カメラを持って季節の花を見に公園に行こう!
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最近は、カメラ女子なども流行ったりしましたが、季節の花を見に行くことを目的に、カメラを持って出掛けてみませんか。春の桜の時期や紅葉の時期はよく写真を撮ることもあると思いますが、それ以外にはあまり何かの花を撮ることだけを目的に出掛けるというようなことはあまりないのではないでしょうか。
今回は、季節の花をご紹介するとともに、それをどこに見に行ったらいいのかと言うご紹介を東京でしていきたいと思います。
春を告げる貴重なカタクリの花を「殿ヶ谷戸庭園」でカメラにおさめよう!
3月には東京の武蔵野の面影を残す「殿ヶ谷戸庭園」の次郎弁天の池付近では、約200株のカタクリが花を咲かせます。まさに春を告げるように咲く花です。背丈10cmほどの背丈の可憐な紫色の小さな花が咲き、これが春を告げます。カタクリの花は、たとえ雪解けなどの林の中でも芽を出した10日後には花を咲かせるそうです。やっと来た春を大急ぎで頑張って伝えてくれるのがこの「カタクリ」の花です。ぜひ、これを見逃さずにカメラにおさめておきたいと思いませんか。
春を感じにタンポポを撮影しに「旧岩崎邸庭園」へ行こう!
上野池之端の「旧岩崎邸庭園」では今では珍しくなった関東だけに生育する「カントウタンポポ」に出会えます。「セイヨウタンポポ」に押されて今や少なくなった貴重な「カントウタンポポ」の写真をここで撮ってみませんか。近代建築の傑作と言われ、「ジョサイア・コンドル」設計の洋館の庭は建物と同様に和洋併置式ということで和風の庭と洋式の「芝庭」を持っています。その洋館の前の「芝庭」で一面に春に咲くのが「カントウタンポポ」です。洋館とタンポポと言う絵が素敵ですよね。4月~5月が見頃です。
夏は早起きをしてスイレンを「善福寺公園」で撮ろう!
「善福寺池」を中心にした公園の池に浮かぶ100株のスイレン。6月~8月の7時頃に出掛けてスイレンの写真を撮ってみませんか。1つの花の寿命は3日と言われる美しいスイレンの姿をぜひ撮影してほしいのです。
「善福寺池」は、上の池と下の池に分かれ、両方で約37000平方メートルもあります。ボート場がある上の池は約100株のスイレンが6月から8月にかけて白い花を咲かせます。下の池の善福寺川寄りにはピンク系のスイレンがあり、緑の葉の中にピンクのかわいい花が顔をのぞかせます。
「善福寺池」は、上の池と下の池に分かれ、両方で約37000平方メートルもあります。ボート場がある上の池は約100株のスイレンが6月から8月にかけて白い花を咲かせます。下の池の善福寺川寄りにはピンク系のスイレンがあり、緑の葉の中にピンクのかわいい花が顔をのぞかせます。
ところで「スイレン」と「蓮」の違いって分かりますか
よく間違えやすく、どちらかわからなくなってしまうのですが、葉っぱを見るのが見分けるコツだそうです。丸い独特の葉っぱに切れ目があるのが、スイレンです。そしてその葉が水面に浮くのが「スイレン」で、水面から上に葉を茂らせるのが「蓮」とういことです。結構違いがあることがわかりましたね。
そんな違いなどを思いながら素敵な夏の景色を楽しみにぜひ出かけてみて下さい。
「浜離宮恩賜庭園」でキバナコスモスを高層ビル群と一緒に撮影!
秋と言えば、コスモスですが、メキシコ産のキバナコスモスは黄色やオレンジと言った色が華やかなコスモスで、秋と言うより夏に咲くコスモスです。東京都中央区の「浜離宮恩賜庭園」では8月初めに開花し、8月のお盆位に見頃を迎えます。
春の菜の花畑が、この時期にはキバナコスモスに変わります。この華やかな美しいキバナコスモスが高層ビル群とコラボした写真を撮るのが何だか素敵です。満開の木花コスコス畑を狙ってぜひ撮影に行ってみませんか。
春の菜の花畑が、この時期にはキバナコスモスに変わります。この華やかな美しいキバナコスモスが高層ビル群とコラボした写真を撮るのが何だか素敵です。満開の木花コスコス畑を狙ってぜひ撮影に行ってみませんか。
秋は、ハギの花のトンネルを撮影しに「向島百花園」へ
東京都墨田区の「向島百花園」は、春は梅、秋はハギで有名で、ここにあるハギのトンネルを撮影しに行きましょう。全長30mのハギのトンネルが満開になる9月頃がねらい目です。ここのハギは、赤紫色のミヤギノハギとシロハギで、蝶のような形に特徴のある可憐な花がとても可愛らしいトンネルを作ります。ハギの特徴の枝垂れた枝がトンネルには向いていて趣があります。是非この時期の風物詩をカメラ片手に撮影に行ってみませんか。
冬に咲くスイセンを見に「葛西臨海公園」行こう!
東京都の江戸川区「葛西臨海公園」には都内随一の広さを誇るスイセン畑があります。冬は花が少ない季節ですが、そんな時にところ一面に咲く「スイセン」を見ると本当に感動するものです。ここはまた、臨海なので海風に吹かれながら揺れるスイセンの姿を撮影することができます。また、ぜひ大観覧車と一緒に撮影して下さい。この大観覧車から見るスイセンもスイセン畑が全て見渡せて最高です。
ここのスイセンは、静岡県下田市の爪木崎から寄贈されたもので、約2万8000平方メートルの圧巻のスイセン畑です。1月から2月中の満開時には20万本の花が咲きスイセンの甘い香りにつつまれます。
また、足をのばして、スイセンを寄贈してくれた静岡県下田市の爪木崎の本家に行ってみるのもおすすめです。美しい青い海とスイセンの景色はとっても似合います。天気のいい日には青と白のコントラストが美しいいい写真が撮れそうです。ぜひ、伊豆半島に小さく突き出た須崎半島の岬で絶景を撮影してみませんか。ここには、300万本といわれるノズイセンが1月~1月末をピークに咲きます。スイセンと言うのは元々このように、海岸に自生しているものです。三浦半島や南房総などの海岸沿いにも小さな群生も見られますので海の香りをかぎながらスイセンの自生している美しい姿を見に出かけてみませんか。
ここのスイセンは、静岡県下田市の爪木崎から寄贈されたもので、約2万8000平方メートルの圧巻のスイセン畑です。1月から2月中の満開時には20万本の花が咲きスイセンの甘い香りにつつまれます。
また、足をのばして、スイセンを寄贈してくれた静岡県下田市の爪木崎の本家に行ってみるのもおすすめです。美しい青い海とスイセンの景色はとっても似合います。天気のいい日には青と白のコントラストが美しいいい写真が撮れそうです。ぜひ、伊豆半島に小さく突き出た須崎半島の岬で絶景を撮影してみませんか。ここには、300万本といわれるノズイセンが1月~1月末をピークに咲きます。スイセンと言うのは元々このように、海岸に自生しているものです。三浦半島や南房総などの海岸沿いにも小さな群生も見られますので海の香りをかぎながらスイセンの自生している美しい姿を見に出かけてみませんか。
季節の花の景色を堪能して
季節の花を見に公園へ出かけるスポットをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。自然が少なくなったなあと感じたり、季節感を忘れそうになったりした時には、ぜひカメラを片手にこんな絶景に出会いに行ってください。それぞれの場所で大事に季節の花を守ってきた人もいるということも感じながら美しい景色を撮影してみませんか。