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サクサクとした口当たりとバターの風味がたまらない!ラングドシャクッキー

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クッキーはしっとりしたものやカリっとしたもの、サクサクしたものなど材料や焼き加減などによって様々な口当たりのものがあります。
そんなクッキーの中でも年齢を問わずに人気なのがラングドシャクッキーです。

ラングドシャというと北海道の有名お土産である白い恋人や細長いシガータイプでくるりと巻かれているタイプのクッキーが頭に浮かぶ方も多いと思います。
他のクッキーと比べてワンランク上の存在感を感じるバターの濃厚な風味とサクサク感のある軽い口当りが最大の魅力です。
ラングドシャとはフランス語。
Langues de chatと書き、猫の舌という名前のクッキーという意味です。
最近では四角やシガレット状のラングドシャが有名ですが、本来は細長く、角が丸い形のクッキーで、日本で言うと小判型。
猫の舌という名が付いたのは納得です。
家で作りたいけどこんなおいしいクッキーはさぞかし作り方が難しいのでは・・と心配になりますが実はこのラングドシャクッキーは意外にも難易度は低く、普段あまりお菓子作りをしていなくても手作り可能です。
しかも型要らずのため、専用型を購入する心配もありません。

ラングドシャクッキーは卵白を必要とするため、他の料理やお菓子作りなどで卵黄だけ使用し、卵白が余ってしまった時につくるのがおすすめです。
必要な材料は卵白2個分約50グラム、バター・グラニュー糖・薄力粉各50グラム、バニラエッセンスを用意。
小麦粉の代わりに米粉を使うとさらに滑らかな仕上がりになるので滑らかクッキーがお好みの方はおすすめです。
また、風味を加えたいときはアーモンドパウダー5グラムほど加えるとよいでしょう。

美味しく作るにはバターをマーガリンにしてしまうなど材料をケチらない事。
出来る範囲で良い素材のものを選ぶのがコツです。

作り方はとても簡単。
小麦粉はふるいにかけ、バターと卵白は作る前に室温に戻しておきます。
オーブンは160度に設定。余熱機能が付いていたら余熱にしておきましょう。
バターを柔らかくクリーム状になるまで良く練り、グラニュー糖・バニラエッセンスを加え、白っぽく角が立つまで泡立てます。
空気が十分に入ったら卵白を4~5回に分けながら少しずつ混ぜていき、最後に粉を加えてさっくりと混ぜたら生地の完成。
絞り袋に入れて猫の舌をイメージしてクッキングシートを敷いた鉄板に搾りましょう。
オーブンに入れ15分程焼いたら完成。
しっかりと冷ましてからいただきましょう。
手作りも最高ですが、通販サイトやお菓子屋さんで色々なラングドシャを購入し、口当たりや甘さ、風味を食べ比べてみるのもおすすめです。

ラングドシャおすすめ店3選

画像出典:ぎをんさかい


ぎをんさかい

天保より続く老舗「森半」の焙じ茶の香りを詰め込んだ、深い味わいを楽しむことができるラングドシャです。抹茶味のラングドシャは他でも見かけますが、焙じ茶味はなかなかないので珍ししいですね。形状も木の葉型でこちらも珍しく、お土産として購入しても喜ばれる一品です。

http://www.gion-sakai.com/index.html



画像出典:コンディトライ神戸


コンディトライ神戸

女性中心に人気があり、なんと1日に4万枚も売れているという神戸の人気ラングドシャです。厚みのあってしっかりとした食感です。生地をトーストに見立てて、メープル風味のフレンチトーストの味わいが口の中に広がります。パッケージデザインも洗練されたデザインで、おしゃれな神戸ならではのセンスが目を引きます。

http://koberoll.com/



画像出典:風美庵


風美庵

珍しい2種類の味を同時に楽しめるセットになったラングドシャです。ほくほくしたさつまいもをイメージしたチョコレートのスイートポテトと、鼻に抜けるバナナの香りをちょっとビターな生地でサンドしたチョコバナナです。ホワイトとブラックのコントラストが美しいので2枚同時に並べても絵になりますね。

http://tokyo-fuubian.co.jp/
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