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おしゃれでモダンな【霧吹きボトル探し】ひとつあるだけで、水遣りが楽しくなるアイテム!

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霧吹き」は観葉植物に水遣りをする際に必需品です。
観葉植物の水遣りに特に重要なのが「葉水」と言われますが、「葉水」をどうしてやるのかを考えてみたことがありますか。その最適なやり方を通して、おしゃれでモダンな霧吹きボトル探しを行ってみましょう。

「葉水」の役割って?

よく霧吹きボトルで観葉植物の葉っぱに水をかけているおしゃれな光景を見かけますが、あれは何のためのものなのでしょうか。
実は、観葉植物には「葉水」が必要だとよく言われています。もともと、市販されている園芸植物は、日本で育ったものでないものが多く、実は日本の気候が合っていないものが多いと言われています。日本の冬は寒すぎて、夏はじめじめしていて暑いため、冷暖房をよく付けますが、観葉植物は、そうした室内の冷暖房に頻繁にさらされています。そのため、乾燥するので「葉水」が必要になります。

また、観葉植物の葉っぱにはホコリも溜まりやすく、せっかくきれいな葉を楽しんでいるのに葉っぱが汚れていては台無しなので霧吹きボトルでおしゃれにシュッシュと水をかけます。汚れ落としと乾燥を防ぐという両面があるのです。

霧吹きは自生している元々の環境に近づけるため!

「葉水」をすることで、葉っぱはつやつやし、生き生きとしていきます。女性の肌と一緒だと考えてもらうといいと思います。冷暖房に当たり過ぎてカサカサしてきたと思ったら水の潤いをあげるようにしましょう。女性が化粧水を付けるような感覚で。

植物は葉っぱからも水分を吸収します。特に空気中の湿度が高い熱帯雨林で育った植物は、葉っぱから水分を沢山補給するようにできています。そこで、ジョウウロのように大粒の水ではなく、霧のような「葉水」を与えることで空気が湿気を帯びたような環境を実は作ってあげています。自生していた場所に近い最適な環境を作り上げているのです。

つまり、観葉植物の水遣りは、ジョウロでの水遣りとともに「葉水」のための霧吹きも重要です。「葉水」のいい点は、土に水の遣り過ぎで根腐れすることもないこと、そして、乾燥するとコナジラミ・ハダニが発生しやすいのですが、その予防にもなるという点です。また、「葉水」の際の注意点は葉っぱの裏にも水をやることです。虫って、結構裏に付きますので裏も大事に霧吹きを行って下さい。

根だけでなく葉っぱでも水分を受け止めるという植物本来の姿を大事にしてあげます。そのことで、病気や虫にも強い観葉植物に育っていきます。

「葉水」から、エアプランツの不思議な世界へ

「葉水」のお話をしましたが、土が無くても水で育つ不思議な植物エアプランツ」をご存知ですか。「エアー」とは空中でも育つという意味の呼び名です。岩石などの上でも育つことができ、なんと他の樹木などに着生しても生きることもできるたくましい品種です。

葉や根から雨や空気中の水分を効率よく吸収して、成長していきます。エアプランツは、パイナップルに近い品種にあたります。そういえば、パイナップルの葉っぱに似ているような印象を受けます。ブロメリア科のチランジア(ティランジア)属の植物で、一般的にはチランジアとも言う品種です。

雨の少ない砂漠に育っているため、生き延びるために、岩石や樹木に寄生して生きています。その種類はなんと600以上と言い、あまり知られていなかったのが不思議なくらいの種類数があります。最近は人気となっていて、土がいらないので、空中からぶら下げたり、壁に飾ったり、珍しい植物として自由にインテリアのように飾る人が多いのも特徴です。興味がある人はぜひ育ててみませんか。

霧吹きボトルでシュッシュはおしゃれ!

さて話を戻しますと、霧吹きボトルで「葉水」をしている光景は、観葉植物を優雅にお世話をしている感じがあり、とてもおしゃれな印象を受けます。そんな時に使ってほしい文字通りおしゃれなイメージの霧吹きボトルを素材別にご紹介していきます。

アンティーク調のガラス製で

これぞ霧吹きと言う感じのオーソドックスなアンティークタイプはやはりガラス製のものがおすすめです。手で持つ所やノズルのシンプルなデザインが素敵です。フォルムの可愛らしさや美しさで言えば、少し重たくてもやはりガラス製はおすすめです。霧吹きらしいシンプルな形がおしゃれで愛おしい製品です。

ステンレスでスタイリッシュに!

スタイリッシュな製品を探していたら、ステンレスボトルがおすすめです。水漏れもしにくいフォルムが機能的で、霧吹きには見えない見た目も素敵です。

プラスチックでも外国製は素敵な雰囲気!

外国製ボトルビンをデザインに取り入れているため、プラスチックなのにガラスのような雰囲気を出します。「FREILLO(フレイロ )」のロゴが表面にも印字され、アンティークな瓶の感じになっていて色合いが美しいシリーズです。

毎日の霧吹きは、加圧式の霧吹きスプレーで楽しみませんか?

毎日、いくつもの観葉植物霧吹きをする際には、加圧式の霧吹きスプレーもありますので、こちらを使ってみませんか。
プラスチック製でもこんなにおしゃれな物があるのだと思ってしまう製品です。オランダのガーデニングメーカーelho(エルホ)の霧吹きボトルで、なんと5リットルも入る設計です。

水を一杯入れても、重く感じないようなハンドルになっていて加圧式でポンプを数回押し引きすると自動散水ができ、長い時間使うにはもってこいの製品です。
機能性とインテリア性にすぐれた絵になるボトルです。

ジョウロも同じelho (エルホ)で揃えるのもおすすめです。
グレー・ライムグリーン・チェリーなどがあり、日本にはあまりないカラフルな色合いと細い注ぎ口で観葉植物へも優しいジョウロです。

プラスチック製でおしゃれなデザインの、洗練されたシリーズとしてelho (エルホ)はおすすめです。何色を選ぼうかと迷ってしまうほどテンションも上がります。

こうして水をあげることで、観葉植物からはマイナスイオンをもらいましょう!

植物を育てる場合に、よく観葉植物はマイナスイオンが出るのでいいという話を聞きます。私達は、毎日テレビにパソコン、電子レンジ、スマートフォンなど、身の回りにプラスイオンを発生している物に囲まれて生活をしています。空気中のプラスイオンがとても多い環境になっています。私達が森や滝へたまに行くと、マイナスイオンを感じて安らぐように、部屋の中にももっとマイナスイオンを感じることができるような環境を増やしてあげると、もっと心も体も健康になっていくことでしょう。

そうした際に、観葉植物を部屋にいくつか置くことで、マイナスイオンを発生してくれます。緑に癒されると同時にこんな嬉しい効果もあるのです。特におすすめなのが、トラノオ(サンスべリア)と呼ばれる観葉植物です。

私達はお水をあげて、観葉植物からはマイナスイオンをもらうという、素敵な関係はいかがでしょうか。生活にも安らぎがもたらされ、健康にも環境にもいいということで、霧吹きでシュッシュとするような毎日を楽しんでみませんか。

こうしてご紹介してきました観葉植物との素敵な生活のために、おしゃれな霧吹きボトルを揃えてみませんか。室内でのインテリアにもなるようなオシャレなデザインの物が多くあります。ガラス、ステンレス、プラスチックなど様々な素材の霧吹きボトルがあり、素材によっても美しさも異なります。

植物も優しく潤すことができるような、機能性とデザイン性に優れた「霧吹きボトル」を選んで、「葉水」という観葉植物のお世話をする習慣から、心も体も癒されるオシャレなひとときを過ごしませんか。

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