知っておきたい、あみぐるみづくりの8つのコツ!
関連キーワード
あみぐるみを作りたくて、かぎ編みを始めた方も多いのではないでしょうか?
時間がかかりそうで意外にサクサク編めちゃう。サクサク編めそうで意外に時間がかかる・・・。あなたはどちらでしょうか?後者なら、ちょっとしたコツを実践すれば、作成にかかる時間が減るかもしれません。
海外のクリエイターさんも実践しているあみぐるみを作るコツをご紹介します。
時間がかかりそうで意外にサクサク編めちゃう。サクサク編めそうで意外に時間がかかる・・・。あなたはどちらでしょうか?後者なら、ちょっとしたコツを実践すれば、作成にかかる時間が減るかもしれません。
海外のクリエイターさんも実践しているあみぐるみを作るコツをご紹介します。
段数の変わり目に印をつける
あみぐるみはほとんどが円形から編み始めます。上の方に段数を重ねていく形なら段数を把握するのは簡単です。しかし、『わ』から編み始めると2段目が1段目を丸々包む形になりますのでつなぎ目がわかりづらく編み目が混合してしまうこともしばしば。慣れていてもちょっと油断すると最初の編み目と立ち上がりが混合してしまうこともあります。それを未然に防ぐ意味でも、中心部分から次の段に移行するときの編み目に印をつけると作業が進めやすいです。
一般的な方法として段数マーカーがあります。段数を次の段に編み込むときに毎回付け替えます。習慣がないと面倒に感じますが、この癖をつけておくと編み目を読み間違えることはなくなります。
また、段数マーカーがないときには、色の違う毛糸を使う方法があります。段数が変わる編み目で、目印となる毛糸を前に出し、編み込んで、次の段では前に出ている目印の毛糸を向こう側に倒します。ランニングステッチのような見た目になります。
一般的な方法として段数マーカーがあります。段数を次の段に編み込むときに毎回付け替えます。習慣がないと面倒に感じますが、この癖をつけておくと編み目を読み間違えることはなくなります。
また、段数マーカーがないときには、色の違う毛糸を使う方法があります。段数が変わる編み目で、目印となる毛糸を前に出し、編み込んで、次の段では前に出ている目印の毛糸を向こう側に倒します。ランニングステッチのような見た目になります。
頬っぺたの赤みはチークを使う
クレパスなどを使ってほほの赤みを付けるのが基本です。でも、実はハンドメイド作家さんやクリエイターさんに一番使われているのはコスメのチークです。あみぐるみは小さな子供も遊ぶものなので、お母さんも普段から肌につけているお化粧品だと安心ですね。
減らし目は目立たない方法『インビジブル減らし目』を使おう
一般的な減らし目は『細編み二目一度』と呼ばれ、毛糸の編み目の頭をまるごとすくいます。
このインビジブル減らし目は海外では一般的な方法で、編み目を丸々拾うのではなく、手前の毛糸のみを拾います。二目を一目にするので、一つにしたい編み目の手前の毛糸を順番にすくい(針には3本)、向こうの毛糸をすくって手前の二本を針から外します(針には2本)。もう一度糸をすくって、残りの二本を向こうに外して完成です(針には1本)。
手前の糸だけを拾う事で、奥の方の毛糸のぶんの厚みがなくなり、目立ちません。
このインビジブル減らし目は海外では一般的な方法で、編み目を丸々拾うのではなく、手前の毛糸のみを拾います。二目を一目にするので、一つにしたい編み目の手前の毛糸を順番にすくい(針には3本)、向こうの毛糸をすくって手前の二本を針から外します(針には2本)。もう一度糸をすくって、残りの二本を向こうに外して完成です(針には1本)。
手前の糸だけを拾う事で、奥の方の毛糸のぶんの厚みがなくなり、目立ちません。
綿はしっかり詰めましょう
あみぐるみは触れる機会が多いと、時間が経つにつれて綿が寄ってきてしまいます。
いっぱいになったな、と思った量から、さらにもう少し詰めます。最後の仕上げであみぐるみを閉じる時に編み針で綿を?き出さないように気を付けます。
こんな方法もあります。綿があみぐるみの中を移動するのを防ぐために、あらかじめ不要になったストッキングの中に綿を詰めておく方法もあります。隙間から見えないように、毛糸の色と同系色のストッキングを選びます。ス トッキングが中綿をまとめて保護してくれるので、閉じるときに編み針で?き出すことを防ぐことも出来ます。
詰める綿は、ホコリくずが出ず、水洗い可能、乾きが早い物を選びましょう。
いっぱいになったな、と思った量から、さらにもう少し詰めます。最後の仕上げであみぐるみを閉じる時に編み針で綿を?き出さないように気を付けます。
こんな方法もあります。綿があみぐるみの中を移動するのを防ぐために、あらかじめ不要になったストッキングの中に綿を詰めておく方法もあります。隙間から見えないように、毛糸の色と同系色のストッキングを選びます。ス トッキングが中綿をまとめて保護してくれるので、閉じるときに編み針で?き出すことを防ぐことも出来ます。
詰める綿は、ホコリくずが出ず、水洗い可能、乾きが早い物を選びましょう。
針は毛糸に対して少し細めに
毛糸に適切な編み針のサイズがありますが、推奨されている編み針のサイズの一番小さいサイズを選びます。編み目がしっかり詰まったあみぐるみが出来ます。
綿を詰めると、あみぐるみの編み目は少しだけ伸びてしまいます。中が透けて見えてしまう原因になりますの で、少しだけタイトめになるように針のサイズは小さくします。あまりサイズが小さすぎると、編み目がきつすぎて編みにくくなるので注意しましょう。
綿を詰めると、あみぐるみの編み目は少しだけ伸びてしまいます。中が透けて見えてしまう原因になりますの で、少しだけタイトめになるように針のサイズは小さくします。あまりサイズが小さすぎると、編み目がきつすぎて編みにくくなるので注意しましょう。
小さなことにこだわらない
世界で愛されているかぎ編みなので、それぞれの国でやり方が違います。編んでみると、色々な方法があることに気づきます。同じ道具を使っても、微妙に針を入れる部分が違ったりします。明確な正解はないので、完成に満足できる編み方を選択しながら自分の編み方を確立していきましょう。
細いパーツには徐々に中綿を詰める
あみぐるみの足や手などの細長いパーツは、最後に綿を詰めると苦労します。綿を詰める口も小さいし、先の方まで綿を均等するのも手間です。そうなる前に5センチくらいの高さを編んだところでこまめに綿を詰めます。口が小さいので綿が入りずらい時には綿棒を使います。綿棒で綿を押し込んで、外から中綿を固定して、綿棒だけ抜き取ります。
パーツを合わせるときはいきなり縫いつけない
この辺かな!と何となくつなぎ合わせるとたいてい失敗します。同時に編み目の同じ段にパーツが配置されていることもポイントです。待ち針で固定して、左右のバランスをまず確認しましょう。大きいパーツの方に待ち針が垂直になるように内側に向けて針を刺して固定します。
おわりに
あみぐるみにかかってしまう時間のほとんどが編み直しや編み目を数えてる時間ではないでしょうか。せっかくリラックス効果のある編み物をしているので、小さな手順をしっかり踏んでストレスフリーな充実した時間にしましょう。