編み物

玉編みで作るハンドクラフト・スマホケース[動画]

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「手で芸をする」、そう自己紹介をするこみぃ氏の手芸動画です。玉編みという手法で、スマホケースを作ります。
玉編みというのは編み物の技法の一つで、長編みと呼ばれる編み方の一種です。長編みとはそんなの通り、編み目の長い編み方のことをいい、玉編みとは、細い長編みの編み目を、玉状に立体的にしたものをいいます。
今回使用するのは、ダイソーで購入したイエロー、ホワイト、ブルーの三色の毛糸です。名前はカラフルボーダー。
こみぃ氏は細い毛糸を買いましたが、それだと心もとないということで、ポリエステルナイロンの毛糸も購入しました。ラメも入っていて中々に華やかです。
使用する編み針は五号。玉編みオンリーのスマホホルダーを作ります。
ブルーとホワイト、イエローとホワイトというように、匠に二色の毛糸を一緒に織り込んでいます。
近況などを伝えながら高速で編み上げられていく玉編みのスマホケースは中々に圧巻です。
この動画の前に玉編みの作品を上げたこみぃ氏ですが、本人が言うには「完成度に納得がいかない」とのことで、そちらを詩作品にしました。玉編みのスマホケースを作り直し、この動画を上げた次第です。
ちなみに「試作品」の方は持ち手が革製でしたが、今回は編んだものを付けることにしたとのこと。こみぃ氏としては納得がいかなかったようです。

ダイソーで毛糸を買う時、こみぃ氏は動画で使われている毛糸(カラフルボーダー)とは別に、落ち着いたカラーリングの物を買おうとしたと言います。一応二つとも購入し、弾き揃えに使うグレーのラメの毛糸にはどちらが合うかと吟味したそうです。
この毛糸は細めなので、玉編みも3回程度(3回同じ目を編む)では玉のふくらみが足りないので4回にした、とも言っています。

どの色と合わせるか、ボリュームはどうしたいか。その辺も考え、手の芸は進めることを、こみぃ氏は推奨しているようです。少なくとも、この動画で行っている玉編みスマホケースでは思った通りの色が出ているとのこと。
2本編みの4回だと、少々絡まりやすい、もしくはすんなりいかないことも多かったようです。
上の方まで編んでいくと、玉編み以外の編み方などを試したくなります。何かしらのアクセントはほしくなると、こみぃ氏は言います。
途中で先日作った別のスマホケースと並べて大きさの確認。先日にできたものは、最後に別の編み方が成されていました。それでも十分可愛らしいのですが、こみぃ氏としては「失敗」と感じたようです。
全て玉編みにするべく、リベンジの意味合いで今回の動画での編み物が開始されました。

とはいえ、別の編み方があるからこそ玉編みが際立つもの。こみぃ氏は引き締めの意味合いでも別の編み方を入れたいと言っています。
とはいえ、最初に決めた通り長編みもしくは中長編みなどを入れたいと思いつつ、玉編みのみで仕上げようと作業を続けるのでした。
どうせ引き締めるのなら、色で引き締めようと、紺色の毛糸が登場します。初めに使っていたカラフルと紺色を交代させ、スマホケースのカラーを引き締めるのでした。
紺色の毛糸はリネンコットンと呼ばれるもので、結構細いです。グレーの慶とも細いので、一目に一編みのコマ編みという技法だとバランスが悪くなってしまいます。
そこで、こみぃ氏は玉編みの部分にはギュッと絞るように一目。たまと玉の間には二目のコマ編みを入れてバランスをとることにしました。何事も工夫です。
まずは一周コマ編みをし、持つ部分は鎖編みという技法で仕上げることになりました。その後、さらに一段コマ編みが成されます。鎖編みの持つ部分を編み込むようにしてのコマ編みです。
こみぃ氏は「このままでは鞄などにつけられないので、フックのようなものをつけておくと、バッグなどにつけられるし、家の中でもフックにかけられる」と言っています。要はキーホルダーのような感覚でつけてもいいということです。ボタンをつけてもいい、と軽くアドバイスをしています。

こみぃ氏は続けます。玉編みオンリーで編むよりも、別の編み方を入れた方が、玉編みが引き立つ、と。先日作ったものと、この動画での作品とで分かったことです。
最後に持ちて部分を、まるで浮かすように鎖編みにしてスマホケースが完成しました。

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