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日本一の桃源郷・花桃の里! 花見に温泉にボディバッグひとつで出かけよう ~春の花見名所~

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南北に長い長野県は、北から北信・中信・南信に大きく分けられ、岐阜県中津川市と隣接した「阿智村」は、「日本一の星空」としても知られる南信州の山間の里です。

南信州というと遠い山奥と思われがちですが、高速を使うと名古屋から約1時間半、東京と大阪の中間あたりに位置することから、どちらからも約3時間半の、アクセスのよい場所にあります。

星空の美しさもさることながら、花桃5000本が植樹された「花桃の里」、街道40kmにわたって10000本の花桃が植樹された「はなもも街道」があり、春の阿智村は美しい花桃で覆いつくされています。
そして阿智村には、アルカリ性単純泉の「月川温泉」とアルカリ性単純硫黄泉「昼神温泉」、二つの美肌になれる温泉があり、花の美しさもさることながら、泉質の異なる温泉まで楽しむことができるそうです。

実を楽しむ「実桃」より見応えがある「花桃」

「桃の花」と言うと、桃の実をとるための「実桃」を思い浮かべるのが一般的です。
実桃の花は、桜よりも少し花径が大きく、花色もピンクが強めになります。
実桃の産地では山肌を覆うように一面に果樹園の花が咲き乱れ、薄桃色に染まるその姿は息をのむ美しさになります。

しかし、実桃の木に近づいて花をよく見てみると、ひな祭りに合わせて出回る桃の花よりも、色が薄く花びらの数が少なめであることに気づかれるでしょう。
桃の節句に出回る桃の切り花には、実桃の枝ではなく、花桃の枝が用いられています。

「花桃」は、実よりも花を楽しむことに重点をおいて品種改良された桃の花です。
花桃には幾種かの樹形があり、花形にも花びらが幾重にも重なりあう八重咲きなどがあります。また、薄いピンク・濃いピンク・赤みがかったピンクなど花色も豊富です。

花の美しさや豪華さを極めるために品種改良された花桃には、食用に向かない小さな実しかなりませんが、花の美しさと素晴らしさは別格です。

月川温泉と花桃の里の散策を楽しむ

月川温泉の周り1000本の花桃から始まり、地域住民の手による植樹で5000本もの花桃が川沿いなどの散策路に広げられていったのが「花桃の里」です。

月川温泉は、紫式部など多くの歌人の歌にも詠まれた歴史と伝統のある、古くから親しまれてきた温泉です。
泉質はアルカリ性単純温泉で、月川温泉の温泉宿は、「野熊の庄月川」が一軒宿です。アルカリ性単純泉の腰痛や肩こりにも効く温泉は、お肌がつるつるになると人気があります。混雑時は入場制限がありますが、宿泊なしでも温泉を楽しむことができるそうです。
花桃の里の散策を楽しんだら、温泉でリラックスできるのはうれしいですね。

昼神温泉と花桃まつりも楽しんで

月川温泉から川沿いに花桃が咲き誇る散策路をまっすぐに進んでいくと、麓の昼神温泉にたどり着きます。
昼神温泉でも「昼神の花桃まつり」が開催され、朝市広場では花桃を楽しみながら、郷土食や花や野菜、地元名産品のお買い物も楽しめます。

また、日帰り温泉施設「湯ったり~な昼神」のほかにも宿泊なしで温泉を楽しめる宿があり、温泉巡りも楽しめ、花桃まつり期間中は、ライトアップもされて星空と花桃の美しさを合わせて楽しむことができます。

ゆったり花桃の美しさを楽しむときも、中身が見やすい横型のフォルムで収納力も十分な「いつでも掛けたままボディバッグ」なら、財布やケータイ、ペットボトルなど、こまごまとした荷物もたっぷり入って軽快に散策でき、薄手のタオルとちょっと厚めのフェイスタオルを小さなスイムバッグに入れたものを忍ばせておけば、身軽な温泉巡りを満喫できます。



車窓からも花桃を楽しめる「はなもも街道」

伊那谷から木曽谷を結ぶ国道256号線の、阿智村から妻籠宿へと続く「はなもも街道」は、約40kmにわたって10000本の花桃が植樹され、花桃の美しい並木道のドライブコースになっています。
車に乗ったまま、春を満喫するかのように咲き誇る花桃をゆっくりと楽しむことができます。

ご家族で、小さなお子様からご高齢の方まで、脚力に自信のない方でもどなたでも、ゆったりと花桃の美しさを堪能することができるのはうれしいですね。

「いつでも掛けたままボディバッグ」で身軽に花桃散策と温泉巡り

さながら桃源郷のような花桃が咲き乱れる阿智村には、歩いて行ける距離に二つの温泉があります。
大きな荷物は宿や車の中に置き、ボディバッグひとつで身軽に花桃散策と温泉巡りに出かけましょう。

「いつでも掛けたままボディバッグ」は、その名の通り“いつでも掛けたまま”つかうことを考えて設計されているので、例えば、喫茶店やベンチで一休みをした時にバッグをうっかり置き忘れてしまうという心配がありません。
大きなバッグは温泉巡りにも花桃散策にも邪魔になるだけですが、「いつでも掛けたままボディバッグ」なら、大小さまざまなポケットが充実しており、こまごまとしたものが出し入れしやすくきれいに収納できます。大人の持ち物として恥ずかしくない、ワンランク上のデザイン性の高さを備えながら背中に背負った時のフィット感が格別で、歩くときも座ったときも邪魔になりません。
表地は撥水性の高い素材が使われているので、急な天候変化でもあわてずにすみます。

「いつでも掛けたままボディバッグ」は、使い勝手を考え細部にまでこだわりぬいたデザインと、ベテラン職人による確かなつくりで、旅の相棒としておすすめです。



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