケの種類

市販のアップリケには、アルファベットや文字、動物などのキャラクターや乗り物、ヒーローなど様々な種類や模様が売られています。市販のものを使ってアップリケをするのももちろんいいのですが、フェルトやお気に入りの生地を使って自分で好きなデザインのアップリケを作ってみるのも楽しいですよ。

オリジナルのアップリケの作り方

【プリントの生地をカットして】
キャラクターや動物などがプリントされた生地が売られていますよね。そんな布の端切れが売っていたら即買いして下さい。アップリケ用にぴったりなんです。プリントのキャラをきれいにカットして、土台になる布の上に置きます。アップリケを作る時、縫うための針と糸は刺繍用でも十分に、作ることができます。

【フェルトで好きなキャラクターを作る】
フェルトを使って好きな模様やキャラクターなどを作ることもできます。土台になる布の上にカットしたフェルトをのせて、フェルトに合わせた色の糸で縫い合わせたり、刺繍を刺したりしていきます。上級者になってくると、だんだん複雑な絵柄でもフェルトや刺繍で作ることができるようになるそうです。

【ビーズやスパンコールを使ったキラキラアップリケ】
アップリケを作るのは基本的に刺繍と同じなのでビーズやリボン、スパンコールなども縫い付けたキラキラアップリケを作ることもできます。

アップリケの付け方

服やバックなどにワッペンのようにカットされた刺繍やアップリケを置いてから、当て布をして、その上にアイロンをかけます。大抵の市販のアップリケにはアイロンで接着できるのりが付いています。もっとしっかりと取り付けたい場合には、アップリケの周りを糸で縫いつけていきます。

自分で作ったオリジナルのアップリケならアイロン接着用の布が売っているのでそれを使うと曲がったりずれたりしないから、上手に縫うことができます。

アップリケの基本の縫い方

さて、アップリケを実際に縫ってみましょう。まずは簡単な市販のアップリケやフェルトなどを縫い付ける場合には、ブランケットステッチを使って縫うことが多いです。刺繍糸#25番を2本取りが基本でしょう。地布の裏からアップリケする布の角部分出るように針を刺します。アップリケ表面のふちから0.5ミリくらいのところに刺してアップリケのキワから出して糸を右から左へ出すようにくぐらせます。糸をきつく引きすぎないように、針先の方向に引くようにします。そうすることで縫い目が均一になります。そして角やカーブの部分がある時は縫い目を細かく縫うようにしましょう。特に角の部分は一針刺すようにしましょう。そうしないと角部分が浮き上がってきてしまいます。このような感じでぐるっと周りを縫いましょう。次のパーツが上にかぶさる部分は縫わなくてもいいです。下になる部分から順番に縫い付けていきましょう。

アップリケを縫い付けるときに重要なのは、地になる布とアップリケのうらに芯地をアイロンで先に貼り付けておくことで、布がずれたりしわが寄ったりしなくなるので縫いやすいです。特に薄い布にアップリケを縫い付ける時は気をつけましょう。

アップリケでリメイクしましょう

穴が開いてしまったり、シミがついてしまったなど、そんな洋服はありませんか?
アップリケを縫い付けることで、古くなった服やアイテムをリメイクすることができるのです。また、無地の味気ないTシャツにも、アップリケ一つ縫い付けるだけで、イメージチェンジが叶いますよ。かわいい柄の端切れを見つけたらその時のために保管しておくといいですね。こんな可愛いアップリケになります。花のデザインは古いTシャツをリボン状にカットしたものをねじりながら止めるように刺していく方法で作れます。意外と簡単なので部屋着などで試しにチャレンジしてみてください。

アップリケのいろいろ

このほかにもアップリケを作る時に、刺繍やビーズ、リボンやボタンなど、いろいろなアイテムを使って製作することもできます。また、パッチワーク風やキルティングのように間に綿などを挟んでふっくらと立体的に仕上げるアップリケも人気があります。最近は羊毛フェルトを使ったアップリケも人気があります。あまり堅苦しく考えずに、自由な発想でデザインしてみると素敵な作品になるかも知れませんね。

まとめ

いかがでしたか?今回はアップリケの様々な種類について、簡単に作る方法や縫い方の基本をご紹介しました。アップリケには刺繍やビーズ、キルトなど色々な要素が混じっているので、自分の得意なやり方を取り入れて、オリジナルアップリケを作ってみると楽しいかも知れないですね。
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