スコップとシャベルの違いって？よく土が掘れるものを探してみました！

大きなシャベルについて考えてみたいと思いますが、最近では、沢山の機能があるものが出回っています。ガーデニングでは硬い土を掘ることができるギザギザの刃の物や幅広、細長、目盛りの付いたものなどそれぞれの用途に合わせて使うことができるものも登場しています。また、特に最近ではおしゃれなプラスチック製やヴィンテージ感のある物も登場するなどそれぞれに選ぶことが楽しみになってきています。

穴を掘ると言うことを徹底的に突き詰めて人間工学に基づいて設計するとこんな形になると言うのが「Bosse Tools（ボッセツール）」というシャベルです。形がやはり大きく通常とは異なっていて、本体中央にある円形の部品を回して自分のいい位置に固定し、片手はそこを持って掘るという新しい使い方です。

穴掘りってずっと掘っていると腰が痛くなりますが、それを防ぐように無駄に腰をまげずにすむように円形の部分を片手で握りやすくなっています。腰をあまり曲げずに体全体で掘ることができるようになっているものです。

機能的を追求した形ってなんだかスタイリッシュでおしゃれですよね。惚れ惚れするような形になっています。

このシャベルは実は樹脂でできているもので、その美しい継ぎ目のないラインが見ていても美しいものです。そして大きな特徴は樹脂なので軽いと言うこと、そして錆びないことです。軽く片手で持ち上げられるのも女性にとっては嬉しいですよね。

アメリカで高品質な食品、工業、医療用樹脂製品メーカーとしてよく知られているEMCO社の製品です。機能性を追求するアメリカの樹脂製品の専門メーカーが作るとこんなシャベルが出来上がったというわけです。 　

チタンで出来たこんな軽量のスコップもあります。「MIZO/ミゾー ミニスコップ モグ」という製品でナイフなどにも使われるチタンで作られています。丈夫で軽いのにしっかり掘ることができるもので、登山用品店が作っているので持ち運んで山菜などを採るようにもなっていて、とにかく軽くて持ち運び便利です。こちらもスタイリッシュで携帯用に素敵なデザインが人にも自慢したくなるようなスコップです。

こちらは、「ジョセフ・ベントレー」によって作られたガーデンツールシリーズです。
「ジョセフ・ベントレー」は、イギリスの１８９５年創業の老舗ガーデンツールメーカーで、創業者の「ジョゼフ」は学者であり熱心なガーデナーでもあったことから園芸のツールにも凝って作ったのがこれらのガーデンツールです。

シンプルでクラシカルなデザインが美しく、世界中で愛され、ガーデニングの初心者からベテランまでが愛用するおすすめのアイテムです。

「ジョセフ・ベントレー」のガーデンツールは、それぞれに「ポッティングスクープ（スコップＬ）」は、土をすくう、運ぶ、土を蒔くといったことに便利だったり、「ハンド・スコップ」は継ぎ目のない1枚のステンレスで丈夫に作られています。しかも全長が30ｃｍと種や苗を植える際の間隔を測る際も便利に使えるように考えられているのも細かい配慮です。きっといつも使う人が考えたいいアイデアですよね。

他にも土を掘り起こす3爪フォークや鍬なども機能的に考えられた至ってシンプルなデザインとなっています。この鍬は、雑草を掘り起こす際にそれを集めたり、土をならしたり、またイギリスでは「オニオン・ホー」とも呼ばれ、玉ねぎの苗の雑草取りや収穫時に使われるなどと特有の使われ方もなされているものです。これでイギリスの玉ねぎが収穫されているのかなどと想像して使うと楽しいですね。

いかがでしたか。スコップとシャベルについてご紹介しましたが、「掘る」という作業で様々な機能を追求した形や素材のものがいろいろと誕生しているのがわかりました。最新の工学に則ったものや携帯に便利なもの、軽い物、素材やスタイルにこだわったものなど、どれも土を掘ると言うことを追求しながら進化し、こだわったものです。 あなたにとって掘るための手にかわるスペシャルな道具を選び抜いて持ってみませんか。