行事 福岡三大祭のひとつ「博多どんたく」で国内最大級の賑やかなパレードを見物しよう
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「博多どんたく」は、毎年5月の3・4日に福岡県福岡市内で開催される日本最大級のお祭りで、福岡三大祭のひとつです。約650もの団体が参加し、3万人以上の参加者が思い思いに仮装し、しゃもじを叩きながら街を練り歩く光景は圧巻です。
大盛り上がりの「博多どんたく」を見物しよう
毎年県外や、海外からも約200万人の見物客が訪れるという「博多どんたく」。その起源は治承3年(1179年)から始まったという「博多松囃子」だと言われています。この“どんたく”というユニークな名前はオランダ語の「Zondag(休日という意味)」に由来しているのだとか。戦時中は一時中断されたものの、戦後に再開され、現在は町中がどんたく一色になるほどの大盛り上がりを見せています。
「博多どんたく」の最大の見どころと言えば、やはりどんたく隊による大規模なパレードでしょう。毎年多くの団体が思い思いの衣装に身を包み、しゃもじを叩きながら町中を練り歩きます。ちなみにしゃもじを持つのは、昔食事の用意をしていた女性が、賑やかなどんたくの音色を聞いて浮かれ出し、持っていたしゃもじを叩いてお囃子に加わったことが起源だと言われています。
「博多どんたく」の最大の見どころと言えば、やはりどんたく隊による大規模なパレードでしょう。毎年多くの団体が思い思いの衣装に身を包み、しゃもじを叩きながら町中を練り歩きます。ちなみにしゃもじを持つのは、昔食事の用意をしていた女性が、賑やかなどんたくの音色を聞いて浮かれ出し、持っていたしゃもじを叩いてお囃子に加わったことが起源だと言われています。
しゃもじを叩きながら楽しそうに踊るどんたく隊もさることながら、パレードにはほかにも見所がたくさんあります。例えば大型自動車に派手な飾りを施した「花自動車」も祭り名物のひとつです。また、どんたくパレードの最初には祭りの起源となった「博多松囃子」も登場し、その後も街を巡るので、ぜひチェックしてみてください。
「博多どんたく」のフィナーレには、どんたく隊の方々が総出で踊る「総おどり」が開催されます。「総踊り」は見物客も飛び入り参加することができるので、旅の思い出にいかがでしょうか。その際はぜひしゃもじを持って参加してみてくださいね。
写真提供:福岡市
また、行事に関しては下記のような記事もありますので、併せてお楽しみください。
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