ガーデニング

オシャレなジョウロで楽しくガーデニング!機能別のジョウロの美しい形

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ジョウロとは「如雨露」とも表記され、既に17世紀には存在していたと言われます。
ポルトガル語で「水の噴出」を意味する「jorro」に由来するとも言われています。
なんとこのジョウロ、0.5リットルから大きいものは10リットルまであるというから驚きです。
その10リットルのジョウロは、庭園での水遣りに使うそうです。
そんな実用性から生まれたジョウロは、ガーデニングにはなくてはならないもので、シンプルな形ゆえに美しい物も多くあります。
より実用性を追求することでオシャレなジョウロ探しをしてみませんか。
ガーデニングの必須アイテムをオシャレに揃えましょう!

まずはジョウロの形の基本から

ジョウロは金属やプラスチック、ブリキ、陶磁器など色々な素材で作られています。
注ぎ口の細い管の先端にはハス口(蓮口、蓮のような形です)と呼ばれる、小さな穴が開いた注ぎ口を付けることができるようになっています。
この事により、水遣りの際に植物や土を傷めることなく優しくシャワー状に水を遣ることができます。
「如雨露」と漢字で書かれるのは、雨露の如しという意味から漢字が当てられたものです。優しく降り注ぐという意味を伝えています。
またこの「ジョウロ」というポルトガル語がアラビア語で「ジャー」となり、「ジョウロ」と「ジャー」は同じ語源だとも言われています。「ジョウロ」と「ジャー」は親戚だったということです。

英国の老舗Haws社のジョウロの歴史をたどる

1885年、園芸家であったイギリスのジョン・ホーズ氏によって創業されたHaws社は、1886年にウォータリングポットを改良しジョウロの特許を申請します。
この時の特許で『かつてないこの新しい形は持ち運びと水やりを簡単にし、同時に大量散水が可能で付属品も揃えたものである』となっているそうです。当時どれだけ画期的な発明だったかがうかがえます。

ジョウロの形が今でもシンプルで素敵なのは、この最初の思いから発した機能性の追求にあるのではないでしょうか。
ジョウロ本体と細い管のバランスを考える時、水を満水に入れても半分でも空の状態でもきちんと立っています。そうしたデザインを今思うと計算された作りに驚きを感じます。
このHaws社の発明から一気にジョウロが大量生産され始めます。
そして、ロンドン近郊や地方都市の温室栽培家、英国中の造園家に広がり、現在は誰もが知っているジョウロとなったのです。

英国の老舗Haws社のオリジナルデザインのジョウロ

実は、このHaws社のジョウロは、今でもそのオリジナルデザインがほとんど変わることなく作り続けられています。
そして、日本でも現在も人気を博しています。 まさに、どの角度から見ても絵になる美しい形のジョウロです。大きな入口は水が注ぎやすく、かつ、こぼれにくくできています。また、真鍮のハス口には細かい穴が沢山開き、繊細な水が出るようになっています。
Haws社のゴールドのレーベルがマークとなっていて、色もダッグエッグブルーやセリーヌ(サクランボ色)、バーガンディ(深みのあるレッド)、オーベルジン(紫)他9種類などの色があり、日本にはないようなオシャレな色が自慢で、どの色のジョウロを購入しようか迷ってしまいます。
そんな老舗のジョウロを一つ持ってみるのもおすすめです。そしてその実用性をぜひお試しください。柔らかく細かな水をきっと植物も喜んでくれると思います。

Haws社の銅製カンは美しき逸品!

そのHaws社が作っている銅製のジョウロが見事です。見ているだけでウットリするような美しさは、飾って置きたいような逸品です。1リットルの水が入るのですが、その銅製の輝きが何とも言えないアンティークな輝きを見せます。高価ですが、一つは持って自慢したいジョウロです。
また、同じ形のプラスチック製なら安価でありますのでフォルムが気に入った方はこちらを購入するのもいいでしょう。
ジョウロとしては日本でも一番人気の商品となっているHaws社デザインのジョウロです。

室内向けのeva soloのジョウロの洗練された形!

また一方で、新しい時代のジョウロの形とも言えるのがeva soloのジョウロです。
デザイン性の高いジョウロで、ポリエチレンの本体に、注ぎ口の細いスパウト部分が樹脂でできています。小さな鉢にもかけやすいように注ぎ口自体が細くできています。
握りやすいハンドルで、注ぐ水の量も自分で調整しやすくなっているデザインです。ジョウロの概念を覆したオシャレなデザインが、インテリアとして室内に置いても素敵なフォルムとなっていて、
ジョウロと言わなければわからないほどにオシャレです。

ステンレスのジョウロも美しい

ステンレス製の佐藤金属興業のSALUS エポカ ジョーロもシンプルで無駄な物が何もない形がインテリアとしてオシャレです。
まさにこれを機能美と呼ぶのでしょう。取っ手のフォルム、細い管と注ぎ口までの曲線が芸術的です。
ジョウロとしてだけでなく室内でお花を飾ったりしても素敵なのではないでしょうか。

ブリキのジョウロのアンティーク感も安定の人気

南仏のガーデンに似合うようなブリキジョウロもずっと安定した人気です。
シンプルな素朴なブリキジョウロは多くの人に愛されています。中にはブリキジョウロ集めにはまっている人もいるくらいです。
庭にオブジェとして置いておいてもかわいいですし、室内外問わずプランター代わりに飾ってもいいなど、活用度の広さが魅力です。

ジョウロの美しい形についてのまとめ

ジョウロ集めを趣味にしている人もいる位、ジョウロの形に魅了される人もいます。
水が入っていても入っていなくても安定した形となっている点がその美しさの秘密かもしれません。機能性ゆえにバランスのとれた美しいフォルムを描いているのでしょう。
フォルムに無駄がなく、ガーデニングの水遣りはもちろん、プランター代わりに、また、ジョウロ自体を室内外でオブジェとして飾ったりすることができます。
ガーデニング初心者の方もまずは素敵な形のマイジョウロにこだわってみませんか。
植物に優しい水遣りの気持ちから生まれたジョウロを、まずは一つ、こだわって購入してみるのもよいでしょう。

こんなガーデニングの楽しみ方もある?かわいいジョウロ集めてみませんか?

プラスチック製のジョウロなどは形も自由に作れるために、これがジョウロ?と言うような形のものもあり、集めてみるのも面白いものです。

面白いものを集めることで毎日の水遣りにも変化が生まれ楽しみも増えるのではないでしょうか。ここでは、ガーデニングで面倒になりがちな水遣りを、かわいいジョウロ集めで楽しんでしまおうというものをご紹介します。

こんな物もあったの!?というジョウロをぜひ見つけてほしいと思います。

デザインを遊ぶこんな形のジョウロ!

ドイツ生まれでイタリアを拠点に活動する家具デザイナー「JERSZY SEYMOUR(ジャーシー・セイモア)」による「パイプ ドリームズ じょうろ」です。

おもちゃのジョウロのように見えますが、機能性にも優れ、持つところを変えるだけで蓮口がシャワー状になっている物と一つ穴の物とを使い分けることができ、それぞれの方法で水遣りができるように考えられています。蓮口が一度に2つも付いているジョウロなど今まで考えてもみませんでしたよね。しかも使わない方を取っ手にするという無駄のないデザインとなっています。

プッシュボタンを押して水を止めるジョウロ

こちらは、黒いプッシュボタンを押すことで押した間だけ水が出るという、自分でコントロールができるジョウロです。イギリスのNuCan(ニューカン)によるジョウロで、小さな鉢植えや花瓶に水を足す場合などに、ちょっと水を遣って止めたい時などにも便利です。水の後もれなどもなくなりますよね。

こんなプッシュボタン式のジョウロのデザインもプラスチックならではと言えるでしょう。様々な発想によって新しいジョウロの形が生まれています。
こちらは同じシリーズの、少しだけ形が違うタイプです。「ピンポイントタン」と呼ばれていて、よりピンポイントでの水遣りが便利なようにできています。まるでハンディタイプの掃除機を持っているかのようなジョウロで、これなら確かにピンポイントでボタンを押すことで的確に水が注げそうです。

容量も1.3リットルのハンディタイプなので水を入れても持ち運びが楽なジョウロとなっています。

大容量なのにスリムで機能性を追求した美しいデザインジョウロたち

イタリア製のとてもおしゃれなジョウロです。6リットルの容量のジョウロで、高さ30cmちょっとあるのですが、スリムな形を実現し、大容量でもスッキリとしたデザインが魅力です。オシャレにデザインされていて、6リットル入る6と言う数字が刻まれています。

持ち手のスペースが幅広に2ヵ所に渡って作られているため、自分が持ちやすいバランスのとりやすい場所で握ることができるのも機能的なデザインとなっています。
こちらもイタリア製のジョウロで「H2O プラスチック製 ジョウロ」というものです。「POS DESIGN (=PICCOLI OGGETTI SPECIALI)」によるもので、「POS DESIGN」は、ポリマー素材専門会社「Ecoplast」とイタリアの有名デザイナー「Marco Maggioni」のコラボにより造られています。オリジナリティあふれるデザインと美しいフォルム、丸みを帯びた柔らかいラインは、まるでオシャレなバッグを持っているかのようなイメージになります。

3リットルという多めの水が入るにも関わらず素材的に軽量で、耐久性や機能性も追求したものになっています。こんなにかわいくて色も各種あって使いやすいなら言う事なしですよね。
フィンランドの伝統ある、使いやすいと人気のジョウロメーカー「フィスカース社」の機能性を追求したジョウロです。人間工学を取り入れた設計となっているもので、いかにも最新型と言われるような形ですよね。

可愛らしい丸いフォルムに2つのアームが付いていて、水の注入口も真ん中から少しずらして入れやすく設計されています。

10リットル入る大容量なのに人間工学を取り入れているために疲れにくく楽に使える工夫がされたものです。

また、ジョウロの口を回すだけで蓮口からの散水と1本の水を流す方法の2通りが簡単に選べます。これからの時代の新しいジョウロの形を見せてくれるようなデザインです。こんなジョウロを持っていることを自慢したくなる製品です。

ご紹介したように疲れず10リットルの散水が一度にできるのであれば、ジョウロの理想の形となっていきそうですね。

バッグのようなジョウロ!?

こちらは、機能性を追求するドイツらしいシンプルな「koziol (コジオル社)」のジョウロ 「CAMILLA」です。個性的でデザインを最高にシンプルにしたジョウロと言えるのではないでしょうか。まるでバッグのように水を入れ、注ぎ口から水を遣るというシンプルかつオシャレな設計です。

これなら間違いなく毎日楽しく水遣りができそうです。

水遣りの分量も図れる半透明が嬉しいジョウロ

「リッチェル クリア水さし」と呼ばれるこちらは、かわいいピンクの水差しとなっていて若い女性にも人気となりそうです。ピンクの半透明なため、中の水の残量も一目で分かり、目盛りも付いていますので分量を量りながらの水遣りもできます。水遣りの分量がきちんと把握できて嬉しい機能と言えます。

ついつい水を遣り過ぎたり足らなかったりすることも多いのが水遣りの難しい所でそれを解決するための水の把握にはぴったりですよね。

かわいいジョウロのすすめ!

いかがでしたか。プラスチックなどの素材のジョウロは形が自由になるためにデザインも斬新でかわいいジョウロも沢山見つけることができます。毎日の水遣りを楽しいものにするためにとっておきの物を探してみませんか。

機能性にも優れ、新しいデザインも創り出されていますので、ぜひ一度試してみたい新しい形のジョウロたちです。

ジョウロの形には使いわけがある?

ジョウロと一口で言っても様々な形があります。基本の形はもちろん変わらないのですが、縦型であったり、横型であったり、取っ手の形や柄の長さ、ハス口と呼ばれる水の出口の形など様々なスタイルがあります。

そうしたものは、もちろん用途に寄って使い分けるのが一番で、どんな風にジョウロを使う事が多いのかによって自分に合ったジョウロを使うのが一番ではないでしょうか。

ジョウロの形についてはいろいろ!

ジョウロと言うと、どんな形を思い浮かべるでしょうか。日本独自の伝統的なジョウロ、そして有名なイギリスのHaws社のジョウロなど様々なジョウロの形が昔から存在しています。

水遣りは、意外と重たくて大変な作業です。毎日の水遣りがしやすいように機能性を考えられたそれぞれのジョウロスタイルがあります。どんなジョウロが自分の水遣りでは向いているのかを見てみませんか。

Haws社のジョウロの機能性が凄い!

世界で人気のイギリスHaws社の定番のジョウロ。長い柄、縦型のタンク、大きくて丸い取っ手が特徴ではないでしょうか。こちらも100年以上の歴史を持った不動の人気デザインとなっています。

水が満杯でも少なくなっても水遣りがしやすい形です。日本の伝統的なジョウロとは少し形が異なる印象ではないでしょうか。

同じHaws社の大容量のブリキタイプのじジョウロは最大サイズ8.8リットルのジョウロとなっています。タンクが大きくて高さがより高くなっていますね。高さに対してはそれほど柄が長くない構造です。

大きな庭を持つガーデニングの専門家にも愛用されている製品です。イギリスなどの広い庭を持つ人たちには必須のジョウロと言えそうです。日本でも庭が広ければこれ位のじょうろがあれば何度も水汲みに行かなくても良さそうですね。

そして、Haws社のじょうろの特徴と言えば、柄の部分を支える取っ手が斜めにもう一つ付いている所です。水が多くて重たい場合には、この斜めの部分をもうひとつの手で持って両手で水遣りをすることができます。

これは女性などには随分助かります。両手で支えて水遣りができるということは安定な構造です。8.8リットルの水が入ったジョウロはかなりの重さなので大容量のじょうろには特にこの機能が助かるものです。

また、じょうろの先端の水の出口となるハス口がHaws社の場合は真鍮になっていて細かな穴が繊細な水遣りを可能にしています。種を植えた時やまだ小さな芽の水遣りなどに優しく繊細に水を掛けることができるのが見てとれますよね。ジョウロは漢字で「如雨露」と書きますが、まさに雨露のような水遣りを目指すことができます。

また、このヘッド部分の取り替えもでき、ハス口から水差し用に替えたりすることが可能で機能的です。

日本のジョウロの形を分析すると……

日本のオーソドックスなブリキジョウロと言ったら横型の物が多いのではないでしょうか。水を入れる口が大きくタンクが横に広がっているというのがオーソドックスな気がします。軽いブリキで作り持ち運びや水遣りがしやすいようにし、横型で安定感のある作りを目指したものと言えるものです。

大容量のジョウロは重さを考えた機能的なものに!

大容量の水を持ち運びする際に途中でこぼれないように蓋が付いたジョウロです。構造的に蓋のあるタンクにジョウロの注ぎ口が付いたと言った感じの設計がなされたジョウロです。

注ぎ口が曲がっているためにたくさんの水を入れていても一度に多く出ないで調整しながら水を掛けることができるようにも工夫されています。取っ手も2か所ありますので大容量で重たくても両手で支えることができるようになっています。



またいろいろな容量のサイズの物が作られているジョウロもあります。どこからでも握れるようになっている取っ手に特徴があります。いろいろな角度でどんなスタイルで持っていても片手や両手で握れる取っ手が嬉しいデザインです。どこからでも握れるというのは実際に使ってみるととてもいいことに気づきます。

室内での水遣りのジョウロはスタイリッシュに

室内用の観葉植物などへの水遣りのジョウロならばスタイリッシュなこんなジョウロがいいのではないでしょうか。ステンレス製で清潔ですし、室内に置いておいてもオシャレで違和感がありません。また柄が細く、注ぎ口も細いため、自分で調整しながら少しずつ水を遣ることができますね。

柄が細く長いため植物の葉っぱの間からも土の状況がわかって水遣りがしやすくなっています。注ぎ口が斜めにカットしてあるのも水遣りの際の水切れがよく便利です。

使い分けたい多彩なジョウロの形!

いかがでしたでしょうか。それぞれの水遣りの方法によって大容量が必要な人やそうでない人がいる事と思います。ジョウロの使い分けもそれによって必要なことがあるでしょう。

また大容量のジョウロを使うと必然的に水が重くなりますので、それを支える構造が優れたものを選ぶのがおすすめです。ジョウロが重たくて水遣りをいたくないということがないように、できるだけ軽く感じる物を選びましょう。両手でしっかり支えられたりするものも選んでみるといいでしょう。

そして、どうしても重たいようでしたら、小さめのジョウロで何度も水遣りをする方法も選択してみるのもいいかもしれません。自分の水遣りスタイルに合ったじょうろを見つけることで、快適な水遣りができるようになることを目指したいものです。

Haws(ホーズ)社のジョウロ歴史物語とは

ジョウロはガーデニングを趣味にする人達にとって毎日使うもので、大切な道具の1つです。また大変な水遣りが素敵なジョウロを持つことで楽しくなるといったものでもあります。

イギリスのHaws(ホーズ)社で作られるジョウロは、園芸家ジョンホーズさんによって設立された会社のジョウロです。自らが園芸家ということで機能性に優れた物を作り続けている会社です。

Haws社のジョウロの美しい形とその機能性の誕生の歴史物語は古く、その歴史について詳しくまとめてみました。歴史を知ることでジョウロでの水遣りがもっと楽しいものになっていけば嬉しいものです。

水遣りのバランスを考えたジョウロの開発

1885年にイギリスのロンドンで設立されたのがHaws(ホーズ)社です。設立の翌年、フランスのウォーターポットを改良した「WATERING CAN(ウォータリングカン)」の特許を取得します。

水が満タンでも水が少なく半分しか入っていなくても上手くバランスを取って散水できるポットを開発しています。

確かにじょうろでは水が重たいためにバランスをとるのが結構大変なものです。水が少なくなって軽くなってからも上手に水遣りができることは難しいものです。そうした点を改良したHaws社のジョウロは、実際に水遣りを行っている人の実体験からくる細かな改良へと結びついたものです。自らが園芸家であるジョンホーズらしい開発と言えるでしょう。

Haws社は、その特許から26年後の1911年にはイギリスの王立園芸協会から賞をもらいます。その後、その性能と品質の良さがガーデニング大国英国を代表するジョウロとして認められていくことになります。

そして、Haws社のジョウロは、機能性だけでなく、デザイン的にも美しいのが大きな魅力です。置いておくだけでも素晴らしく、形・色・素材感など全てにおいてオシャレと言える、人気が高いジョウロです。

「絹糸のような散水」が自慢!

Haws社のジョウロは水遣りの際のバランスだけでなく、ジョウロとして大事なハス口と呼ばれる水の出口が「絹糸のような散水」が行えることで人気です。

水遣りはできれば自然の雨のように行い、植物にあまり刺激を与えないように優しく遣りたいものです。水が飛び跳ねることによる土跳ねで植物が病気になったりしないような心配りもしたいものです。そんなことまで目指さしたジョウロがHaws社のジョウロです。

先端のハス口の部分の穴を細かく多くし、繊細に水が出るようにしています。ハス口が真鍮で細かく多数の穴が作られていて、少量の水遣りでもたくさんの量の水遣りでも同じような「絹糸のような散水」を実現しています。ハス口を見ているだけでもそのこだわりがよくわかるHaws社のジョウロです。

そのHaws社で有名なジョウロの「メタルインドアカン 1L」などは、ブリキで作られた美しい形と色合い、そして取っ手部分の大きさ、長い柄などが特徴です。取っ手が大きいために持ちやすく作られていて、長い柄は水遣りの際のバランスを保つためにとても考えられた設計となっています。そうした計算しつくされたバランスのデザインが美しさをまとった「メタルインドアカン」の人気となっています。

また、ジョウロで大事なことは、戸外に置いておくことが多いため耐久性も重要だということです。Haws社の「メタルインドアカン」は、鉄板で形を作ったあとになんと440~470℃の溶けた亜鉛のプールに漬けこんで作られます。作られた工程からして熱に強いことが立証されているものです。耐久性もあり、表面は亜鉛メッキが施されているために腐食しにくくなっています。これはジョウロにとっては大事なことですよね。置いておいただけで腐食していたということがないようになど、安心安全の構造となっています。

さらに、色もカラフルでたくさんあり、選ぶ楽しさがいっぱいあるのも「メタルインドアカン」の魅力です。

日本のジョウロにはこれほどカラフルな物が少なかったりしますが、Haws社の場合は、庭に置いてあっても絵になる美しさが自慢です。

プラスチック製のジョウロも広く世界で人気!

また、最近ではプラスチックのジョウロも軽くて手軽なので人気です。世界中にHaws社のファンがいます。軽いのが水遣りには一番ということで、プラスチックも人気が高いものです。カラフルさももちろんあり選ぶのが楽しいですよね。

こちらもハス口は真鍮のために繊細で、ヘッド部分の取り替えも水差し用に替えたりすることが可能です。多彩な使い方ができます。

こうして見てきますと、シンプルな機能的なデザインと言うものは、どこまでも新鮮で美しいものと言えるのではないでしょうか。会社の設立から130年以上にわたってジョウロを作り続けているHaws社のジョウロは、今もその形が古びることなく美しく、超ロングセラー商品と言われている人気者です。

毎日使うジョウロ、ぜひ、Haws社のジョウロを1つ持ってを1つ持って、水遣りを楽しんでください。最初は高価と思われるかもしれませんが、大事に使ってみてはいかがでしょうか。

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