秋田県に行ったら絶対お土産に買いたい日本酒《3選》「新政」「高清水」「雪の茅舎」

まずは、秋田県秋田市にある新政酒造が製造している、「新政」という日本酒を紹介していきたいと思います。新政酒造は嘉永5年創業という歴史ある酒蔵で、無駄な添加物を使用せずに日本酒を作り上げています。また、秋田県で栽培されたお米のみを日本酒造りで使用しており、酵母もこだわりのものを使うことで、唯一無二の日本酒を製造しているのです。

実際に、新政酒造が製造している日本酒をいくつか紹介していきましょう。

「瑠璃 -Lapis Lazuli-」・・・こちらは「新政」の中でも、「Colors」と呼ばれるシリーズに含まれています。「Colors」はワインボトルのようなスタイリッシュな形状とラベルの美しさが特徴の日本酒で、「瑠璃 -Lapis Lazuli-」以外にも多数販売されています。こちらはすっきりとした飲み口で、端正な味わいが楽しめる日本酒となっています。

「S-type」・・・こちらは「No.6」というシリーズのひとつです。「No.6」シリーズは、新政酒造の定番の生酒のことを言い、徹底した品質管理に努めているため1年を通して販売が可能となっている日本酒となっています。「S-type」はその中でも、ふくよかな味わいとキレのある飲み口が同時に味わえる商品となっています。

「新年純米しぼりたて」・・・毎年恒例で販売されている日本酒です。絵馬がかかっている縁起のよさでも人気の商品となっています。

このほかにも、新政酒造ではさまざまな日本酒を作り出しています。それらは私たちの従来の日本酒イメージを覆すように美しく、洗練されたデザインのものとなっており、贈り物にも最適です。ぜひ一度その目で確かめてみてください。

また、新政酒造については、詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.aramasa.jp/

続いては、秋田県で1位、2位を争うほど人気で有名な日本酒である、「高清水」と製造元の秋田酒類製造について紹介していきたいと思います。秋田酒類製造は秋田市に酒蔵を構えており、その歴史は昭和18年にさかのぼります。また、こちらでは酒蔵を実際に見学できるツアーを組んでおり、事前に予約しておくことで、その酒造りの風景を観覧することができます。

実際に、秋田酒類製造が製造している日本酒「高清水」の商品ラインナップを見ていきましょう。

「高清水　大吟醸　瑞兆」・・・こちらは「高清水」のシリーズの中でも最高級品とされる大吟醸の商品となっています。最高級の酒造好適米・山田錦を使用しており、香り高くコクのある飲み口が特徴のお酒です。

「高清水　純米大吟醸」・・・こちらは秋田県の酒造好適米である「秋田酒こまち」を使用して製造された純米大吟醸酒となっています。香り高い一方、キレのあるさっぱりとした飲み口が特徴のお酒です。

「高清水　特別本醸造　特選」・・・こちらは冷ややぬる燗で楽しみたい、穏やかなお酒となっています。

「高清水　春の純米」・・・こちらは寒さ厳しい秋田の冬に仕込んだ生酒となっています。程よい酸味と香り高さが特徴の日本酒です。

これら以外にも、秋田酒類製造では季節限定の「高清水」や、焼酎、リキュールなどを手掛けています。もちろん「高清水」シリーズも種類豊富にありますので、好みにあわせて飲み比べてみてください。

また、秋田酒類製造について、詳しくはこちらをご覧ください
http://www.takashimizu.co.jp/index.html

最後は、秋田県内の由利本荘市に蔵を構えている齋彌酒造が製造している、「雪の茅舎」を紹介していきましょう。齋彌酒造は明治35年創業の歴史ある酒蔵で、自家培養酵母を用いたこだわりの日本酒を製造し続けています。また、品評会で多くの金賞を受賞もしている、名実ともに銘酒を作り出している貴重な酒蔵でもあるのです。

実際に、「雪の茅舎」の商品をいくつか紹介していきましょう。

「雪の茅舎　純米大吟醸」・・・低温の長期熟成で仕上げた最高級の日本酒となっています。

「雪の茅舎　山廃純米吟醸」・・・こちらは、古くから伝わる技法で作り上げた、きめ細かい味が特徴の日本酒となっています。

「雪の茅舎　純米蔵」・・・こちらは「雪の茅舎」の中でも生貯蔵酒となっており、すっきりとした飲み口を楽しむことができます。

そのほか、逸品と称される商品も販売されていますので、興味のある方はぜひチェックしてみて下さい。

齋彌酒造について詳しくはこちらをご覧ください
http://www.yukinobousha.jp/index.htm

いかがでしたか？
秋田県には、その豊富な自然に囲まれた地で多くの銘酒が生み出されています。日本酒は好みがわかれるかと思いますが、ぜひこの機会に一度秋田県の銘酒も味わってみてください。