アジュガの育て方
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植物名:アジュガ
学名:Ajuga
英名:Ajuga、carpet bugle、blue bugle、Bugieweed
和名:セイヨウキランソウ、アユガ、十二単
科名:シソ科
属名:アシュガ属(キランソウ属)
原産地:ヨーロッパ・中央アジア
英名:Ajuga、carpet bugle、blue bugle、Bugieweed
和名:セイヨウキランソウ、アユガ、十二単
科名:シソ科
属名:アシュガ属(キランソウ属)
原産地:ヨーロッパ・中央アジア
アジュガの特徴
アジュガは、ヨーロッパや中央アジアの温帯〜熱帯にかけて約50種類が自生し、日本にもキランソウやジュウニヒトエなど10種類が自生している常緑の多年草です。
園芸品種として流通しているアジュガは、ヨーロッパ原産のアジュガ・レプタンス種から作られた園芸品種が大半です。
春にはまっすぐに花茎をのばした先に、筒状の下側がリップ状に伸びたかわいい小花をたくさん咲かせます。
地際に生える葉は、白斑入りのものや銅葉、ピンクがかったものなどバリエーションがあり、霜が降りる頃に赤紫色に色づきます。
アジュガは、匍匐性が強く、地下茎「ランナー」を伸ばし、こぼれ種でも増えるので、どんどん広がっていきます。
草丈が20cm前後に収まり、1日1時間ほどしか日の当たらない場所でも育つ、とても強い植物なのでグランドカバーに最適です。
園芸品種として流通しているアジュガは、ヨーロッパ原産のアジュガ・レプタンス種から作られた園芸品種が大半です。
春にはまっすぐに花茎をのばした先に、筒状の下側がリップ状に伸びたかわいい小花をたくさん咲かせます。
地際に生える葉は、白斑入りのものや銅葉、ピンクがかったものなどバリエーションがあり、霜が降りる頃に赤紫色に色づきます。
アジュガは、匍匐性が強く、地下茎「ランナー」を伸ばし、こぼれ種でも増えるので、どんどん広がっていきます。
草丈が20cm前後に収まり、1日1時間ほどしか日の当たらない場所でも育つ、とても強い植物なのでグランドカバーに最適です。
アジュガの詳細情報
アジュガの育て方カレンダー
植え替え・植え付け時期:3月〜4月/9月〜10月
剪定:6月
肥料:6月(花後)
開花:4月〜5月
剪定:6月
肥料:6月(花後)
開花:4月〜5月
アジュガの栽培環境
日当たり・置き場所
1日1時間以上日が当たる場所であればどこでもよく育ちます。
直射日光や西日の当たる場所では日当たりがよすぎて土が乾燥しすぎになってしまいます。
耐寒性は0℃くらいまでしかないので、霜が当たると枯れてしまいますが、寒冷地でも簡単な霜よけをしておくと越冬できます。
用土
アジュガは乾燥に弱く、水はけも水持ちもよい土が適しているので、庭植えにするときは、庭土に腐葉土やピートモスを多めにブレンドしたところに植えつけましょう。
鉢植えは赤玉土に半量腐葉土をブレンドした土か、普通の草花用の培養土に川砂やバーミキュライト・パーライトなどを1割程度ブレンドした土がおすすめです。
1日1時間以上日が当たる場所であればどこでもよく育ちます。
直射日光や西日の当たる場所では日当たりがよすぎて土が乾燥しすぎになってしまいます。
耐寒性は0℃くらいまでしかないので、霜が当たると枯れてしまいますが、寒冷地でも簡単な霜よけをしておくと越冬できます。
用土
アジュガは乾燥に弱く、水はけも水持ちもよい土が適しているので、庭植えにするときは、庭土に腐葉土やピートモスを多めにブレンドしたところに植えつけましょう。
鉢植えは赤玉土に半量腐葉土をブレンドした土か、普通の草花用の培養土に川砂やバーミキュライト・パーライトなどを1割程度ブレンドした土がおすすめです。
アジュガの育て方のポイント
水やり
アジュガは多少湿った状態を好むので、表面の土が乾ききる前にたっぷりと水やりします。
鉢皿に水が溜まっていると根腐れすることがあるので、鉢皿には水をためないようにしましょう。
肥料
多肥になると花付きが悪くなるので、肥料は控えめにしましょう。
花後に緩効性化成肥料をまくだけでも十分です。
開花期間中に施肥する場合は、液体肥料を水やりの時に水の代わりに2週ごとに与えましょう。
病害虫
灰色カビ病・うどん粉病
梅雨時など、株が蒸れると発生することがあります。
病気部分を取り除き、薬剤をスプレーしておきます。
アブラムシ・ハダニ
葉色が悪くなってしまうので、あらかじめオルトランなどを散布して予防しておきましょう。
葉水をよくかけることでも予防できます。
アジュガは多少湿った状態を好むので、表面の土が乾ききる前にたっぷりと水やりします。
鉢皿に水が溜まっていると根腐れすることがあるので、鉢皿には水をためないようにしましょう。
肥料
多肥になると花付きが悪くなるので、肥料は控えめにしましょう。
花後に緩効性化成肥料をまくだけでも十分です。
開花期間中に施肥する場合は、液体肥料を水やりの時に水の代わりに2週ごとに与えましょう。
病害虫
灰色カビ病・うどん粉病
梅雨時など、株が蒸れると発生することがあります。
病気部分を取り除き、薬剤をスプレーしておきます。
アブラムシ・ハダニ
葉色が悪くなってしまうので、あらかじめオルトランなどを散布して予防しておきましょう。
葉水をよくかけることでも予防できます。
アジュガの詳しい育て方
選び方
葉色にバリエーションがあり、明るいライムグリーンと、銅葉のものでは全くイメージが変わります。日陰の庭を明るく彩るならライトな色合いの葉色のものを選ぶなど、イメージに合わせたものを選びましょう。
植え付け
落葉樹の下など、夏に日陰になるような場所に植えるのが最適です。
蒸れは苦手なので、風通しのよい場所に植えましょう。
間引き
横によく増え、株が混みすぎると蒸れてしまいます。梅雨の前に適度な株間になるように込み合ったところの株は間引いておきましょう。
剪定・切り戻し
基本的には放任でもよく育ちますが、梅雨の前に茂りすぎているようなら半分くらいの高さに切り戻しておきましょう。
広がりすぎないようにするには、ランナーを広がらないように内側に曲げておきましょう。
植え替え・鉢替え
鉢植えは株がいっぱいになって鉢底から根が出てくるようなら、土を1/3ほど落としてから一回り大きな鉢に植え替えます。
庭植えは4〜5年で、株が弱ってくるので掘り上げて、新しい場所に植え替えるか、土を新しい土に入れ替えて植えなおしましょう。
花
枯れた花茎は付け根から切り取っておきましょう。
収穫
冬越し
敷き藁をしておくなど軽い霜よけをすることで寒冷地でも越冬できます。
増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)
10〜11月頃、根付いているランナー2〜3節を掘り上げて、株分けします。
種まきしても増やせますが、種は一般的に流通していません。
葉色にバリエーションがあり、明るいライムグリーンと、銅葉のものでは全くイメージが変わります。日陰の庭を明るく彩るならライトな色合いの葉色のものを選ぶなど、イメージに合わせたものを選びましょう。
植え付け
落葉樹の下など、夏に日陰になるような場所に植えるのが最適です。
蒸れは苦手なので、風通しのよい場所に植えましょう。
間引き
横によく増え、株が混みすぎると蒸れてしまいます。梅雨の前に適度な株間になるように込み合ったところの株は間引いておきましょう。
剪定・切り戻し
基本的には放任でもよく育ちますが、梅雨の前に茂りすぎているようなら半分くらいの高さに切り戻しておきましょう。
広がりすぎないようにするには、ランナーを広がらないように内側に曲げておきましょう。
植え替え・鉢替え
鉢植えは株がいっぱいになって鉢底から根が出てくるようなら、土を1/3ほど落としてから一回り大きな鉢に植え替えます。
庭植えは4〜5年で、株が弱ってくるので掘り上げて、新しい場所に植え替えるか、土を新しい土に入れ替えて植えなおしましょう。
花
枯れた花茎は付け根から切り取っておきましょう。
収穫
冬越し
敷き藁をしておくなど軽い霜よけをすることで寒冷地でも越冬できます。
増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)
10〜11月頃、根付いているランナー2〜3節を掘り上げて、株分けします。
種まきしても増やせますが、種は一般的に流通していません。