景勝地

鳥取砂丘で砂丘ならではの魅力に触れよう〜砂の美術館やすなば珈琲も〜

関連キーワード

鳥取には他にも魅力的な場所があるとはいえ、はじめはやっぱり砂丘目当ての方が多いのではないでしょうか? そんな鳥取県の一大シンボルでもある鳥取砂丘には、一度は行きたい観光スポットも目白押しです! 今回は一時期大きな話題となった「すなば珈琲」や砂の美術館など、鳥取砂丘ならではの見どころを紹介していきたいと思います。

鳥取砂丘で砂丘ならではの体験を!

鳥取砂丘は、海岸砂丘として国内で唯一天然記念物に指定されている、国内最大の観光可能な砂丘です。ただ歩いているだけでも、簾のように砂が流れる「砂簾」や風によって形作られる「風紋」といった幻想的な風景が楽しめますが、鳥取砂丘では、砂丘ならではの体験も多々揃っています。
例えば、上空から砂丘の景色が楽しめるパラグライダーや砂丘の砂と傾斜を利用したスリルあふれるサンドボード、砂の上を安定感ある自転車で駆け巡るトレイル オンなど、砂丘ならではの楽しみ方があるスポーツも体験できます。また、ラクダに乗って砂丘を遊覧できる体験ツアーも開催されているので、砂丘の景観をゆっくり楽しみたいという方に特におすすめです。

鳥取砂丘を楽しんだ後は砂の美術館や「すなば珈琲」へ

鳥取砂丘を楽しんだ後は、ぜひ砂丘にある砂の美術館へも足を運んでみてください。砂の美術館は砂を素材にした彫刻作品を展示している世界初の「砂像」の美術館です。砂の美術館では「砂で世界旅行」をコンセプトに毎年違うテーマで展示を行っているため、幻想的な砂像を毎年違った観点で楽しむことができます。2018年4月14日からは第11期展示である「砂で世界旅行・北欧編」を開催しているので、ぜひ壮大な砂像を間近でご覧になってみてください。(2019年1月6日まで)

また、砂丘を擁する鳥取県ならではのカフェ「すなば珈琲」へもぜひ足を運んでみてください。「すなば珈琲」は一時期大きな話題を集めたため、鳥取県以外にお住まいの方でも知っている方は多いと思います。ユーモアさが表立っているかもしれませんが、実際に各店舗ではサイフォン式の本格コーヒーや地元の特産品モサエビを使ったご当地カレー、ご当地ホットサンドなど、「すなば珈琲」にはここでしか頂けない絶品名物グルメも目白押し! ちょっと一息つきたい時にも、がっつりランチをしたい時にもおすすめです。

鳥取砂丘 砂の美術館
住所:鳥取県鳥取市福部町湯山2083-17
電話:0857-20-2231
開館時間:平日、日曜 9:00〜18:00(最終入館17:30)、土曜 9:00〜20:00(最終入館は19:30)
入場料:一般600円(団体 20名以上 500円)、小・中・高校生300円(団体 20名以上 200円 小学生未満は無料)
公式HP:http://www.sand-museum.jp/

すなば珈琲
公式HP:http://www.sunaba.coffee/

鳥取砂丘は魅力が盛りだくさん!

いかがでしたか? 鳥取砂丘には今回の紹介以外にもたくさんの魅力があります。日本三大砂丘の1つである鳥取砂丘で、ぜひ砂丘ならではの魅力に触れてみてください。

砂丘以外も魅力いっぱいの鳥取! ハイビスカスとユリに囲まれて、モサエビと地酒「日置桜」を堪能! 皆生温泉で海を見ながら極楽気分

鳥取県といえば「砂丘」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。しかし鳥取県には砂丘以外にも魅力がたくさんあるんです! 今回は四季折々のお花が楽しめる「とっとり花回廊」や銘酒「日置桜」、名物グルメである「モサエビ」、そして皆生温泉といった鳥取県ならではの魅力に迫っていきたいと思います。

日本最大級のフラワーパーク「とっとり花回廊」で四季折々の花を観賞

鳥取県に位置する日本最大級のフラワーパーク「とっとり花回廊」は、雄大な大山を望みながら四季折々のお花を年間を通して楽しむことができます。東京ドーム約11個分に相当するという約50haの広大な敷地面積のなかには、1年中花を楽しめる大温室や展示館の他、1周1kmの屋根付きの展望回廊もあるので、天候を気にせずにいつでも美しい植物を鑑賞することができるのも「とっとり花回廊」の魅力です。

「とっとり花回廊」ではユリをメインフラワーとしており、園内にある「ゆりの館」では1年を通して満開のユリの花を展示しています。また、「とっとり花回廊」では毎年ユリの花の見頃に合わせて「ゆりまつり」を開催しており、期間中は満開を迎える色とりどりのユリの花を観賞できるほか、催し物も行われています。

「とっとり花回廊」ではこれから初夏に向けて、ハイビスカス、ブルーサルビア、食虫植物、ヒマワリなどの植物たちが見頃を迎えます。
また、8月の毎週土日とお盆には幻想的にライトアップされた夜間庭園が楽しめる「夏のムーンライトフラワーガーデン」も開催予定なので、ぜひ足を運んでみてください。

とっとり花回廊
住所:鳥取県西伯郡南部町鶴田110
電話:0859-48-3030(代表)
営業時間:4〜11月は9:00〜17:00(最終入園は16:30、夜間営業日は21:00まで)12〜1月のイルミネーション開催日は13:00〜21:00(最終入園20:30)、1月のイルミネーション後〜3月は9:00〜16:30(最終入園16:00)
定休日:4〜6月、9〜11月は無休(7、8、12〜3月は火曜日休/一部営業日あり)
料金:4〜11月は大人1000円、小・中学生500円、12〜3月は大人700円、小中学生350円、夜間営業日(17:00以降入園)は大人700円、小・中学生350円
公式HP:http://www.tottorihanakairou.or.jp/

鳥取が生んだ銘酒「日置桜」で名物をいただく!

鳥取県鳥取市にある山根酒造場は、明治20年創業という老舗の酒蔵です。山根酒造場では「醸は農なり」という理念のもと、使用するお米と醸造方法にこだわり、食事を支える「食中酒」であることを大切にしながら酒造りを行っています。そんな山根酒造場でつくられている日本酒の代表銘柄とも言えるのが「日置桜」です。「日置桜」は原酒から純米酒、純米大吟醸酒まで、ラインナップも豊富に展開されていますが、どれも食事との相性が良く、キレのある味を楽しめるものばかり。ぜひ鳥取県の名物グルメと一緒に味わってみてください。

山根酒造場
住所:鳥取県鳥取市青谷町大坪249
電話:0857-85-0730
公式HP:http://hiokizakura.jp/

地元でしか味わえない幻の「モサエビ」に舌鼓

鳥取県で「モサエビ」と呼ばれる幻のエビが食べられることをご存知ですか? この「モサエビ」は正式名称をクロザコエビと言い、北陸地方では「ガスエビ」「ドロエビ」と呼ばれているエビのことを指します。毎年9〜5月の時期に日本海の沖合底曳き網漁によって水揚げされる「モサエビ」は、外見が茶色っぽいため甘エビよりは華やかさはありませんが、うまみが強く食感に弾力があり、甘みに至っては甘エビを凌ぐほど。しかし鮮度が落ちやすいため、遠隔地への出荷が難しく、地元でしか新鮮なものをいただくことができません。

モサエビはお刺身はもちろんのこと、塩焼きやボイル、煮付け、みそ汁など、色々な料理で美味しくいただけます。ぜひ鳥取県にお出かけの際は幻のモサエビを思う存分堪能してみてください。

絶景が多々楽しめる皆生温泉で贅沢なひとときを

鳥取県米子市にある皆生温泉は、国内でも数少ない、温泉と海水浴が同時に楽しめる温泉地です。夏場になると眼前の皆生海岸は海水浴場となるので、シーカヤック、バナナボート、サップ、海岸ヨガなどのアクティビティを体験することもできます。また、温泉の泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉で、近年の調査で美肌効果に優れていることが判明したことから女性を中心に注目を集めているそうです。
  • Facebook
  • Twitter
  • hatena

    ▲ページトップ