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向日葵畑で視界いっぱいに広がる黄色の絨毯を体感! 全国の名所10選

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夏の間、大輪の花を咲かせる向日葵。燦々と太陽を浴びて育ち、鮮やかな黄色の花を咲かせる向日葵はまさに夏を代表する花です。 今年の夏は視界いっぱいに広がる向日葵畑を観に名所を訪れてみてはいかがでしょうか。 今回はそんな向日葵の名所を全国各地から10ヵ所厳選して紹介していきたいと思います。

鮮やかな黄色い花が印象的な向日葵

向日葵は北アメリカ原産の一年草で、日本では7〜9月の夏の間に開花時期を迎えます。花色はメジャーな鮮やかな黄色以外にオレンジや茶などがあり、花の大きさや咲き方なども品種によって多種多様です。初心者でも育てやすい花なので、幼い時に観察日記をつけるために育てていたという方も多いのではないでしょうか。 基本的に花は鑑賞目的で育てられますが、種は炒って食用にしたり、搾って油にしたりという実用的な用途もあります。スーパーなどでも売られている「ひまわり油」はまさに向日葵の種子を圧縮して作られている食用油で、近年は美容や健康に良いものとして注目も集めています。

向日葵の名所10選

続いては全国各地の向日葵の名所を厳選して10ヵ所紹介していきましょう。夏はもちろんのこと、10月まで向日葵が楽しめる名所もあるので、ぜひチェックしてみてください。 ・パレットの丘(北海道)

北海道の千歳市と小樽市と結ぶ国道337号線から千歳市東丘に抜ける途中にある「パレットの丘」は、北海道らしい雄大な自然風景が楽しめることでも人気の観光スポットです。毎年9月下旬〜10月中旬ごろになると緑肥用に植えられた向日葵が一斉に咲き、あたり一面を鮮やかな黄色が埋め尽くします。新千歳空港から車で30分位の距離にあるので、ふらっと立ち寄るにもおすすめの名所です。 住所:北海道千歳市幌加 電話:0123-24-8818(千歳観光連盟) 入場料:無料 公式HP:https://www.welcome-to-chitose.jp/archives/tourism/326.html ・サンフラワー北竜(北海道)

2頭の龍が守る門とオランダ風の建物が目印の道の駅「サンフラワー北竜」。そのすぐ裏手には、約150万本が咲き誇る広大な向日葵畑があります。向日葵畑と道の駅とは散策路でつながっているので、満開の向日葵を見た後は施設内で食事やお土産選びも楽しめます。 住所:北海道雨竜郡北竜町字板谷163番地の2 電話:0164-34-3321 入場料:無料 公式HP:http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/546/ ・煙山ひまわりパーク(岩手県)

「煙山ひまわりパーク」は矢巾町にある岩手県林業技術センターの左側にあります。約2.8ヘクタールの広大な土地に約40万本の向日葵が一斉に咲き誇る光景は圧巻で、町外からも毎年多くの人が訪れているそうです。雄大な南昌山をバックに、鮮やかな黄色の向日葵が撮影できる絶景スポットとしても知られています。 住所:岩手県紫波郡矢巾町大字煙山第3地割577番地1 電話:019-611-2605(矢巾町産業振興課) 入場料:無料 公式HP:https://www.town.yahaba.iwate.jp/docs/2018072600033/ ・成田ゆめ牧場(千葉県)

千葉県成田市にある観光牧場「成田ゆめ牧場」では、毎年7月上旬〜8月下旬に「ひまわり迷路」が催されます。時期によって変わる7つの会場では、それぞれ動物やコスプレなど異なるテーマの「ひまわり迷路」が用意されており、迷路内のチェックポイントを周るとアイスの引換券のプレゼントもあります。催し物も楽しいですし、のんびりとひまわり畑の中を散策することができるので、お子様連れの方にもおすすめです。 住所:千葉県成田市名木730 電話:0476-96-1001 営業時間:9:00〜17:00 定休日:なし 入場料:中学生以上1400円、3歳以上700円 公式HP:https://www.yumebokujo.com/ ・山中湖花の都公園(山梨県)

「山中湖花の都公園」は標高1000mの高原に広がる富士山に最も近い花畑です。1年を通して四季折々の花々が咲き誇りますが、なかでも8月中旬〜下旬にかけて見頃を迎える向日葵は美しく、富士山をバックに写真を撮影することもできます。 住所:山梨県南都留郡山中湖村山中1650 電話:0555-62-5587 入場料:向日葵畑は無料 公式HP:http://www.hananomiyakokouen.jp/ ・第1なぎさ公園(滋賀県)

第1なぎさ公園は「カンザキハナナ」という早咲きの菜の花の名所としても有名ですが、7〜8月下旬ごろに見頃を迎える向日葵も見事です。約4000平方メートルの広大な敷地に約1万2000本の向日葵が一面に咲き、背後の琵琶湖と比良山系の青色が向日葵の黄色に映え、美しいコントラストをなしています。 住所:滋賀県守山市今浜町地先 電話:077-582-1266(守山市観光物産協会) 入場料:無料 公式HP:https://www.biwako-visitors.jp/spot/detail/18535 ・佐用町のひまわり畑(兵庫県)

兵庫県佐用町では、7月上旬〜8月上旬ごろに町内6ヵ所で時期をずらして約120万本の向日葵が咲き誇ります。段々に咲き誇る向日葵や川端に咲く向日葵など、場所によっていろいろな景色を楽しめるほか、毎年7月中旬〜下旬には「佐用町南光ひまわり祭り」も開催され、賑わいを見せています。 住所:兵庫県佐用郡佐用町内の6地区(宝蔵寺、漆野(段)、林崎、東徳久、西下野、漆野(本村)) 電話: 0790-82-0670(佐用町商工観光課 商工振興室) 営業時間:8:30〜17:00(地区により開園期間が異なる) 入場料:200円(小学生以下無料) 公式HP:http://34cho.com/kankou/nankou-himawaribatake/ ・県営馬見丘陵公園(奈良県)

古墳の密集地である馬見丘陵に作られた「馬見丘陵公園」では、毎年8月ごろに敷地内のいろいろなエリアで約10万本の向日葵が咲き誇ります。園内では向日葵と同じく夏に見頃を迎える百日紅と向日葵とのコラボレーションも楽しめます。ぜひ向日葵の黄色と百日紅のピンクや白との鮮やかなコントラストをカメラに収めてみてください。 住所:奈良県北葛城郡河合町佐味田2202 電話:0745-56-3851(中和公園事務所) 営業時間:8:00〜閉場時間は季節によって異なる 入場料:無料 公式HP:http://www.pref.nara.jp/1780.htm ・世羅高原農場(広島県)

「世羅高原農場」では夏の時期になると、約6万平方メートルという広大な敷地内で100万本の向日葵が咲き誇ります。また、毎年7月下旬〜8月下旬にかけて「ひまわりまつり」も開催されます。広い向日葵畑の中を探索する「ひまわり迷路」をはじめ、向日葵の摘み取りや珍しい向日葵の見本市など、いろいろなイベントが催されるので、ご家族での来場もおすすめです。 住所:広島県世羅郡世羅町別迫1124-11 電話:0847-24-0014 営業時間:9:00〜17:00 入場料:大人800円、4歳〜小学生400円 公式HP:https://sera.ne.jp/ ・山田ひまわり園(佐賀県)

佐賀県みやき町にある「山田ひまわり園」は、秋に見頃を迎える向日葵畑です。毎年10月下旬〜11月中旬に見頃を迎える秋の向日葵は、山吹色の花が晩秋の空に映え、夏とは違った風情を感じさせてくれます。近くの鷹取山で紅葉を迎えるハゼや赤く色づくケイトウとのコントラストも見事で、毎年この絶景目当てに多くの見物客が訪れるそうです。 住所:佐賀県三養基郡みやき町簑原5068-8 電話:0942-96-4208 (みやき町観光協会) 営業時間:10:00〜16:00 入場料:大人100円 公式HP:http://www.miyakikankou.jp/main/36.html

今年の夏は向日葵の名所を巡る旅はいかが?

今回は厳選して10ヵ所を紹介しましたが、全国には他にも美しい向日葵畑が堪能できる名所がたくさんあります。今年の夏は満開の向日葵を観に名所を巡る旅はいかがでしょうか。一面に広がる向日葵畑とすっきりとした青空とのコントラストは、夏にしか楽しめない絶景です。ぜひ向日葵の絶景を観に名所を訪れてみてください。
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