バスケット型『鉢カバー』でナチュラルな雰囲気を作ろう！部屋を手軽にイメチェン！

編み込まれたバスケット型の鉢カバーの魅力と言うのは何でしょうか。ちょっと無機質な鉢に手作り感の温かみや柔らかさをプラスしてくれる鉢カバーです。一見柔らかそうで頼りのない感じですが、しっかりカバーしてくれ、優しい雰囲気で鉢を覆ってくれます。

写真の鉢カバーは、なんだか、サボテンとの相性がいい素敵なカバーです。鉢カバーから伝わるナチュラル感がどこに置いてもこんな巨大なサボテンを部屋に馴染ませてくれます。優し気な雰囲気に癒される鉢カバーです。 また、大きなサボテンを移動させるのにもバスケットなので持ち運びが便利な機能性もあって嬉しい鉢カバーです。

意外と鉢カバーと入れるグリーンの大きさ、高さのバランスと言うのはむずかしいものです。大きなバスケット型は背の高いグリーンにもバランスが良く存在感も負けずに優しく包み込んでくれる優れものです。この鉢カバーが無かったらと想像するだけで、その雰囲気の大きな違いを感じて頂けると思います。思った以上のナチュラル感をもたらしてくれます。

また、鉢カバーで季節感を味わうという方法もあります。やはり夏は夏らしい鉢カバーを付けて部屋全体に夏の雰囲気を作れるように考えてみませんか。グリーンって季節感を味わうものですから、一年中鑑賞できる観葉植物だって季節感を演出できるようにすることは素敵なことです。

夏は観葉植物にアジアンな雰囲気の鉢カバーをかぶせてあげませんか。こちらは「シーグラス」という日本でいうい草のような素材で作られたＩＫＥＡの鉢カバーです。美しい配色の編み込みと薄い編み方が涼しげなアジアンな雰囲気やエスニック感を醸し出します。鈴のような形もインテリア性に優れていて鉢カバーでリゾート感を出してゆったりした気分で和んでみませんか。
夏はこんな鉢カバーで季節感を演出するようなアイデアをおすすめします。

ここで、アジアンな夏の雰囲気を出してくれる「シーグラス」の鉢カバーについてその素材である「シーグラス」のお話を少しご紹介します。 「シーグラス」というのは、主にベトナムでかごやソファを作る際に使われる植物で日本で言えば、い草でしょうが、もう少し柔らかい雰囲気に仕上がります。 水草とも言われる柔らかな素材なために「シーグラス」と呼ばれているものです。素朴な風合いの見た目で、親しみやすさがシーグラスバスケットの魅力です。

何も鉢カバーは大きな観葉植物だけに付けるものではなく、こんな小さなものに掛ける事でとても愛らしい雰囲気になります。「アバカ」というフィリピンの天然素材で細かく編みこまれた鉢カバーは、ループ付きなので、写真のように吊るすことができます。いろいろな使い道、飾り方が楽しめるようになります。

編み込んだバスケット型だけでなく、ファブリックで、好きな柄の布を使って手作りするのも愛情たっぷりの鉢カバーとしておすすめです。折り返しの部分や取っ手のロープ付きが可愛らしさを演出しています。底と内布にはビニール素材の防水布を使う工夫をして実は土もそのまま入れられるようにも作られている丁寧な鉢カバーです。 これなら部屋のインテリアに合わせて北欧風の部屋ならば、北欧風のファブリックで作って部屋の雰囲気に観葉植物までコーディネートできますね。また、いろいろな雰囲気の布に替えることができることでバリエーションも楽しめます。

観葉植物などは季節や日当たりによって最適な場所に移してあげることも大事です。その際に、こんな鉢カバーを付けてあげることで、持ち運びも簡単で容易に最適な環境に移動することができます。
そういった点を考えても、植物にとってもとても優しい鉢カバーです。例えばちょっと無機質なプラスチックなどの鉢の場合は鉢カバーを付けるだけで見違えるようにおしゃれになり、インテリア性も高まりますのでぜひ一度付けてみませんか。観葉植物をインテリアにもしてくれ、イメージチェンジも図ってくれる鉢カバーを楽しんでみませんか。

部屋に観葉植物のグリーンがあるととても心が和みますよね。それは人工的に造られたものではない自然なグリーンが部屋の中にあることで自然を取り込んでいるような気分になるものではないでしょうか。

例えばマンション住まいのために庭がなく、なんだか寂しい感じを受けることもあるでしょう。私自身も以前は一戸建てに住んでいたために、そんな思いに駆られました。そうした際に観葉植物をいくつか置くことで心が和んだという経験があります。

そんな風に大切な観葉植物を置く際に、さらに鉢カバーにも凝って自然素材の物を使ってみることでよりナチュラルな雰囲気を部屋に作ってみませんか。鉢カバー一つだけでも雰囲気が随分変わります。

ナチュラルな素材の鉢カバーにはその素材の温かさや編み込まれている様の手作り感などがあり、部屋にナチュラルな雰囲気ももたらしてくれます。その素材感と手作り感が味わえるようなものを選んでみませんか。最近では、海外の物などもあり、それぞれの国の自然を感じるようなものもあり魅力的です。

ちょっと大きめのざっくり感を味わって和んだり自然の中にいるリゾート感を味わったりしてみませんか。

鉢カバーは鉢の上にさらにもう一つ覆うものなのですが、こちらは鉢穴などの必要がないために様々な素材の物を使ったものを飾ることもできます。（水漏れがしないように中に受皿やビニールシートなどを敷いて鉢カバーをする必要はあります）

写真の鉢カバーをご紹介すると、ラタンの鉢カバーとなっていて、ラタンを細かく編みこんだ優しい柔らかいシルエットに仕上がっています。天然素材を使ったざっくりとした質感、手作りの温かさがありますよね。

こんな鉢カバーならアジアンチックな部屋にも雰囲気があって似合います。また、シンプルな部屋に置いても存在感を見せておしゃれにしてくれる魅力があります。

これらもラタンを編み込んで作られた鉢ですが、色付けされたものなどとカラフルな楽しい雰囲気の鉢カバーになっています。ナチュラルな色の組み合わせによって編み込まれているため、特に夏などに爽やかな印象を部屋にもたらしてくれそうで素敵ですよね。

ジュート（麻）の鉢カバーなどもナチュラルな雰囲気があっておすすめです。最近は100均などでも観葉植物が売られていますのでそうしたミニ観葉植物もこんなジュートの鉢カバーに入れるだけでおしゃれでちょっと大人な雰囲気で飾ることができます。

また、こんなジュートの鉢カバーは安く手に入るのも魅力の一つです。

こちらはしっかりと編まれているジュートの鉢カバーです。ジュート（麻）の風合いが感じられ、1本のロープから職人の方が編み込んで作っている様子がうかがえます。

なぜか、自然素材の鉢カバーはどんな観葉植物にもとても似合うのが魅力の一つです。また、どんな大きな観葉植物にもその存在感は負けていませんよね。

こちらは、ざっくりした質感が魅力的な鉢カバー用のバスケットとなっています。この自然な雰囲気は部屋のどこに飾っても馴染ませてくれます。壁に飾るとそこから自然の優しい風が吹いて来そうな雰囲気です。

こちらは、「アバカ(マニラアサ)」という素材を使って色染めをして細かく編み上げたものです。最近ではいろいろな所にグリーンをぶら下げるのも流行っていますのでこんなおしゃれな風合いのバスケット型はおすすめです。

冬の観葉植物などにはこんな毛糸の鉢カバーもおすすめです。最近は鉢カバーを毛糸や布で手作りする人も増えていて、これこそナチュラルと言うような温かいものです。これはセーターを作り替えて鉢カバーにしたものとなっています。

なんだか観葉植物も温かく包まれている感じでほっこりしますよね。着なくなったセーターの袖や裾を鉢カバーとしてかぶせ、接着剤でとめるだけでOKという簡単な手作りも魅力です。部屋が優しい雰囲気に一気に包まれるのではないでしょうか。観葉植物の世話も一生懸命になれそうな鉢カバーですね。

　いかがでしたが。ナチュラルな観葉植物にはやはりナチュラルな鉢カバーが一番マッチしますね。どんな観葉植物とも素敵な雰囲気を作ってくれます。 ちょっと部屋の雰囲気を変えたいという時も鉢カバーを替えるだけでも随分と変わるのではないでしょうか。最近流行りのアジアンな雰囲気の部屋にもできますし、ぶらさげておしゃれに飾ることもできます。

このナチュラルな存在感をぜひ大事に飾ってみませんか。ナチュラルな鉢カバーが持つざっくり感や手作りで作られているという優しい質感が部屋を和ませてくれます。

ぜひ素材にもこだわって存在感のある物を選ぶことで鉢カバーを楽しんでみませんか。