フラワーアレンジメント

スワッグとは?自宅で作って飾ってみよう

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生花やドライフラワーをセンスよく束ねて作る「スワッグ」。ドイツ語で「壁飾り」を意味するスワッグは、壁だけでなくいろいろな場所に飾ることができ、作り方もシンプルです。
今回はさまざまな楽しみ方ができるスワッグの作り方をご紹介します。

スワッグとは

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スワッグは、ドイツ語で「壁飾り」を意味するインテリアです。
花や植物を束ね、その名の通り壁に飾ります。また、天井から吊り下げたり、テーブルの上やドアに飾ったりして楽しむこともできます。スワッグは旬の花材や植物を使って作るので、クリスマスやお正月のような行事の際に飾るのにもピッタリ。母の日や記念日に贈るのも素敵です。
また、花束のような形なので結婚式のブーケにすることもできます。

スワッグを手作りしてみよう

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スワッグは専門店でオーダーするだけでなく、手作りすることもできます。
フラワーアレンジメントの経験がなくても、スワッグの作り方はシンプルなので、好きな花や植物を形よく束ねればそれなりにサマになります。お気に入りの生花やドライフラワーを使って、スワッグ作りにトライしてみましょう。

基本的な材料と道具
・花材(生花やドライフラワー)
・麻紐
・輪ゴム
・花ばさみ
・クラフトばさみ

1. 最初に材料と道具を用意します。スワッグに向いている材料は、スギやヒバ、エバーグリーンなどの針葉樹、ユーカリやローズマリー、ローリエなどのハーブ、バラやカスミソウ、ラベンダー、ミモザ、スターチス、紫陽花などの花です。

2. 材料が揃ったら、スワッグができたときの様子をイメージしてみましょう。真ん中や両側に配置する花を決めて、全体のレイアウトを考えます。テーブルの上で軽くまとめてみるとイメージしやすいですよ。スワッグは基本的に壁に飾るため、丈の長い花材を後ろに置き、短いものを上に重ねていくとバランスがよくなります。

3. 束ねる前に長すぎる花材は、花ばさみでカットしましょう。また、束ねる部分よりも下にある葉もカットして処理します。

4. いよいよ、花材を組んでいきます。まず長い花材を後ろに置き、次に丈の短いものを少しずつ重ねていきます。茎の束ねる部分を持ち、バランスを考えながら合わせていきましょう。束ね終わったときに長い茎があればカットして、全体の長さを揃えます。

5. 合わせた花材が崩れないように輪ゴムでしっかりまとめます。その上から麻ヒモを茎に巻いて裏側で結び、壁掛け用の輪を作ります。生花は乾燥すると茎が縮むので、キツめに結びましょう。これでスワッグの完成です!最後に、麻ヒモの上から好みのリボンやテープを巻いてもいいですね。

生花でスワッグを作る時の注意点

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スワッグに生花を使った場合、カビに気をつける必要があります。
特に夏や梅雨の季節はカビが発生しやすいので要注意です。
生花のスワッグは、直射日光の当たらない、風通しが良い場所に吊るして乾燥させます。
2週間程度で乾燥しますが、素材の種類や量、気温や湿度などによって変わってくるのでこまめにチェックしましょう。

まとめ

ナチュラルな雰囲気で温かみのあるインテリアのスワッグは、部屋や玄関に飾ったり、プレゼントにしたりできます。
手作りするのも簡単なので、ぜひトライしてみてください。
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