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自然あふれる福島の地で育まれてきた日本酒をご紹介!

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自然あふれる福島の地で育まれてきた日本酒をご紹介!

福島県観光復興推進委員会


豊かな自然あふれる東北の地・福島県歴史あるこの地には、郷土料理や特産品も多くありますが、その中でも地酒醸造している酒蔵は多く、種々様々な日本酒が育まれています。

今回は、そんな福島県醸造されているたくさんの地酒の中から、特におすすめしたいものをいくつか紹介して行くとともに、その蔵元となる酒蔵についても説明していきたいと思います。ぜひ参考にしてください。

宮泉銘醸の「寫樂」

画像出典:会津 宮泉


まずは、昭和30年からこの地で日本酒を醸造している蔵元・宮泉銘醸さんを紹介していきましょう。こちらは、地元会津産の酒造好適米、もしくは県外で育まれた酒造好適米を使用して日本酒を醸造しており、会津の厳しいながら酒造りに適している環境の中で、その手法を守り続けて変わらぬおいしさを実現しています。

そんな宮泉銘醸さんが醸造している代表的な日本酒の銘柄が、「寫樂」と「宮泉」です。ここでは、その中でも「寫樂」について、実際のラインナップの一例を紹介していきましょう。

1. 「寫樂 純米吟醸 おりがらみ」・・・1月・2月に限定販売されるのが、こちらの「寫樂 純米吟醸 おりがらみ」です。こちらはしぼりたての生酒で、メロンのような吟醸香が楽しめるお酒となっています。フルーティーながら後味さっぱりな、キレのある一本です。1.8リットルが3000円となっています。

2. 「寫樂 純米吟醸 夏吟うすにごり」・・・こちらは宮泉銘醸さんが夏用に仕込む純米吟醸酒です。独特の醸造法で、旨みと香りを逃がさないように調整されており、美味しさが堪能できる一本となっています。さわやかな果実のような香りとキレのある飲み口が特徴です。1.8リットル当たり3400円となっています。

寫樂」には他にも通年販売しているものから、その時期にあった季節限定のものまで幅広いラインナップがあります。また、宮泉銘醸さんでは他にも人気の「宮泉」という銘柄の日本酒を醸造し、販売しています。どちらも福島県を代表する銘酒となっていますので、ぜひ一度その味を確かめてみてください。

宮泉銘醸さんについて詳しくはこちらをどうぞ
http://www.miyaizumi.co.jp/

名倉山酒造の「名倉山」



続いては、
福島県の中でも、会津地方に位置している蔵元・名倉山酒造さんを紹介していきましょう。こちらは大正七年に創業された老舗の酒蔵でもあり、今に至るまで伝統的な手法で美味しい日本酒を醸造し続けています。

名倉山酒造さんでは、酒の種類によって使うお米も分けており、例えば吟醸酒には山田錦を、純米酒では美山錦をそれぞれ精米しており、それらを丁寧に精米し一度水につけるという作業を行います。その後は熟練の職人の手によって、極上の日本酒が作り上げられていくのです。

名倉山酒造さんが日本酒を作り続ける中で、永遠のテーマとなっているのが「きれいなあまさ」です。これにたゆまず挑戦して行くことで、今に至るまで絶品の日本酒たちが作られてきたのです。そんな名倉山酒造さんが醸造している日本酒のラインナップの一例は以下の通りになります。

1.「名倉山 大吟醸 鑑評会出品酒」・・・こちらは平成25年度東北清酒鑑評会 吟醸酒の部  最優秀賞」を受賞した逸品となっています。こちらは味・香りともに素晴らしく、調和も取れているまさに理想のお酒です。海外の鑑評会でも受賞するなど、自他ともに認める最高品質のお酒となっています。アルコール度数は16〜17度、お値段は1.8リットルで10000円です。

2.「名倉山 純米吟醸酒 善き哉」・・・こちらは贅沢に作り上げた、人気の吟醸酒です。柔らかな風味を楽しむことができ、いくら飲んでも飽きの来ない一本となっています。アルコール度数は16〜17度、お値段は1.8リットル3000円となっています。

名倉山酒造さんについて詳しくはこちらをどうぞ
http://nagurayama.jp/index.html

大七酒造の「大七」



最後は、1752年創業という、
福島県内にある酒蔵の中でも老舗中の老舗の部類に入る酒蔵大七酒造さんを紹介していきましょう。こちらでは、日本酒の伝統的な手法である「生もと造り」にこだわり、この製法のみで醸造を続けています。そのため、味わい深く日本酒本来のうまみを堪能できるお酒がそろっています。

大七酒造さんで醸造されている日本酒として、代表的な銘柄が「大七」です。その具体的なラインアップの一例は以下のようになります。

1.「大七 妙花闌曲グランド・キュヴェ 2016年版」・・・長年貯蔵し大事に育んできた最高級の生?純米吟醸・雫原酒です。単なるヴィンテージでは成立しない、円熟したうまみと余韻が特徴の美酒です。2007年に公開された第1回は、G8洞爺湖サミットの首脳夫人晩餐会乾杯酒にも選ばれました。ぜひ一度ご賞味ください。750ミリリットル当たり30240円となっています。

2.「大七 箕輪門」・・・生?造りの純米吟醸酒で、リンゴの香りがする銘酒となっています。すっきりとした飲み口と、独特のうまみが特徴です。1.8リットル当たり8640円となっています。

大七酒造さんについて、詳しくはこちらをどうぞ
http://www.daishichi.com/

福島に行ったらぜひ地酒をどうぞ!

いかがでしたか?福島県には、他にも歴史ある酒蔵醸造されている日本酒が多くあります。ぜひ福島へお越しの際は、福島ならではの美食と地酒を堪能してみてください。
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