ご当地グルメ

石川県奥能登地区の能登丼は地元の食材を味わうのに最適!

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ご当地グルメは様々なものがありますが、ごはんの上に食材を乗せた丼物というのはどのご当地でも大人気。
一つの丼の中に地元の一押しの食材とご飯を一度に味わうことが出来る手軽さとお腹の満足度の高いのが魅力的です。

その中でも今大変話題となっており、オリジナル丼がどんどん増えているのが石川県奥能登地区のご当地グルメ能登丼です。
能登丼!というのは必ず同じ食材が入っているものというのではなく、いくつかのルールにのっとって地元と食材を使用して作られたもの。
石川県奥能登地区の2市2町にある店舗がそれぞれに個性を活かしたオリジナル丼を販売しています。

食材ルールでは米は奥能登産のコシヒカリを使用すること。水は奥能登の水を使用。
丼の食材はメインに地場の旬の魚介類を使用するか、能登で作られた野菜や能登で育てられた肉類そして地元の保存食などを使用します。
食器とお箸は能登産のものを使用し、箸はプレセントとなります。
調理方法はヘルシーにこだわり、味付けは薄めに。油も最低限に気を配り、奥能登で調理して提供する。
これらすべてを守られているのが能登丼として、認められるのです。
見るからにボリューム感溢れる海鮮丼のものが多いですが、山海の幸を卵でとじた丼物や天然の岩牡蠣を味付けした丼、カニをたっぷり乗せた丼や珍しいカワハギの肝を和えた丼などもあります。
さらに能登で獲れたアナゴを天ぷらにし、丼からはみ出るほどの大きさの丼物や能登豚を使用したチャーシュー丼を提供しているお店もあります。
どれもこれも美味しそうで、全部の店舗を回りたくなること間違えなしです。
能登丼に関してはインターネットで能登丼パンフレットを見ることが出来、どんなお店でどんな丼を販売しているかをすぐ調べることが出来ます。
海の幸を豊富に丼物に加えているお店の場合は季節やその時の水揚げ状況などにより、ネタは変わるので一度行ったお店でもう一度同じメニューを頼んでもネタが違う場合があります。
つまり、行くたびに新たな美味しさの発見が出来る楽しみがあるという事。
能登に行く機会があったらそれぞれのお店が心を込めて開発した能登丼めぐりにチャレンジしてみるのがおすすめです。

現在では能登丼を提供しているお店はなんと60店舗以上。究極の変わり種はデザート丼。
能登で出来る数種類のいちごとアイスクリームが入った丼で流石にこれにはご飯が付いていませんが、メインで能登丼を食べた後でもぺろりと食べられる美味しいデザート丼です。

国内旅行は何処にしようかとお悩みの方、ご当地グルメを堪能してみたいという方は石川県奥能登地区の能登丼に会いにグルメ旅行に行かれてみてはいかがでしょうか。

輪島港で水揚げされた旬の魚介類を、輪島塗の大椀で

画像出典:奥能登ウェルカムプロジェクト推進協議会事務局


ねぶた温泉 ねぶた茶屋
【所在地】
石川県輪島市大野町鶴ヶ池72
【電話番号】
0768-22-0213
【営業時間】
11:00?14:00
【定休日】
不定休 12/29?1/3

岩ガキを焼きながらいただく珍しい丼もの

画像出典:レストラン浜中


レストラン浜中では、夏場には珠洲産の黄金岩ガキを使った黄金岩ガキ石焼丼を、11~2月にはダイズリという海藻を敷いた上に甲羅に入れた香箱カニの身をのせた、香箱カニ丼を提供しています。能登丼には他にも、はたはたの丼やエビの丼もあり、好評を得ています。さて、この岩ガキ丼ですが、香りや音も楽しんでもらえるよう、お客さま自らが石盤で焼き丼に移していただくという形をとっています。

レストラン浜中
【所在地】
石川県珠洲市上戸町南方イ-21
【電話番号】
0768-82-2595
【営業時間】
御食事・喫茶 9:30 ~ 20:30 スナック?8:30 ~ 23:00
【定休日】
毎週月曜日
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