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水着をもって行きトライしよう、世界の絶景温泉!Vol.2

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前回の「世界の絶景温泉!Vol.1」では、ヨーロッパにある温泉3選を紹介しました。
第2回となる今回は、アメリカにある温泉を3選紹介します。
もしかするとアメリカに温泉のイメージはないかもしれませんが、実は先住民の時代から「神聖な泉」として利用されていました。
療養としての入浴がメインだったため、医療が発達するにつれ温泉への関心は衰退していきます。ところが、近年旅先で心と身体の健康を回復する「ウェルネスツーリズム」が脚光を浴び始め、再び温泉が注目されているのです。
それではアメリカの魅力的な温泉を見ていきましょう。

オーロラが見られるアラスカのチェナ温泉

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北米はアラスカにある「チェナ温泉」は、入浴しながらオーロラが観察できることで有名です。
正確には温泉から立ち上る湯気があるため簡単には見られませんが、施設側の説明では「非常に明るいオーロラが出た場合」は、温泉に浸かりながら見えるそうです。そもそもチェナ温泉のあるエリアは「夜晴れていれば見える」と言われるほど、オーロラが見やすい場所です。そのため温泉とオーロラを同時に楽しむことは、可能性が低いというわけではないのです。
温泉自体に目を向けると北米では珍しい「源泉掛け流し」を採用しており、39〜41度とちょうど良い温度。深さがあるため座れない点や水着・サンダル着用などアメリカらしい要素もありますが、日本人にとって比較的馴染みやすい温泉と言えるかもしれません。チェナ温泉はリゾート内にあり、アラスカの雄大な自然に囲まれながらロッジ泊も楽しめます。

アメリカ最古の温泉・ニューメキシコのオホ カリアンテ

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2つ目はアメリカで最も古い温泉の1つ、ニューメキシコの「オホ カリアンテ」です。
開業から150年以上と言われていますが、歴史を辿るとインディアンによってもっと古くか知られていたそうです。温度の異なる7つの温泉とサウナが堪能でき、こちらも宿泊と一緒に楽しめるリゾートタイプ。また入湯料+75ドルで、50分貸し切りのプライベート浴場も利用可能です。
1年間で340日が晴れる年もある太陽の街・ニューメキシコは、赤土や砂岩の景色が広がります。温泉の前にも巨大な砂岩の壁が広がっており、ニューメキシコらしい景色を眺めながら入浴できるのも魅力。ヨガのクラスやトレッキング、サイクリングなどもできるため、スポーツで汗を流してから温泉で疲れを癒す、王道コースが楽しめます。

大富豪にも愛されたアリゾナのキャッスルホットスプリングス

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3つ目がアリゾナにある「キャッスルホットスプリングス」です。
1泊20万円以上もする高級リゾート施設内にあり、3種類の源泉かけ流し温泉を楽しめます。1920年代のリゾート全盛期には、大富豪ロックフェラーやルーズベルト大統領も気に入っていた温泉。
しかし1976年・1996年と火災に巻き込まれてしまいます。長い間営業が止まっていたものの改装と増築が行われ、2019年ついに営業が再開されました。
人工の岩壁とヤシの木、サボテンに囲まれたアリゾナスタイルの温泉は「砂漠の中のオアシス」と称されるほど、美しい景色とリラックスできる空間が作られています。

まとめ

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Vol.2はアメリカにある温泉を紹介しました。
今回紹介した3つの温泉は、どれも入浴しながら素晴らしい景色が眺められる施設です。特にここでしか見られない地域色の強い風景ばかり。
アメリカ旅行に行く機会がある方は、1日使って温泉に入りに行くのもおすすめです。
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