タイのパワースポット”ピンクガネーシャ”とタイ雑貨の面白さ

ピンクガネーシャ像はタイのチャチューンサオ県にあり、幅が16メートル、高さが24メートルの巨大な像です。
そもそもガネーシャとは、困難や障害などを取り除いて、金運や健康をもたらすと言われているインド神話に登場する神様のこと。タイのピンクガネーシャは片方の牙が折れていて、腕が4本あり、象の頭と丸く膨らんだお腹が特徴です。
ピンクガネーシャ像を参拝すれば、「3倍速で願いが叶う」パワースポットとして口コミが広がっています。

ピンクガネーシャ像は、「ワット・サマーン・ラッタナーラーム」という寺院の敷地内にあります。首都バンコクに隣接するチャチューンサオ県に位置し、車を使えばバンコクから1時間半ほどでアクセス可能です。
タクシーを利用するか、オプショナルツアーに参加するのがオススメ。バンコクから交通機関で行く場合には、まず電車に乗ってエカマイ駅で降ります。
エカマイ駅の近くに東バスターミナルがあるので、チャチューンサオのバスターミナル行きのミニバスに乗り換えましょう。
チャチューンサオに到着したら、ワット･サマーン･ラッタナーラーム行きの「ソンテオ」と呼ばれる吹き抜けの乗り物に乗れば、ピンクガネーシャの目の前まで向かいます。

ピンクガネーシャはヒンドゥー教の神様なので、参拝の手順や作法は日本とはかなり違うため注意しましょう。
願い事はピンクガネーシャ像のそばに立っているネズミの像に伝えなければいけません。タイでは曜日によって色が決まっているため、自分が生まれた曜日と同じ色のネズミにお願いしましょう。
敬意を払うため踏み台に乗るときには靴を脱ぎ、手で片耳を塞いで内緒話のように囁けば、願いが叶うと言われています。

ピンクガネーシャ像の台座の近くには、ピンクガネーシャの置物などのお土産を売っているお店があります。
定番なのはピンクガネーシャが描かれたポストカードやボールペンなど。「ご利益を授かれる」付加価値があるので、お土産として喜ばれやすいです。
タイらしい装飾のポーチやコップなどの雑貨も人気があります。ピンクガネーシャの雑貨をバンコクで見つけたい場合には、プラチナムファッションモールやカオサン通りで探してみましょう。

バンコクからアクセスできるワット・サマーン・ラッタナーラームは、SNS映えする楽しいパワースポットです。
ぜひピンクガネーシャを参拝して、3倍速で願い事を叶えましょう。