景勝地

世界の珍しい果物!どこの国で何が好まれ、どんな味わいなの?

関連キーワード

出典:https://www.instagram.com/p/CxppBxaymVH/?hl=en

日本ではなかなかお目にかかれない珍しい果物が、世界には数多く存在します。
何となく普段食べている果物でも、土地によって全く違うのです。今回は世界の少し変わった「フルーツ」を4つだけ厳選して紹介します。

果物の女王様と言えば「マンゴスチン」

「果物の女王」と呼ばれているマンゴスチン。可愛らしいフォルムに加えて、良好な香りと強い甘みは、まさに女王と呼ぶにふさわしいフルーツです。
マンゴスチンには酸味もあり、爽やかでジューシーなので夏にぴったり。包丁を使わなくても剥けるため、食べやすさも魅力の一つです。皮には高い抗酸化作用があり、ビタミンも豊富に含まれているため、サプリメントとして販売されています。
マンゴスチンはタイやマレーシアのような東南アジアで広く親しまれていて、旅行に出掛けた際には必ず食べたい果物です。

お釈迦様の頭のような見た目の「バンレイシ」

出典:https://www.instagram.com/p/CT5maS8Mm6Y/?hl=en

バンレイシは「シュガーアップル」や「スウィートソップ」とも呼ばれ、トロピカルな味がして美味しいフルーツ。
カスタードクリームのような濃厚な甘みがあり、ジュースやシャーベットで食べる場合が多いです。バンレイシの原産地は中央アメリカですが、アジア、アフリカ、太平洋の熱帯域などでも広く見られます。
日本の果実にはない独特な果物で、台湾などでは人気のフルーツです。また見た目がお釈迦様の頭に似ているため、「釈迦頭」とも呼ばれています。

毛むくじゃらだけど食べやすい「ランブータン」

出典:https://www.instagram.com/p/CxIcGtaOiNR/?hl=en

ランブータンは毛が生えた形状をしていますが、実は食べるとすっきり爽やかなフルーツ。中身は白く透明感があり、まるでライチのように上品な味がします。
皮にたくさん生えている毛は柔らかいため、手で触っても痛くありません。手で容易に皮が剥けるので、おやつにオススメ。ランブータンはマレー諸島などの東南アジアで多く食べられていますが、カリブ海の島々などでも見られます。
日本では沖縄で栽培されていて、ライチより食べやすいと感じる人も多いので人気が高い果物です。

記憶力向上に役立つグロテスクな外観の「サラク」

出典:https://www.instagram.com/p/C0HjvjVyF2-/?hl=en

サラクは皮が赤褐色で鱗状になっているため、その見た目からスネークフルーツと呼ばれています。
マレーシアやインドネシアでは好んで食べられていて、歯ごたえはリンゴに似ていますが、パイナップルに似た酸味と甘みが特徴です。
サラクにはペクチンやカリウムが含まれており、認知能力向上に良いと言われています。記憶力アップに役立つので、「メモリーフルーツ」とも呼ばれる果物です。

まとめ

初めて食べる場合には少し怖いと思うかもしれませんが、どの果物も病みつきになるほど美味しいものばかり。
海外旅行の際には珍しいフルーツにも挑戦してみてはいかがでしょうか。
  • Facebook
  • Twitter
  • hatena

    ▲ページトップ