パッチワークを始めよう 初心者向け基本知識まとめ
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「何か趣味を始めたいけど大きなものを作るのは大変そう…」「難しい技術が要らない趣味が欲しい」こんな風に思っている方におすすめなのが「パッチワーク」です。
好きな布をつなぎ合わせて作品にするパッチワークは特別な技術はほとんど必要なく、手軽に始められるのでインドアの趣味を探している方にピッタリ!
今回はそんなパッチワークを始める前に知っておきたい基礎知識をまとめて紹介していきます。
《目次》
■パッチワークとは
■パッチワークの魅力とメリット
■パッチワークの基礎知識
■パッチワークに必要な道具
■初心者は何からはじめればいいの?
■もっとパッチワークについて知りたい!
■まとめ
好きな布をつなぎ合わせて作品にするパッチワークは特別な技術はほとんど必要なく、手軽に始められるのでインドアの趣味を探している方にピッタリ!
今回はそんなパッチワークを始める前に知っておきたい基礎知識をまとめて紹介していきます。
《目次》
■パッチワークとは
■パッチワークの魅力とメリット
■パッチワークの基礎知識
■パッチワークに必要な道具
■初心者は何からはじめればいいの?
■もっとパッチワークについて知りたい!
■まとめ
パッチワークとは
色とりどりの布を何枚も手縫いやミシンでつなぎ合わせて作るパッチワーク。完成した布地はそのまま飾っても良いですし、髪の毛を結ぶシュシュやバッグ、ランチョンマット、エプロンなどいろいろな小物に活用することもできます。
そもそもパッチワークの“パッチ”とは、英語で布切れや端切れという意味のある言葉。アメリカ生まれの文化と思っている方も多いかもしれませんが、現在のパッチワークスタイルの起源はイギリスだと考えられています。
1600年にイギリスが東インド会社を設立したことで、アジア圏からヨーロッパへと美しい布が多々輸入されるようになりました。それを好んで買い求めたのが当時の裕福な貴婦人たち。彼女たちが当時珍しかった布地を何種類も縫ってつなげたものが、パッチワークの起源だったと言われています。
パッチワークは徐々に最先端の流行として貴族の間で広まっていき、アメリカ大陸への進出の際もその文化は持ち込まれました。
その後、中流家庭でもパッチワークが浸透していき、1820年代にニューイングランドで産業革命がおこると、プリント布が大量に生産されたことでパッチワークキルトが大流行。
アメリカ独自のパターンや模様も確立され、パッチワークは広く愛されるようになります。
そもそもパッチワークの“パッチ”とは、英語で布切れや端切れという意味のある言葉。アメリカ生まれの文化と思っている方も多いかもしれませんが、現在のパッチワークスタイルの起源はイギリスだと考えられています。
1600年にイギリスが東インド会社を設立したことで、アジア圏からヨーロッパへと美しい布が多々輸入されるようになりました。それを好んで買い求めたのが当時の裕福な貴婦人たち。彼女たちが当時珍しかった布地を何種類も縫ってつなげたものが、パッチワークの起源だったと言われています。
パッチワークは徐々に最先端の流行として貴族の間で広まっていき、アメリカ大陸への進出の際もその文化は持ち込まれました。
その後、中流家庭でもパッチワークが浸透していき、1820年代にニューイングランドで産業革命がおこると、プリント布が大量に生産されたことでパッチワークキルトが大流行。
アメリカ独自のパターンや模様も確立され、パッチワークは広く愛されるようになります。
パッチワークの魅力とメリット
パッチワークの魅力を簡単に説明しましょう。
・端切れや余った布地を活用できる
昔縫物をして余った布地や端切れを活用できるのはパッチワークならではの魅力の一つ。着れなくなった洋服やジーンズをカットしてリメイクしてもOKなので、リサイクルにもなります。
・世界に一つだけのオリジナルアイテムを作ることができる
色々な模様や色の布地を組み合わせれば、世界に一つだけのオリジナルアイテムを作ることができますよ。出来上がったパッチワークはランチョンマットやバッグ、エプロンなどに活用すれば贈り物としても喜ばれます。
・端切れや余った布地を活用できる
昔縫物をして余った布地や端切れを活用できるのはパッチワークならではの魅力の一つ。着れなくなった洋服やジーンズをカットしてリメイクしてもOKなので、リサイクルにもなります。
・世界に一つだけのオリジナルアイテムを作ることができる
色々な模様や色の布地を組み合わせれば、世界に一つだけのオリジナルアイテムを作ることができますよ。出来上がったパッチワークはランチョンマットやバッグ、エプロンなどに活用すれば贈り物としても喜ばれます。
パッチワークの基礎知識
パッチワークの基本の作り方を説明しましょう。ここでは4枚の布を縫い合わせる「フォーパッチ」について紹介します。
●用意するもの
縫い針、糸、まち針、正方形の布(4枚)、厚紙、鉛筆orチャコペン、アイロン
●下準備
1.厚紙を正方形にカットする
2.厚紙を布の裏地に置いて、鉛筆やチャコペンで印をつける
3.その周りに縫い代(0.7mm位)の印をつけて布をカットする
●作り方
1.カットした布2枚を中表に合わせて、両端と中心部分にまち針を刺す
2.端から縫い針を入れて、ひと針だけ返し縫をする
3.縫い代に合わせて丁寧に針を進める
4.端まで縫い進めたら縫い縮みを直す
5.最後に返し縫いをして、玉結びをして糸を切る
6.同じものをもう一組つくる
7.2組の縫い合わせた布を互い違いになるように縫い代を倒す
8.縫い合わせる部分にまち針を指したら、同じように縫っていく(交点は返し縫い)
9.最後にアイロンをかけたら完成
●用意するもの
縫い針、糸、まち針、正方形の布(4枚)、厚紙、鉛筆orチャコペン、アイロン
●下準備
1.厚紙を正方形にカットする
2.厚紙を布の裏地に置いて、鉛筆やチャコペンで印をつける
3.その周りに縫い代(0.7mm位)の印をつけて布をカットする
●作り方
1.カットした布2枚を中表に合わせて、両端と中心部分にまち針を刺す
2.端から縫い針を入れて、ひと針だけ返し縫をする
3.縫い代に合わせて丁寧に針を進める
4.端まで縫い進めたら縫い縮みを直す
5.最後に返し縫いをして、玉結びをして糸を切る
6.同じものをもう一組つくる
7.2組の縫い合わせた布を互い違いになるように縫い代を倒す
8.縫い合わせる部分にまち針を指したら、同じように縫っていく(交点は返し縫い)
9.最後にアイロンをかけたら完成
パッチワークに必要な道具
続いては、パッチワークを始めるうえで用意しておきたい道具をいくつか紹介していきましょう。
パッチワークは手縫いでもミシンでもOKですが、ここでは手縫いに必要な道具を挙げています。
基本的にはどれも手芸品店だけでなく100円均一ショップで手に入るので、ぜひチェックしてみてください。
・縫い針とまち針
針はいろいろな種類がありますが、初心者の方はまず、布を縫い合わせるのに最適なピーシング針を用意するようにしましょう。メリケン針の8〜9番、長さで言うと30〜35mmくらいのものが使いやすくて良いと思います。まち針は和採用のものではなく、頭の部分が丸いタイプのものがおすすめです。
・糸
糸もたくさんの種類がありますが、まずはピーシング用のものを用意しましょう。細くてしなやかな性質のものがおすすめです。色は布地に合わせると縫い目が目立ちにくく、キレイに仕上がります。
・布
布は余っている端切れなどでも良いですし、着なくなった洋服やジーンズをカットしたものでもOK。初心者の方には縫い合わせやすい薄い生地のものがおすすめです。
・はさみ
布をカットする時などに必要です。なるべく裁縫用のものを用意するようにしましょう。
パッチワークは手縫いでもミシンでもOKですが、ここでは手縫いに必要な道具を挙げています。
基本的にはどれも手芸品店だけでなく100円均一ショップで手に入るので、ぜひチェックしてみてください。
・縫い針とまち針
針はいろいろな種類がありますが、初心者の方はまず、布を縫い合わせるのに最適なピーシング針を用意するようにしましょう。メリケン針の8〜9番、長さで言うと30〜35mmくらいのものが使いやすくて良いと思います。まち針は和採用のものではなく、頭の部分が丸いタイプのものがおすすめです。
・糸
糸もたくさんの種類がありますが、まずはピーシング用のものを用意しましょう。細くてしなやかな性質のものがおすすめです。色は布地に合わせると縫い目が目立ちにくく、キレイに仕上がります。
・布
布は余っている端切れなどでも良いですし、着なくなった洋服やジーンズをカットしたものでもOK。初心者の方には縫い合わせやすい薄い生地のものがおすすめです。
・はさみ
布をカットする時などに必要です。なるべく裁縫用のものを用意するようにしましょう。
初心者は何からはじめればいいの?
初心者の方は、同じ大きさにカットした布を縫い合わせていくことから始めましょう。
いきなり縫い始めていくと混乱してしまうかもしれないので、まずは使う布を完成のイメージ通りに並べて、順番に縫い合わせていきます。
基本の縫い方をマスターして慣れてくれば、形や大きさが異なる布や質感の異なる布を縫い合わせてアレンジすることもできるようになりますよ。
いきなり縫い始めていくと混乱してしまうかもしれないので、まずは使う布を完成のイメージ通りに並べて、順番に縫い合わせていきます。
基本の縫い方をマスターして慣れてくれば、形や大きさが異なる布や質感の異なる布を縫い合わせてアレンジすることもできるようになりますよ。
もっとパッチワークについて知りたい!
パッチワークについてもっと詳しく知りたいという方は、下記の記事もぜひチェックしてみてください。
パッチワーク記事一覧
https://hobbytimes.jp/m_category/patchwork/
また、もっと本格的にパッチワークを極めたいという方は、教室に通ってみることをおすすめします。
本屋さんに行くと詳しい技術を掲載している教本なども販売されているので、そういったものからプロの技術を学んでも良いでしょう。
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また、もっと本格的にパッチワークを極めたいという方は、教室に通ってみることをおすすめします。
本屋さんに行くと詳しい技術を掲載している教本なども販売されているので、そういったものからプロの技術を学んでも良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
パッチワークは一気に最後まで仕上げる必要がないので、時間をかけて自分のペースで進めることができますよ。
出来上がった布地はぜひバッグやエプロン、ランチョンマットなど日用品に役立ててみてください。
パッチワークは一気に最後まで仕上げる必要がないので、時間をかけて自分のペースで進めることができますよ。
出来上がった布地はぜひバッグやエプロン、ランチョンマットなど日用品に役立ててみてください。