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スノーフレークの育て方

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学名: Leucojum aestivum
英名: summer snowflake
和名: スズランスイセン(鈴蘭水仙)、オオマツユキソウ
科名: ヒガンバナ科
属名: スノーフレーク族
原産地: 中央ヨーロッパおよび地中海沿岸

スノーフレークの特徴

スノーフレークは、スズランのような小さなベル型の花を下向きに付けます。白い花に緑の斑点の縁があるのが特徴です。よくスズランに間違えられますが、葉が大きく異なります。スノーフレークの葉は、スイセンのようなすらりと伸びた葉をしているのが特徴です。
球根植物で、多年草となっています。
2月上旬〜中旬の寒い時期に葉が出て、3月中旬〜4月中旬に花を咲かせます。耐寒性は強いのが特徴です。育てやすいので、庭植えで沢山植えてみると爽やかで美しいでしょう。
夏は弱く、休眠していて、そのままにしておくと翌年も花を咲かせます。

スノーフレークの詳細情報

園芸分類 球根
草丈・樹高 20〜45cm
耐寒性 強い
耐暑性 休眠
耐陰性 半日陰で大丈夫
花色 白に緑の縁
開花時期 3月中旬〜4月中旬

スノーフレークの育て方カレンダー

時期 9月中旬〜11月に球根を植えると2月に葉が付き、翌3月中旬〜4月中旬に花を咲かせます。耐寒性は強いので育てやすいでしょう。夏は休眠します。
植え付け 球根は9月中旬〜11月に植え付けます。2月〜3月頃に葉が付いた苗を植えるのもいいでしょう。
剪定 必要ありません。
肥料 9月中旬〜11月の元肥をし、鉢植えの場合には3月上旬、4月下旬に追肥をします。
開花 3月中旬〜4月中旬

スノーフレークの栽培環境

日当たり・置き場所 日向もしくは明るい半日陰がおすすめです。夏は弱いので休眠します。鉢植えの場合には、夏は冷涼な場所に移しておきましょう。
用土 水はけと通気性のいい土が良く、自分で配合する場合は、赤玉土小粒6、腐葉土3、軽石小粒1で水はけをよく配合します。

スノーフレークの育て方のポイント

水やり 土が乾いたらたっぷりと水をやるようにします。葉か枯れる夏の水遣りは、必要ありません。
肥料 元肥として緩効性化成肥料を土壌に混ぜておきます。鉢植えには、芽が出たときと花が咲いたあとに、液体肥料を少量施します。
病害虫 あまり心配いりません。

スノーフレークの詳しい育て方

選び方 芽出し苗や葉が出ている苗が多く売られています。長い葉っぱがしっかりしたものを選びましょう。
植え付け 球根を植えつける際は、庭植えで深さ7〜8cmの所に植え、10cm間隔に植えます。鉢植えでは深さ5cmに植え、こちらも詰め気味に球根を植えるのがコツです。
間引き 必要ありません。
剪定・切り戻し 必要ありません。
植え替え・鉢替え 3年ほどで植え替え、その際に分球するといいでしょう。
花 花が終わったら花首で折って摘み取っておきます。
収穫 必要ありません。
冬越し 耐寒性が強く必要ありません。
増やし方 分球で増やすことができます。葉が枯れる5月下旬〜6月下旬の休眠時に球根を掘り上げます。球根の植え付けは、9月中旬からがおすすめですので、雨がかからない日陰で乾燥させておきます。種からでも増やせますが、花が咲くまでに数年必要です。

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