香川のどこでうどんを食べる?うどん店巡りを楽しもう!
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香川のどこでうどんを食べる?うどん店巡りを楽しもう!
飛行機で香川県にやってきたら、まずは、荷物を受け取るレーンに行きますが、そこで最初に目にするのが、うどんです。なぜかというと、荷物のレーンの真ん中にどんぶりのオブジェがあります。そして、なんと、流れてくるレーンのベルトの上にも、大きなレプリカのうどんの模型が流れてきます。さすが、うどん県のしゃれた遊び心です。
うどんタクシーとレンタカー
さて、香川県に到着しました。空港にもうどん店が入っていますが、まずは、空港を飛び出しましょう。タクシーなら、うどんタクシーというものもあって、おすすめのうどん屋さんを巡ってくれるサービスもあります。タクシーのクルマの屋根には、ここにもうどんのオブジェがくっついているタクシーがあります。2時間コースで、2~3軒を回ってくれて、9400円ほど、3人で約3000円ずつといったところでしょうか。
それでも、運転手さんに任せておけば、効率よく食べられるということはありますが、せっかく香川に来たならば、観光も楽しみながら、うどんも楽しんで食べたいものです。
日本で一番小さな県の香川県は、レンタカーで回るのが、ちょうどよいでしょう。他の地方と同じように、交通機関は都会のようには、整っていないものです、目的地まで行けたとしても、ダイヤが少なかったり、次の目的地には、自由に行けなかったりしますので、ロスタイムが多くなるのももったいないことです。その分、レンタカーでは、行きたいところへ、思い通り気の向くままに移動できます。
地元には琴平電鉄、略して「コトデン」という私鉄の電車も通っていますが、東京の地下鉄のように、縦横無尽に路線が通っているわけではありませんので、やはり、車での移動がお勧めです。
それでも、運転手さんに任せておけば、効率よく食べられるということはありますが、せっかく香川に来たならば、観光も楽しみながら、うどんも楽しんで食べたいものです。
日本で一番小さな県の香川県は、レンタカーで回るのが、ちょうどよいでしょう。他の地方と同じように、交通機関は都会のようには、整っていないものです、目的地まで行けたとしても、ダイヤが少なかったり、次の目的地には、自由に行けなかったりしますので、ロスタイムが多くなるのももったいないことです。その分、レンタカーでは、行きたいところへ、思い通り気の向くままに移動できます。
地元には琴平電鉄、略して「コトデン」という私鉄の電車も通っていますが、東京の地下鉄のように、縦横無尽に路線が通っているわけではありませんので、やはり、車での移動がお勧めです。
うどん店舗の数
香川のうどん店舗数は、県内に600軒以上ありますが、人口10万人比でいくと、全国で断トツの一位。10万人当たり630軒、というけっか数字になります。偏差値でいうと、90以上で、2位以下を大きく引き離しています。こんな偏差値は見たこともありません。
どこがおいしいのか
ここは、大切なところですが、食べに行くには、よく言われる「人気店」である必要は全くありません。「どこがおいしいですか?」と、聞くと、地元の人は、「どこもおいしいで。」と、答えます。無理して、人気店だけを巡る必要はありません。仮にも、おいしい店は、数店だけ・・などということであれば、それでいいのでしょうが、香川のうどんは、平均的に、どの店もおいしいです。ただし、不思議なことに、高松駅の周りには、チェーン店以外は、あまりおいしい店という記憶がないというのは、定評になっています。
地元の格言「うどんは西」
香川には、昔から、「うどんは西」という言葉があります。何を言っているかと言うと、香川でうどんを食べる時には、断然、県の西側がおいしい、という格言のようなものなのです。
確かに、高松市より、東側を訪ねてみると、うどん店の数が、めっきりと少なくなります。そして、味の方も、西に比べると、少し評価が下がってしまうということはあるようです。おすすめエリアは、高松市周辺部を中心に、香川県の西側全域と覚えておきましょう。
観光と組み合わせる
いくら、うどん店を渡り歩くといっても、日帰り取材の緊急企画ででもなければ、せっかく、香川を訪ねていただいたのですから、観光もしながら、ゆっくりと、食事時間に合わせて、味わってもらいたいものです。そこで、いくつか、順不同で観光ポイントを記しておきましょう。
ア)栗林公園
高松市のほぼ中央にあります。日本の三名園に近いくらいに、見事な名園です。江戸時代から、100年をかけて讃岐高松藩の下屋敷として利用されていました。日本でも、外国人に人気の観光スポット2016でもベスト15位に選ばれました。
イ) 屋島
高松市を一望に見下ろせる台形の山です。源平の古戦場として知られています。高松の風景としては屋島の情景は下から見ても、上から見ても欠かせません。展望台から、かわらけ投げができます。ぜひ、投げてみてください。
ふもとには、四国村という四国の古い民家を集めて、民俗文化を展示した場所もあり、その一角には、釜揚げうどんで有名な「わら家」があります。藁ぶき屋根の軒下で、大きな「たらい」で出てくるうどんをシンプルなつけ汁で4人くらいで楽しんでください。
ウ)那須与一の名所 屋島壇ノ浦
屋島の反対側には、庵治というところがあり、ここは、全国の中学生が教科書で習う、平家物語にも登場する逸話、平安時代の武将「那須与一」が扇の的を射抜いたという場所があります。この付近の光景は、庵治石といって、ここの山から切り出した石を大阪城まで運んで石垣にしたという逸話があります。クレーンのなかった時代に、重い石をどのように運んだのでしょうか。周囲の海と、山を切り刻んだ石切り場独特の風景も楽しめます。この付近にも美味しい有名なうどん屋さんがありますので探検してみてください。
エ)金刀比羅宮
「こんぴらさん」と呼ばれる、海の神様です。階段が長く、なんと1368段もあります。清水の次郎長の命で、森の石松が刀を納めに行ったとされる名所でもあります。この付近のうどんは、特に「こんぴらうどん」と称されていて、讃岐うどんの中でも、異色を放っています。
オ)瀬戸大橋記念公園
うどんのおいしい西側のうちの一つ、坂出市にあり、瀬戸大橋記念公園があります。そこから眺める瀬戸内海と瀬戸大橋の眺めは絶景です。大自然にかかる橋は、よくぞ、人間の力でこんなに大きな建造物を作ったと思える瞬間です。一見の価値ありです。瀬戸大橋タワーや記念館、東山魁夷せとうち美術館もすぐ近くにあります。この場所もおすすめ観光スポットです。
ア)栗林公園
高松市のほぼ中央にあります。日本の三名園に近いくらいに、見事な名園です。江戸時代から、100年をかけて讃岐高松藩の下屋敷として利用されていました。日本でも、外国人に人気の観光スポット2016でもベスト15位に選ばれました。
イ) 屋島
高松市を一望に見下ろせる台形の山です。源平の古戦場として知られています。高松の風景としては屋島の情景は下から見ても、上から見ても欠かせません。展望台から、かわらけ投げができます。ぜひ、投げてみてください。
ふもとには、四国村という四国の古い民家を集めて、民俗文化を展示した場所もあり、その一角には、釜揚げうどんで有名な「わら家」があります。藁ぶき屋根の軒下で、大きな「たらい」で出てくるうどんをシンプルなつけ汁で4人くらいで楽しんでください。
ウ)那須与一の名所 屋島壇ノ浦
屋島の反対側には、庵治というところがあり、ここは、全国の中学生が教科書で習う、平家物語にも登場する逸話、平安時代の武将「那須与一」が扇の的を射抜いたという場所があります。この付近の光景は、庵治石といって、ここの山から切り出した石を大阪城まで運んで石垣にしたという逸話があります。クレーンのなかった時代に、重い石をどのように運んだのでしょうか。周囲の海と、山を切り刻んだ石切り場独特の風景も楽しめます。この付近にも美味しい有名なうどん屋さんがありますので探検してみてください。
エ)金刀比羅宮
「こんぴらさん」と呼ばれる、海の神様です。階段が長く、なんと1368段もあります。清水の次郎長の命で、森の石松が刀を納めに行ったとされる名所でもあります。この付近のうどんは、特に「こんぴらうどん」と称されていて、讃岐うどんの中でも、異色を放っています。
オ)瀬戸大橋記念公園
うどんのおいしい西側のうちの一つ、坂出市にあり、瀬戸大橋記念公園があります。そこから眺める瀬戸内海と瀬戸大橋の眺めは絶景です。大自然にかかる橋は、よくぞ、人間の力でこんなに大きな建造物を作ったと思える瞬間です。一見の価値ありです。瀬戸大橋タワーや記念館、東山魁夷せとうち美術館もすぐ近くにあります。この場所もおすすめ観光スポットです。
うどんの他にもおいしいものがいっぱい
・魚介類を楽しむ
うどんだけを食べて続けるのでは、もったいないというものです。香川にはおいしいものがいっぱいあります。瀬戸内で獲れる新鮮な魚は、ぜひ味わってもらいたいものです。鯛、ハマチ、アイナメ、アジ、イイダコ、アサリ・・・おさしみもおいしいですし、お寿司を味わっていただくのも、二重丸です。ぜひ、夜の酒の肴にもどうぞ。
・骨付き鳥
香川では、「手羽」と言って、家庭で普通に出てくる鳥の手羽を焼いたものが激うまです。全国、どこにでもある鳥の唐揚げとは全く違う美味しさです。
おいしいうどんの食べ歩きの旅の合間に、また、美味しいものをちりばめたら、温かな地元の人情にも触れていただき、素敵な旅になることは間違いありません
うどんだけを食べて続けるのでは、もったいないというものです。香川にはおいしいものがいっぱいあります。瀬戸内で獲れる新鮮な魚は、ぜひ味わってもらいたいものです。鯛、ハマチ、アイナメ、アジ、イイダコ、アサリ・・・おさしみもおいしいですし、お寿司を味わっていただくのも、二重丸です。ぜひ、夜の酒の肴にもどうぞ。
・骨付き鳥
香川では、「手羽」と言って、家庭で普通に出てくる鳥の手羽を焼いたものが激うまです。全国、どこにでもある鳥の唐揚げとは全く違う美味しさです。
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