洋裁

必要な準備&インテリア収納でオシャレな手芸ライフを楽しもう【ファイルやカラーボックス活用方法も】

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手芸を楽しむには、お部屋の中をいつでも手芸をしやすい環境を整えてあげることが必要です。そして、手芸しやすいインテリアにすることが、早く上達するコツなのかも知れません。なぜなら手芸はちょっとしたスキマ時間にすることが多いので、いつでも手が届くところにあって、思い立ったらすぐに始められて、終わったらすぐに片づけしやすいことが、飽きずに続けるための重要なポイントと言えるのです。今回は手芸をしやすい環境を作る、インテリアのコツや収納方法などを種類別にまとめてご紹介します。

手芸を始める準備

これから手芸をはじめようと思い立ったら、まず何を作るのか決めて、それに必要な材料や道後を揃えます。そして、それらのものをどのように保管して収納すればいいのかを見ていきましょう。まず、大きいパーツと小さいパーツを分けて考えます。小さい物、例えばビーズやボタン、針や糸などはなくしたり、混ざったりしないような分類をしながら、探しやすく収納していきたいですね。そして、小さい物をまとめて大きなケースや引出し、ファイルなどに入れて、棚などに収納していきます。

手芸道具を収納する方法

洋裁にはミシンが必要なので、ミシンの置き場所を確保して、その周辺に材料や道具を収納することができれば、片づけも楽で、使い勝手がよさそうです。道具類を入れておく専用の引き出しがあると便利です。無印良品などに市販のプラスチックの引き出しが色々なサイズがあって、とても人気なようです。また、DIYが好きな方なら、自分で作ってしまうのもいいですね。100均で、すのこや木の箱を買ってきて自分でカットしたり、つなげたりして好みの形に作ってみましょう。

手芸用品の種類別の整理のコツ

とにかく小さいパーツや細かい道具が多いのが手芸の特徴とも言えます。針や糸、ハサミや指ぬき、ボタンやホックなどそれぞれをどのように片づけて、どのような保管方法が適しているのでしょうか?種類別に見ていきましょう。

1.針の保管方法
針の保管には、やはり針刺しに挿しておくのが一番わかりやすいのですが、同じ種類の針をたくさん出しておいても、それはそれで邪魔になりますよね。そのような時は、購入時に入っていた包み紙や、ケースに入れたままでその包みごと、収納しておく方法がおすすめです。針の保管に専用のものも探せばあるようですが、100均の小さめのプラスチックの引き出しや木の箱、子供用のお弁当箱などに入れるというアイデアもありました。

2.糸の保管方法
刺繍糸の保管に、量が多い時は事務用のファイル、少ないなら写真やはがきを入れておくアルバムのファイル版が便利です。この方法だと、ファイルのページをめくるだけで色を探せて、出し入れも簡単です。収納も本などと一緒に本棚やカラーボックスに立てて収納できますね。

3.布の保管方法
パッチワーク用などの小さめにカットしたものなら100均のA4ファイルのケースに入れて本のように立てて保管し、洋裁用の大きい布ならば、同じ大きさにたたんで大きさを揃えてから、カラーボックスや本棚に立てて収納すると、探しやすくてしわになりにくいようです。そのときに本立て(ブックエンド)を使うと綺麗に並べて立てることができます。薄手の布はA4サイズのジップ付きの袋などに入れることで、より収納しやすくなります。

インテリアにマッチした収納方法

使わなくなったタンスや食器棚などに手芸用品を収納する方法なら、新しい物はほとんど買わないので節約にもなりますね。
ガラス扉がついている食器棚なら見せる収納として、リボンや糸、布をきれいに収納できますし、ほこりもかぶらないので一石二鳥なのです。こちらはさまざまな大きさのカラーボックスの中に、高度いいサイズの箱やファイルケースを並べてタイトルを付けて管理しています。見た目もすっきりとしていて、統一感があるので、どんなインテリアにも合いそうです。

比較的に小さいパーツや道具が多い趣味と思われがちな手芸なのですが、ミシンや布の裁断などのほかにも場所を広く使う場面が多いようです。食卓テーブルや勉強机などを、利用できればいいですね。作業用デスクのできるだけ近くに、収納スペースがあると、取り出すときや片付けるときに便利なので、そばに専用の棚を用意しておきたいところです。きちんとした棚を購入するのももちろんいいのですが、カラーボックスやプラスチックの棚を組み合わせた収納が、簡単であまりお金もかからず、人気があります。作り方も意外と簡単なのです。

1.まず、棚を置くスペース部分の広さをメジャーで正確に測ってから、それに合ったサイズのカラーボックスを必要な数だけ購入する。(カラーボックスの大きさはメーカーによって若干微妙に違うので、できるだけ同じお店から購入すると間違いないようです)

2.使いやすい形状に縦か横に置いて並べる。必要なら脚部分にキャスターを付けて移動可能にしてあげるのも掃除しやすくて便利です。

3.棚の中に必要な仕切りを付けたり、プラケースなどで仕切って見やすく収納する。(小物引き出しや道具箱、工具箱なども利用可能)

4.突っ張り棒やフックでかける収納や、ファイルやプラケースに入れてから、本のように立ててブックエンドなどでおさえて収納する。

5.仕上げに好みで色を塗ったり、カッティングシートを貼ったりして、目隠しにカーテンや扉を取り付けるなどして、ご自分のインテリアに合わせて、完成です。


このほかにも、カラーボックスに天板をのせて、カウンターテーブルや作業台を作ってしまうというつわものも、中にはいました。スペースがあるようなら、チャレンジしてみるのもいいかも知れませんね。

まとめ

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