登山ザック選び方。行動レベル別おすすめタイプをご紹介
関連キーワード
間違えないザックの選び方|登山レベル別に徹底解説!
ザックの売り場に行くと大小様々な商品が所狭しと陳列されています。自分の登山だとどのくらいのザックを選べばいいんだろうと迷うこともあると思います。一般的な指標から行動レベル別におすすめのタイプをご紹介していきましょう。
登山用ザックって何が違うの?
まず、呼び方も統一されておらず、ザック、バックパック、リュックサックなどすべて同じ意味で使われることが多いようです。特に普通のリュックと比べると、登山用のザックは背中だけでなく腰ベルトを使って装着するタイプが多いでしょう。
重たい荷物を長時間背負って歩く、しかも上り下りという過酷な環境とも言えるので、普通の構造だと疲れやすかったり、腰が痛くなったりとするためです。快適な山登りには背中と腰で担ぐ登山用ザックが最適でしょう。
日帰りの径登山やハイキング程度であれば、そこまで準備しなくても普段のリュックで対応できると思いますが、主に登山用ザックについてみていきましょう。
重たい荷物を長時間背負って歩く、しかも上り下りという過酷な環境とも言えるので、普通の構造だと疲れやすかったり、腰が痛くなったりとするためです。快適な山登りには背中と腰で担ぐ登山用ザックが最適でしょう。
日帰りの径登山やハイキング程度であれば、そこまで準備しなくても普段のリュックで対応できると思いますが、主に登山用ザックについてみていきましょう。
ザックを選ぶときは必ず背負うこと
登山用ザックのコーナーへ行くと、そこにも各社から様々なデザインや色の商品があるでしょう。見た目も大切なのですが、ザック選びのポイントは「必ず背負ってみる」ことです。
シューズを選ぶ時にはどうされますか?まず自分の足のサイズを選んで履きますよね?ザックでいう背面長という基準も、足のサイズと同じでどのくらいの体格の方に合うかという指標となりますので確認しましょう。闇雲にデザインなどだけで背負っていても、サイズが違ってると…どうなるか分かりますよね?
特に、背面長の長さなどによって男女別となっているモデルも多いのですが、素人目にはよく分からずに購入後にしっくりこないというケースは往々にしてあるのです。お店のスタッフに聞くと、フィッティングを見てくれると思うので、遠慮なく相談することをおすすめします。以下に手順の画像を示していますので参考に。
シューズを選ぶ時にはどうされますか?まず自分の足のサイズを選んで履きますよね?ザックでいう背面長という基準も、足のサイズと同じでどのくらいの体格の方に合うかという指標となりますので確認しましょう。闇雲にデザインなどだけで背負っていても、サイズが違ってると…どうなるか分かりますよね?
特に、背面長の長さなどによって男女別となっているモデルも多いのですが、素人目にはよく分からずに購入後にしっくりこないというケースは往々にしてあるのです。お店のスタッフに聞くと、フィッティングを見てくれると思うので、遠慮なく相談することをおすすめします。以下に手順の画像を示していますので参考に。
最近では、ネットで注文するほうが安いし、吊るしではない新品梱包品は届くというメリットもあって、背負わずにネット注文される方もいらっしゃると思います。その場合も、商品の背面長などを確認してからにしたほうがいいでしょう。
最初は、それすら分からないことも多いので専門店で、いくつか背負ってみて一番フィーリングのいいザックを見つけましょう。そして、実際に少し重りを入れてもらって背負うとなおいいですね。そして容量については自分の登山スタイルを考慮して以下の分類を参考にして下さい。
最初は、それすら分からないことも多いので専門店で、いくつか背負ってみて一番フィーリングのいいザックを見つけましょう。そして、実際に少し重りを入れてもらって背負うとなおいいですね。そして容量については自分の登山スタイルを考慮して以下の分類を参考にして下さい。
登山スタイル別 ザック選びの目安
・日帰り登山なら20~30リットルのザック
まだ初心者で近場の低山に日帰り登山がメインという方は、このくらいのサイズで問題ないでしょう。日帰りとはいえ、悪天候時や万一の時の備えをパッキングしていくと意外と荷物は増えるものです。
迷ったら30リットル前後のモデルを買っておくといいかもしれません。登山だけでなく、いろんなイベントなどにも使い回しできるタイプですね。
・山小屋で1泊なら30~40リットルのザック
登山も日帰りではなく、山小屋で1泊して存分に山を満喫したいという方は、テント以外の宿泊準備が必要となります。40リットルくらいのザックがあれば、パッキングの技術も加えて大抵のものは入りそうです。
・テント泊なら45~60リットルのザック
山小屋ではなく、自分のテントを持っていって好きな場所で山の夜を過ごしたいという方は、テント一式も含めてパッキングする必要がありますので、60リットルくらい大きさがベストかと思います。もちろん、個人の荷物量によっても差があるので、45~60リットルという目安を設けています。
荷物が増えて重量も相応に重たくなってきますので、実際に重りを入れて担いだ時のフィーリングも確認しておきたいところですね。
・2泊以上の縦走などは70リットル以上
テントで2泊、3泊という予定があるのであれば、70~90リットルという大きな登山用ザックが必要となるでしょう。こちらも、背負って出来れば重りをしっかり入れた状態でフィッティングを試してみることをおすすめします。
このクラスにもなると、体格に合っていないと背負うのも辛くなってくると思われますので…
まだ初心者で近場の低山に日帰り登山がメインという方は、このくらいのサイズで問題ないでしょう。日帰りとはいえ、悪天候時や万一の時の備えをパッキングしていくと意外と荷物は増えるものです。
迷ったら30リットル前後のモデルを買っておくといいかもしれません。登山だけでなく、いろんなイベントなどにも使い回しできるタイプですね。
・山小屋で1泊なら30~40リットルのザック
登山も日帰りではなく、山小屋で1泊して存分に山を満喫したいという方は、テント以外の宿泊準備が必要となります。40リットルくらいのザックがあれば、パッキングの技術も加えて大抵のものは入りそうです。
・テント泊なら45~60リットルのザック
山小屋ではなく、自分のテントを持っていって好きな場所で山の夜を過ごしたいという方は、テント一式も含めてパッキングする必要がありますので、60リットルくらい大きさがベストかと思います。もちろん、個人の荷物量によっても差があるので、45~60リットルという目安を設けています。
荷物が増えて重量も相応に重たくなってきますので、実際に重りを入れて担いだ時のフィーリングも確認しておきたいところですね。
・2泊以上の縦走などは70リットル以上
テントで2泊、3泊という予定があるのであれば、70~90リットルという大きな登山用ザックが必要となるでしょう。こちらも、背負って出来れば重りをしっかり入れた状態でフィッティングを試してみることをおすすめします。
このクラスにもなると、体格に合っていないと背負うのも辛くなってくると思われますので…
快適ザックで山登りを楽しもう
ご紹介してきた目安を参考にして、自分で背負ってみてお気に入りのザックを見つけてください。人それぞれ体格も骨格も違うので、納得いくまで背負って比べてみることが大事です。
特にカラの状態のザックと荷物で一杯になったザックとでは背負った時のフィーリングが違うと考えられますので、より環境を近づけてみることがポイントです。お店では良かったのに実際に山で使ったら…なんてことのないようにしましょう。
その上で、ウエストポケットの使い心地や色、ザックのデザインや各種機能の確認などを行うことです。登山用ザックはまず実際に背負ったフィーリング、これを最優先に考えて下さい。
ザックは登山グッズの中でも、最も妥協せず選びたいパートナーです。あなたとともに山での行動を共にするわけですから、あなたの体と一体化するくらいピッタリなモデルを探しましょう。
特にカラの状態のザックと荷物で一杯になったザックとでは背負った時のフィーリングが違うと考えられますので、より環境を近づけてみることがポイントです。お店では良かったのに実際に山で使ったら…なんてことのないようにしましょう。
その上で、ウエストポケットの使い心地や色、ザックのデザインや各種機能の確認などを行うことです。登山用ザックはまず実際に背負ったフィーリング、これを最優先に考えて下さい。
ザックは登山グッズの中でも、最も妥協せず選びたいパートナーです。あなたとともに山での行動を共にするわけですから、あなたの体と一体化するくらいピッタリなモデルを探しましょう。