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【前編】今度こそマスターする!登山コンパスの使い方

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【前編】今度こそマスターする!登山コンパスの使い方

よく知っている山へ行くときはその必要性を感じなかったけど、いろんな未踏の山へ入るようになったり、長時間のトレッキングなどをするようになると、地図とコンパスは必需品となってくるでしょう。今回は、コンパスの基本的な使い方について、なるべく専門用語を使わずに分かりやすく解説します。

コンパスってどういうもの?

コンパスは持ってるけどイマイチ使い方がよく分からないという人も多いのではないでしょうか?コンパスはひとことで言うと、目的地の方向を知るための道具であり、道に迷うことを防いでくれるものです。

特に山の中では街中のように目印になるものが少ない状態であり、似たような景色も多いものです。そんな環境下でも自らが進むべき方向を示してくれるコンパスは登山のパートナーと言うべき存在ではないでしょうか?

コンパスだけ持っていても使い物になりませんので、必ず登山地図とともに携帯するようにしましょう。

コンパスはどういうときに役に立つ?

整備された登山道で常に標識があるような場所では必要ないかもしれませんが、中には標識の少ない山や標識がない山も存在します。そして、天気の変わりやすい山では霧の発生や藪漕ぎ状態で標識が確認できないということもあります。

現在位置も進行方向もわからなくなってしまうと、よく知っている山でさえ道に迷ったり遭難するリスクも高くなるので、コンパスは登山において必需品なのです。1本道を間違えるだけで全然知らないところに迷い込んだり下山したりという経験がありませんか?

登山で使うコンパスってどんなもの?

100均に売っているコンパスもありますが、あの方角だけを示すものは方位磁石としての働きしか出来ないので登山ではNGでしょう。

やはりプレート型のコンパスがベストであり、自分の身を守ってくれると言っても過言ではないことからあまり妥協しないチョイスも必要だと思います。

現在では、SILVA(シルバ)やSUUNTO(スント)など数社から出ているオイルコンパスが最適だと思いますし、どれを選んでも沿う大きな差はないと思います。
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