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「今日作りたくなる」タピオカ入りのジャスミンミルクティーのレシピ

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いつも素敵なレシピを教えてくれるTedo’sKitchenより、今回は若者の間で人気のタピオカ入りジャスミンミルクティーについてご紹介します。

【材料】
・ブラックタピオカ 50g
・ジャスミンティー 5g
・メープルシロップ 10g
・豆乳 ジャスミンティーと半々程度の量

50gのブラックタピオカを袋から出し、まず一晩水に浸けます。一晩経ったらタピオカにひびが入るなどし、水に栄養素が溶けだしますのでそのまま鍋に移し、中火で煮詰めてください。時間は1分程度です。に詰まったら一旦ざるにあけます。
ここでジャスミンティーの葉を5gカップに入れて、70度から90度ほどのお湯を注ぎましょう。30秒から1分半くらいお湯に浸けておいてください。
グラスにタピオカを入れて、メープルシロップ、ジャスミンティーを注ぎ込みます。最後に、ジャスミンティーと同じくらいの量の豆乳を注ぎ、よくかき混ぜて完成です。

【材料について・タピオカ編】

タピオカとは、単なる豆ではありません。というか豆ですらないのです。タピオカとは、元々キャッサバと呼ばれるイモの根茎(球根のようなもの)の部分から得られるでんぷんを粒状に加工したものを言います。
主な使用方法はお菓子の材料の他、料理などにとろみをつけたり、材料の繋ぎの役目をすることです。結構幅広い活躍をします。
タピオカという軽快なネーミングは、原産地のブラジルの先住民が使用していたトゥピ語なる言語からきていました。「でんぷんを作る方法」を呼ぶ言葉が元です。
実際にタピオカを調理すると分かることですが、水と熱を加えることで糊化(こか)しやすくなります。糊化というのは、文字通りゲル状の糊のようになることです。
これによって、食物の繋ぎになりますし、独特のモッチリした食感が生まれます。
食物繊維があるので弁の出が良くなり、便秘とはほぼおさらばできるのも嬉しい所。
何より、ダイエットに効果的というのが女性人気を呼んでいる最大の理由です。
乾燥しているタピオカに比べ、ゆでたタピオカはカロリー、並びに炭水化物の量が5分の1以下に激減します。これは朗報ですね。

またグルテンを含まない点も高評価を得ているようです。たんぱく質の一種であるグルテンを産まないタピオカは、ゆでた際の炭水化物やカロリーの減少も相まって、かなりのダイエット効果が期待できるのです。
しかし、何事も限度があります。「ダイエット効果」を免罪符に甘い調味料を入れて何倍も飲むと、さすがの「ダイエット効果」も薄れてしまい、「こんなはずじゃなかった」となりかねません。
適度な量を飲みましょう。この動画のように、グラス一杯程度が適量といえるのかもしれませんね。

【材料について・ジャスミン編】

ジャスミンティーは、中国産のお茶の一種です。緑茶の茶葉に、ジャスミンの花を乾燥させて混ぜたものを言います。ちなみにジャスミンの中国語名は茉莉花(モーリーファー)です。
基本的には緑茶ベースのものが多いですが、時折ウーロン茶などをベースにしたジャスミンティーもあるので、機会があったら飲み比べてみるのもいいでしょう。
尚、唱歌を助けてくれる作用もあります。ジャスミンティーは中国における代表的なお茶ですが、その理由の一つがこの消化促進の効果です。
中華料理は脂ぎったものがおおいですね。資質が多く、場合によっては消化不良にもなりかねない状況でもジャスミンティーなら消化を助けてくれます。

【材料について・豆乳編】

もう一つ、材料について語るなら豆乳も忘れてはいけません。これは牛乳ではなく、大豆を使った植物由来の乳飲料です。
美容と健康に良いとされており、女性に人気の高い飲み物で、今ではスーパーで簡単に手に入ります。
美肌効果を持つイソフラボンの他、記憶力の増進を図り、動脈硬化まで防いでくれるレシチン、アレルギー症状を和らげて免疫の向上効果を持つサポニン、脳の働きを助け、イライラや不安を抑えてくれるビタミンBといった栄養素が目白押しです。
いくらか大豆の香りがありますが、今回は香りのあるジャスミンティーで割っているので、大豆の臭いが苦手、という人でもおいしく飲めるでしょう。

畑のステーキと呼ばれる大豆由来の豆乳と、ブラジル産のダイエット食品タピオカと中国が生んだ消化によいジャスミンティーを足したジャスミンミルクティーは、きわめて健康的なおすすめドリンクでした。カナダが生んだメープルシロップも入っており、かなりワールドワイドです。
色々な国の文化、そして効果を持った液体が舌を喜ばせて胃の中で混ざり合い、あなたの血となり肉となります。食事とは吸収です。「今、外国のヘルシードリンクを取り入れている」と意識すれば、より効果も出るでしょう。
意識して、よい想像をすること。これも良い結果、効果を生み出す秘訣の一つです。

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