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揚げたてはサクサクフワッモチモチ!スペインの揚げ菓子チュロス

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テーマパークでちょっと小腹が空いたときに食べるものというとチュロスを思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
チュロスはスペインの有名な揚げ菓子。
日本ではテーマパークやお祭りや映画館、道の駅などお出かけの時に食べられるおやつといったイメージがあり、チュロス専門店というのは殆どありません。
しかし発祥地のスペインではチュロス専門店というのは多くあり、しかもお店の揚げたてを食べるというのが当たり前。
特に秋から冬にかけては多く食べられ、春夏よりも賑わいます。
食感も日本のテーマパークなどで食べられるややかための生地で棒状になっており、主にシナモンとお砂糖がかかっているものとは味も形状もかなり違いがあります。
本場メキシコのチュロスはサクサクフワッモチモチの食感で甘みは少なく、細目で長く絞って揚げたものをカットして数本がお皿に乗って出てくるものと、細長く絞り出した生地を涙の形にキュッと丸めて揚げたマドリッドスタイルのものとがあります。

チュロスはスペイン語で複数形。
チュロス1本の時は単数形となるのでチュロと呼ばれます。
スペインではほとんどの場合、お皿に数本乗せてくるのでチュロスと呼ばれることが多いのです。
日本では1本でもチュロスと言われ、大阪などではチュリトスと呼ばれていますが、どちらも商品に違いはありません。

日本で売られているチュロスのほとんどがお砂糖やシナモンシュガー、やチョコレートなどでそのまま食べられるようにしっかりと味付けがされているものが多いのに本場スペペインではあまり甘くないまま出されるかというと、お店の中で揚げたてのチュロスを自分の好みの食べ方で食べるためです。
お砂糖をたっぷりと付けて食べる方もいれば、様々なドリンクに付けて食べる方も。
寒い時期には多くの方がホットチョコレートを付けて食べるチュロス・コン・チョコラテを注文します。
しかもおやつとしてではなく、朝食代わりとして食べる方も多く、お皿いっぱいのチュロスをあっという間に子供も大人も美味しそうにペロリとたいらげるのだとか。
出来立てのチュロスは日本で言うとラーメンや、うどんなどと同じくスペインの方にとってはごく普通であり、楽しみなものなのです。
カフェや専門店、露店、屋台など好きなところを選び、テイクアウトする方も多くいます。
もし本場スペインに行くことがあったら是非チュロスの専門店でホットチョコレートと共に注文してみましょう。
何だか突然チュロスが食べたい!と思ったらネット通販が便利。
最近では冷凍チュロスが人気。温めれば出来立てのような美味しさを味わえます。
自宅でホットチョコレートを作り、スペイン旅行気分も味わってみてはいかがでしょうか。
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