プラバンで作れる簡単アクセサリー5つ!
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プラバンで簡単に作れるアクセサリーの数々をご紹介します。カラーをかえてポップにも、シックにもなります。カッティングの方法や加工技術を変えるだけでも全く印象の違う一点ものができます。では、一つずつ作りかたを見ていきましょう。
1.天然石風フープピアス
余ったプラ板でもできる天然石風のビーズです。細かすぎて使えないプラバンの切れ端もこの方法で消費できます。
まずはプラ板に色を付けます。透明タイプのものであれば片面にやすりがけをします。クレヨンか色鉛筆で色を塗り、指先で濃さを調整します。焼いて縮むと濃くなるので薄く色付けすることがポイントです。
次にプラ板を7mm〜12mm前後のサイズにカットします。サイズにばらつきがある方が自然石風に仕上がります。さらに鋭くとがった角をカットし、最終的に7〜8角形になるように形を整えます。ちょうど16Gの針金が通せるくらいの穴を開けます。
太めの刺繍針を使うと穴の大きさを調整しやすいです。それぞれのピースを5?ほどの間隔を開けて針金に通します。詰めると縮んだ時にくっついてしまうので必ずスペースを開けましょう。通常通りにオーブントースターで加熱し、縮んだら針金が冷めるまで待ちます。全体が冷めたら針金からビーズを外し、フープピアスに通して完成です。
今回はピンクに色付けして、ローズ・クオーツ風に仕上げています。サイドから透けるゴールドとの相性も抜群です。
まずはプラ板に色を付けます。透明タイプのものであれば片面にやすりがけをします。クレヨンか色鉛筆で色を塗り、指先で濃さを調整します。焼いて縮むと濃くなるので薄く色付けすることがポイントです。
次にプラ板を7mm〜12mm前後のサイズにカットします。サイズにばらつきがある方が自然石風に仕上がります。さらに鋭くとがった角をカットし、最終的に7〜8角形になるように形を整えます。ちょうど16Gの針金が通せるくらいの穴を開けます。
太めの刺繍針を使うと穴の大きさを調整しやすいです。それぞれのピースを5?ほどの間隔を開けて針金に通します。詰めると縮んだ時にくっついてしまうので必ずスペースを開けましょう。通常通りにオーブントースターで加熱し、縮んだら針金が冷めるまで待ちます。全体が冷めたら針金からビーズを外し、フープピアスに通して完成です。
今回はピンクに色付けして、ローズ・クオーツ風に仕上げています。サイドから透けるゴールドとの相性も抜群です。
2.北欧風ゴールドバレッタ
かわいらしい雰囲気の北欧柄に金箔を張り付けてちょっと豪華に。底の金箔に映る白いデザインが特徴的です。
余ったイミテーションの金箔はレジンに混ぜても使えるので捨てずに保管しておきましょう。
プラバンをランダムに5〜6角形にカットします。表面に白いポスカで柄を描きます。加熱して縮ませ、真っ直ぐになるように本を乗せます。熱が完全に冷めたら裏面に接着剤を薄く塗り、金箔を貼ります。接着剤が乾いたら、はみ出た金箔を筆で払いながら取り除きます。バレッタにパーツを貼り付けて完成です。
余ったイミテーションの金箔はレジンに混ぜても使えるので捨てずに保管しておきましょう。
プラバンをランダムに5〜6角形にカットします。表面に白いポスカで柄を描きます。加熱して縮ませ、真っ直ぐになるように本を乗せます。熱が完全に冷めたら裏面に接着剤を薄く塗り、金箔を貼ります。接着剤が乾いたら、はみ出た金箔を筆で払いながら取り除きます。バレッタにパーツを貼り付けて完成です。
3.マットな幾何学ネックレス
柔らかい雰囲気のネックレス。このマットな質感とパステル調の色付けで大人な雰囲気に。
両面にしっかりやすりがけをします。プラバンを5〜6角形にカットします。上下を決めて両端に穴パンチで穴を開けます。裏面の中心部分に白のポスカで着色します。この段階でポスカで色を付けておくと後から乾くのを待たずに作業が進められます。
加熱して縮ませます。加熱後に両サイドにアクリル絵の具で着色します。パステルカラーでシックな雰囲気に、原色カラーでポップに仕上がります。最後に白いアクリル絵の具を塗ります。乾いたら丸カンを穴に通し、それぞれの丸カンにチェーンを通して完成です。
両面にしっかりやすりがけをします。プラバンを5〜6角形にカットします。上下を決めて両端に穴パンチで穴を開けます。裏面の中心部分に白のポスカで着色します。この段階でポスカで色を付けておくと後から乾くのを待たずに作業が進められます。
加熱して縮ませます。加熱後に両サイドにアクリル絵の具で着色します。パステルカラーでシックな雰囲気に、原色カラーでポップに仕上がります。最後に白いアクリル絵の具を塗ります。乾いたら丸カンを穴に通し、それぞれの丸カンにチェーンを通して完成です。
4.まあるいりぼんのイヤリング
ガーリーなゆらゆら揺れるイヤリング。全体に着色する場合は余ったプラ板の片面をやすりで傷つけるか、やすりがけタイプのプラ板を使います。赤いクレヨンでやすりがけされた部分に色を塗り、境い目を指先でなじませます。もしくは裏面にあたる部分だけに模様を描きクリアーなままのデザインにもできます。
まずはプラバンを楕円形にカットします。中心部分に緩やかなカーブの切込みを入れます。この部分をつまんでしわを寄せるので切込みは深すぎない方が良いです。丸カンを通す穴を開けます。今回はパーツが小さいので穴パンチは使用せず、針金を固定したまま加熱します。
縮むと穴はとても小さくなるので、使う丸カンよりも若干太めの針金を選びます。針金が固定されるくらいの大きさの穴を針で調整しながら押し開けます。針金がすり落ちない程度の穴が開いたら、7〜10mmくらいの長さの針金を通します。
やすりがけしている方、もしくは模様を描いた方を下にしてクッキングシートの上にのせて加熱します。縮んだら更に30秒くらい長めに加熱します。焦がさないように気を付けましょう。クッキングシートごと取り出し、丸やっとこでカーブを入れた中心部分を一気につまみます。すぐに固くなってしまうので素早く作業します。冷めたら針金をヤットコで抜き、その穴に丸カンを通します。さらにチェーンを通して丸カンを閉じます。
両端を丸カンでつないだら、チェーンの中心部分に丸カンを通してピアスの金具とつないで完成です。
まずはプラバンを楕円形にカットします。中心部分に緩やかなカーブの切込みを入れます。この部分をつまんでしわを寄せるので切込みは深すぎない方が良いです。丸カンを通す穴を開けます。今回はパーツが小さいので穴パンチは使用せず、針金を固定したまま加熱します。
縮むと穴はとても小さくなるので、使う丸カンよりも若干太めの針金を選びます。針金が固定されるくらいの大きさの穴を針で調整しながら押し開けます。針金がすり落ちない程度の穴が開いたら、7〜10mmくらいの長さの針金を通します。
やすりがけしている方、もしくは模様を描いた方を下にしてクッキングシートの上にのせて加熱します。縮んだら更に30秒くらい長めに加熱します。焦がさないように気を付けましょう。クッキングシートごと取り出し、丸やっとこでカーブを入れた中心部分を一気につまみます。すぐに固くなってしまうので素早く作業します。冷めたら針金をヤットコで抜き、その穴に丸カンを通します。さらにチェーンを通して丸カンを閉じます。
両端を丸カンでつないだら、チェーンの中心部分に丸カンを通してピアスの金具とつないで完成です。
5.お花のブローチ
プラバンの両面にやすりがけを施すことでマットな仕上がりになります。
形はとてもシンプルで、カラフルでありながら、中心に置くパールで統一感が出ます。
細かい紙やすりでプラ板の両面に傷をつけます。円を描くようにやすりがけをしてしっかり白く濁します。
クレヨンを倒して色を付けます。同じくクレヨンでお花のアウトラインを引き、はさみでカットします。アウトラインが目立つ場合は指の腹でこするか、紙に擦り付けてぼやかします。
カラーをつけた方を下に、クッキングシートに乗せます。オーブントースタ―で加熱・縮小します。オーブンシートごと取り出し、中心部分にお箸の先を置いてお花が冷めきる前に花弁をカーブさせます。中心部分にパールビーズを接着させます。
全体のバランスを見ながらブローチピンに固定し、完成です。
形はとてもシンプルで、カラフルでありながら、中心に置くパールで統一感が出ます。
細かい紙やすりでプラ板の両面に傷をつけます。円を描くようにやすりがけをしてしっかり白く濁します。
クレヨンを倒して色を付けます。同じくクレヨンでお花のアウトラインを引き、はさみでカットします。アウトラインが目立つ場合は指の腹でこするか、紙に擦り付けてぼやかします。
カラーをつけた方を下に、クッキングシートに乗せます。オーブントースタ―で加熱・縮小します。オーブンシートごと取り出し、中心部分にお箸の先を置いてお花が冷めきる前に花弁をカーブさせます。中心部分にパールビーズを接着させます。
全体のバランスを見ながらブローチピンに固定し、完成です。
おわりに
プラバンで雰囲気の違うアクセサリーが沢山出来ます。着色、やすりがけ、成形を色々と掛け合わせるとアイディアは無限大に広がります。
ぜひオリジナルのプラバンアクセサリーを作ってみてください。
監修:ポピー
刺繍を機に手芸に目覚める。『作れそうなものは作ってみる』という精神でUVレジン、プラバン、裁縫、編み物、ビーズ、ミニ革細工、ドールハウスやミニ家具などの簡単木工DIYを浅く広く探求して15年。複数の手芸を掛け合わせたり素材を組み合わせながら自宅を飾っていくのが趣味。
海外のDIYトレンドを参考にすることも多い。日本と欧米の手芸における常識やテクニックの違いなどを検証しつつ多くの方法を共有していく。
ぜひオリジナルのプラバンアクセサリーを作ってみてください。
監修:ポピー
刺繍を機に手芸に目覚める。『作れそうなものは作ってみる』という精神でUVレジン、プラバン、裁縫、編み物、ビーズ、ミニ革細工、ドールハウスやミニ家具などの簡単木工DIYを浅く広く探求して15年。複数の手芸を掛け合わせたり素材を組み合わせながら自宅を飾っていくのが趣味。
海外のDIYトレンドを参考にすることも多い。日本と欧米の手芸における常識やテクニックの違いなどを検証しつつ多くの方法を共有していく。