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寄せ植えのコツは?寄せ植えをする際に注意をしたいこと

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プランターで育てる場合には寄せ植えにするとかわいくて見栄えがしますよね。
そんな寄せ植えのコツというものはあるのでしょうか。お店で売っているような寄せ植えをするコツや寄せ植えをする際に注意をしたいことをご紹介します。

寄せ植えのコツは?

寄せ植えをする際のコツはどんなことでしょうか。寄せ植えをしていて枯れてしまってダメになったというのもよく聞きますよね。そんな寄せ植えの鑑賞期間は長くて2~3か月程度だとも言われます。

それほど長く同じ状態で鑑賞できることは難しいことになります。花の期間がもっと短いものを寄せ植えしていれば1か月で鑑賞できるような状態が終わることもあります。

寄せ植えの魅力は、その時期に魅力の花などを集めて、季節を楽しむといったものとも言えるようです。長く鑑賞するようには元々あまり作られていないのかもしれませんね。

それでも少しでも長く寄せ植えを楽しむためには例えば、多年草を多く植え込んでみるなどもおすすめです。また、多年草の中に一年草を一緒に植え込むことで花の時期を楽しんだら、そこだけまた違う一年草を植え替えてみるのも一つの方法です。そうすることでいつでも季節の花がある寄せ植えを楽しむことができます。

寄せ植えを育てるコツは?

寄せ植えは、たくさんの植物を一緒に植えているわけですからあまり過湿にしないで乾かし気味に育てるのがコツです。密集していますので風通しもあまりよくありませんし、中には水をあまり好まない植物もあるでしょう。乾かし気味に育てることで根腐れを防ぐこともできます。

肥料は、寄せ植えをしている場合は植え付けてから根付いたころの10日~2週間程度経った際に追肥をしてあげましょう。ゆっくりと効く固形肥料かもしくは花がいっぱい咲くような寄せ植えでは即効効果のある液体肥料をあげるようにします。

寄せ植えの注意点は?

寄せ植えの注意点についてもご紹介します。寄せ植えをした場合はそれぞれの植物の切り戻しなども大切です。どれかが旺盛に育っていく場合もあり、そうした場合には切り戻しが必要です。特に春から夏にかけては茎や枝が伸びすぎますので生長期に節を何節か残して切り戻してあげましょう。そこから新しい茎や枝がまた伸びてきますので切っても心配ありません。

花が終わった際の花がら摘みや枯れ葉取りも丁寧に一つずつしてあげます。寄せ植えをいつも見て気を付けてあげることが大切です。

寄せ植えの作り方のポイントは?

寄せ植えの作り方としてはたくさんの植物を植えますので、その主役をまず決めることが大切です。この花を目立たせたいというものがあればそれを主役にしましょう。

そして、その周りに高さやボリュームが足らなければ高さやボリュームのあるものを後ろに植えていきます。まずメインに植えるものを決めることによって作りやすくなるのがポイントです。

また、寄せ植えの際のテーマのカラーを決めることもいい方法です。例えば、春ならばオレンジや黄色や白などのマーガレットガーベラを中心とした寄せ植えを作ったりするのもいいですよね。

紫のパンジーや黒いニチニチソウを中心としたシックな色合いの寄せ植えもいいですよね。白の小花だけで作ったりするのもかわいらしくてナチュラルでおすすめです。

また、色を決めた場合に同系色のグラデーションなどですべての寄せ植えを揃えるのか、主役の反対色を一緒に植えるかを行うといいでしょう。

青い花の場合は反対色は黄色やピンクなどを持ってくるといいようです。ピンクや赤のチューリップと青色のムスカリなどをよく一緒に植えて春の寄せ植えとして楽しんでいますよね。一緒に植えることで華やかになる色の組み合わせで人気です。

バランスのよい寄せ植えを作るコツは?

園芸店に売られている寄せ植えを見たときに思わず素敵に思って買ってしまいますよね。それは寄せ植えバランスが取れているためにきれいに見えます。

寄せ植えを作るためのデザインの基本についても知ってみませんか。一つは、高低差を付けたデザインにすることです。寄せ植えの高さを低、中、高に分けます。ちょっと生け花を飾るような作り方ですね。低い所や高い所にも気を配って寄せ植えをします。

もう一つは、ドーム状に丸くこんもりと茂ったようにデザインします。インパチェンスなどは生育旺盛でたくさん茂りますのでドーム状の寄せ植えなどにおすすめです。真ん中から植えるようにして周りが空かないように三角形のように詰めながら植え込んでいくといいようです。下の方などに細かな葉がたくさんあるような植物を植え付けると盛り沢山の雰囲気を作ることができます。

高低差を作った場合もドーム状の場合も一番下には垂れ下がるようなものを植えるのも一つのコツとも言えそうです。そうした植物があることでどこか格好が付きますよね。

寄せ植えは乾燥気味に育て主役を決めるのがコツ

いかがでしょうか。寄せ植えのコツをつかんで早速挑戦してみませんか。乾燥気味に育てるのがコツで、美しい寄せ植えにするためには主役を決めたり、色のテーマを決めたりすることが大切です。

また、高低差をつけたり、ボリュームを出したりして自分なりの寄せ植えを楽しんでみてはいかがでしょうか。多年草一年草で季節を感じながら寄せ植えの魅力を長く楽しんでみるのもいいですね。

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