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失敗しない!初めてのトレッキングシューズ選びとおすすめシューズは?

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失敗しない!初めてのトレッキングシューズ選びとおすすめシューズは?

登山を本格的にやろう!と思い立った時に、最初に揃えないと!と考える装備のひとつにトレッキングシューズが挙げられるでしょう。売り場に行くとたくさんのシューズが並んでいて、どう選んでいいか分からない…という方も多いのではないでしょうか?

そもそもトレッキングシューズって?

現在、登山靴やトレッキングシューズという言葉がごちゃごちゃになっている感が否めませんが、明確な分類は存在しないようですが、

トレッキングシューズ…足首までしっかりホールドしていてソールも硬くがっちりした造りのシューズ

と、ざっくり分類してみました。トレッキングシューズよりもソールがソフトなタイプにハイキングシューズという分類もありますが、登山靴というのはそれらを総称したものとなるようです。

明確な規定はありませんが、1000m~3000m級クラス以上の山になると本格的なトレッキングシューズが選択されるというイメージではないかと思います。それ以下の山では、よりソフトなハイキングシューズなどでも対応できるケースも多いようです。

トレッキングシューズの選び方

登山道は、舗装路と違い木の根や砂利・石などがあるため凸凹になっているところをザックを背負った状態で歩きます。到底、普通のスニーカーなどでは滑ったり、足が痛くなったりして対応が出来ないため、トレッキングシューズの出番なのです。

そして登りだけでなく下りがあることを想定したシューズ選びが大切です。まずは、基本どおり足とシューズとのフィッティング、足幅、つま先の余裕などを確認します。特に、下りでは足がシューズの中で前に移動しやすいのでつま先の余裕や幅の余裕は重要です。

ここが、十分に考慮されていないと下りで足やつま先が擦れてしまい、マメが出来たりして歩行の障害になることもありえるのです。出来れば、専門のスタッフがいるショップでしっかり確認しながら履いてみてフィーリングを確かめることをおすすめします。

そして、本格的なトレッキングシューズはほとんどそうなっていますが、足首までホールドするハイカット・ミドルカットのシューズがおすすめです。

トレッキングシューズのフィッティング方法

普通のシューズフィッティングに比べて、少し方法が異なりますのでご紹介しましょう。

1.足を入れたら、つま先を伸ばし前に着く位まで奥に入れてみる

2.この状態で軽く膝を曲げてみて、かかとに指1本入るくらいの余裕があればOKです。

3.つま先や足幅の余裕を確認したら、かかとにシューズを合わせます。

4.軽く2、3回地面にかかとを打ちつけたら、そのままの姿勢でつま先側からシューレースを締めていきます。

5.すべて締め終わったら、歩いてみて足首がぐらぐらしないことを確認します。

普通のシューズでは、つま先にそこまで注意しないことも多いのですが、前述の通りここをチェックしておかないと山道の下りで足を痛めてしまうことにもなりかねません。

また、ハイカットなど足首までしっかりホールドするタイプのトレッキングシューズであれば、つま先への足の移動も抑えられるのも、おすすめする理由です。

トレッキングシューズを選ぶ際の注意点

正しく履いてフィット感を確かめてから購入することです。つい見た目重視で選んでしまうと、本来の使用用途に合わないシューズだったりすることもありますので注意しましょう。

納得いくまで、何回でも何足でも履いてみることが大事なのです。遠慮は必要ありませんし、妥協しないことがあなたの山登りを快適にしてくれると言うことを忘れずに選びましょう。

おすすめのトレッキングシューズ

1.THE NORTH FACE  HEDGEHOG TALL3

ベストセラーで人気の1足。ハイカットモデルで、2層構造で歩きやすいミッドソールに加えて、ビブラムソール、アッパーにはゴアテックスと納得の性能でマルチに対応できるシューズです。
2.MERRELL トレッキングシューズ Capra Mid Sport GORE-TEX M

路面からの突き上げを緩和する「ユニフライ」を搭載。ネオプレーン素材を履き口に使ったことで履きやす差も抜群です。もちろん、ゴアテックス採用、ビブラムソールも装備しています。
3.Caravan(キャラバン) C1 02

柔らかく作られたアッパーで、登山の初心者がはいても違和感が少ない設計になっています。どれにしようか迷ったらこのモデル!と言われるほどの安心感。日本人に合う幅広設計です。

まとめ

トレッキングシューズと言っても、メーカーもタイプもたくさんあります。自分の向かう山や行動範囲などを考慮して、どのタイプが合うのか調べてみる作業も楽しいものです。あとは手にとって履いてみて最高の1足を探してみましょう。
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