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将棋ゲーム【無料】おすすめ8選! 初心者から有段者まで楽しめるラインナップ

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昔は孫が将棋の相手をしてくれたのに、最近はしてくれなくなった……
将棋友達がだんだん減っていって、もっと将棋を指したいのに相手がいない……

そんな悩みを抱えているあなたにオススメなのが、インターネットでできる、1人用の無料将棋ゲームです。

最近では、同じような悩みを抱えている方がどんどんインターネット将棋を始めています。
若い人はもちろん、年配の方で楽しんでいる人も多くいます。

この記事では、無料将棋ゲームをいくつか紹介していきます。
あなたも、この機会にインターネット将棋を始めてみてはいかがでしょうか。

初心者向け無料将棋ゲーム

・ハム将棋
http://www.game-tm.com/table/hamu-shogi.html
将棋が好きなハムスターと対戦ができるサイトです。
登録なしで遊べ、何回遊んでも完全無料です。

自分の駒を落としたり相手ハムスターの駒を落としたり、自由に設定ができ、難易度を調節することができます。
本当に初心者向けなので、中級者以上の人にはオススメできません。
逆に、ルールを覚えてたての人や、お孫さんに将棋を教えたいという人には、ハム将棋がとてもいい練習相手になります。

勝っても負けてもハムスターがかわいい動きをするので、子供にも人気があります。

・こまお
http://www.geocities.jp/komao81/
相手に歩と玉だけしかない10枚落ちの対戦も可能で、初心者向けです。
初心者でもすぐに勝てるようになるので、勝つことの楽しさをまず体験してみるのにいいでしょう。

・将皇
将皇の特徴は、コンピューターとの対戦だけでなく、詰め将棋にチャレンジすることもできます。
問題数は豊富で、さらに定期的に新しい問題が追加されるので、日々のトレーニングに向いていると言えます。

詰め将棋だけでなく、中盤戦からスタートするモードもあります。
優勢の場面から始めて勝ちきる練習、劣勢の場面から始めて逆転を狙う練習ができます。

・初心者用将棋2013
その名の通り、2013年につくられた初心者向け将棋ゲーム
同じ局面だと、必ず同じ手を指してくるという特徴があります。

定跡を覚えたい場合はこのゲームを使うと、同じ手順を繰り返し練習することができるのでとても便利です。

ひとりでも思い切り楽しめる中級者・上級者向け無料将棋ゲーム

・K-shougi
コンピューター将棋の世界大会で決勝まで残った実力のあるソフト。
アマ初段程度の強さがあります。

また、練習対局後には棋譜を解析して、自分が指した悪手などを指摘してくれる便利な機能も付いています。
また、悪手を指摘すると同時に、この手でだったらよかったというように、指し手を教えてくれます。

自宅に棋士の先生を呼んで指導してもらっているような感じです。
強くなりたいけれど、教えてくれる相手がいない。
そんな人にはとてもオススメです。

・Bonanza
2006年に行われた、コンピューター将棋の世界大会で優勝したソフト。
当時竜王だった渡辺明と対戦し、ギリギリのところまで竜王を追い詰めたとして、一躍有名になりました。

2013年にも再び世界大会で優勝し、その後はこのソフトを元に他のプログラマーたちが将棋ソフトを開発しています。

将棋プロ棋士VSコンピューターソフトの大会「電王戦」のことは将棋ファンであれば一度は聞いたことがあると思います。
あの大会に出ている将棋ソフトは、ほとんどがこのBonanzaを参考に作られており、そういう意味では現在の将棋ソフトの生みの親といえる存在です。

ぜひ1度対戦して、その強さを体感してみてください。

全国から対戦相手を探して勝負できるオンライン将棋ゲーム

オンライン将棋ゲームでは、インターネットを使って全国から対戦相手を探し出して、将棋をすることができます。
相手がコンピューターでなく人間なので、とても人気があります。
代表的な2つを紹介していきます。

・将棋倶楽部24
日本で一番有名かつ規模の大きい将棋サイト

日本将棋連盟が公認、運営にも関わっています。
無料会員登録をすれば遊ぶことができ、現在では30万人を超える登録数です。
プロ棋士の中にも、名前を隠して将棋倶楽部24で指している人もいるそうです。

下は初心者から、上はプロ棋士レベルまで様々なレベルに応じて対戦相手を見つけることができます。
コンピューターと将棋を指すのは飽きた、人間と将棋を指したいという人にはとてもオススメです。

・将棋ウォーズ
こちらも日本将棋連盟公認の将棋ゲームです。

将棋倶楽部24は主にパソコン向け、この将棋ウォーズは携帯電話向けである点が異なっています。
どちらかというと若者向けとなっており、様々な演出や効果音が実装されています。

携帯電話で対戦できるので、電車待ち時間や、移動中でも対戦できます。
散歩をしながら将棋をすることもできて便利です。

「ぼっち」でも楽しめる『おすすめ無料将棋ゲーム』【6選】初心者から有段者まで

対人で戦うのが将棋の醍醐味ではありますが、人の目を気にせずにひとりでじっくりと遊びたい時もあると思います。

初心者のなかには、人と戦うと恥をかくかもしれないし失礼になってしまうかも知れないと考えて、まずはひとりで練習したいという気持ちのある方もおられるかも知れません。

有料の将棋ソフトには有名な激指などを含め、いくつかの種類がありますが、できることなら無料で遊びたいですよね。

そこで今回はおすすめの、無料将棋ゲームをご紹介します。

初心者用・中級者用・有段者用で分けてみたので、自分の棋力や目的に応じて好きなゲームを選びましょう。

初心者用

・ハム将棋
将棋ソフトの中でもかなり有名なものです。パソコンのブラウザ上で遊ぶことができます。
ハムスターの絵がかわいらしいです。
ハム将棋はかなり弱いです。ただし、初心者から見れば、それなりに強いようで、なかなか勝てないという声も時々耳にします。
平手だけでなく駒落ちもできるので、まずは裸玉のハム将棋に勝つことを目標としましょう。
そして段々とハンデを少なくしていき、ハム将棋にハンデなしの平手で安定して勝てるようになったら初心者は卒業です。
人と対局するにはまだ抵抗があるという人にかなりオススメですね。

・こまお
ハム将棋が強くてなかなか勝てないという初心者の嘆きに応えたのがこのこまおです。
かわいらしい猫が相手をしてくれます。対局中にぼやくので思わず笑ってしまいます。
ハム将棋のように裸玉がなく、10枚落ちが一番のハンデですが、こまおのページに10枚落ちの攻略法が載っているので、これを読めば勝てることでしょう。
ハム将棋と併用して遊んでもいいかもしれませんね。
初心者はハム将棋やこまおを利用して将棋に慣れたいですね。
ただし、このこまおでも強すぎると感じる人もいるようですので、そういった人は詰将棋や攻め方の本を読んで勉強してから再挑戦してみましょう。

中級者用

・将皇
中級者用にしましたが、有段者でも十分に遊ぶことができるのがこの将皇です。
パソコンのブラウザ版とスマホのアプリ版があります。
対局はもちろんのこと、棋譜の検討や、詰将棋や勝ち切れ将棋といった終盤問題まであります。
終盤力に不安がある人は将皇はかなりオススメです。
問題は日々更新されていますので、ネタに困ることはありません。
豊富なコンテンツが無料で遊べるのはすごくいいです。

・きのあ将棋
パソコンで遊べます。様々な棋風を持ったプレイヤーが用意されているのが特徴です。
例えば、「あひるがあがあじごく」の棋風はあひるもどき戦法が得意だとか、「宇氏みう香」は右四間が得意、「損斐才蔵」は変わった戦法をすることもあるが基本は正統居飛車党といった感じです。
どれも個性的でおもしろいですよね。やる気が出ます。
対局ができるシンプルなものですが、わかりやすくていいです。

有段者用

・ぴよ将棋

スマホのアプリで比較的新しいものです。
スマホのアプリでありながら、対局だけでなく棋譜の検討までできます。
コンピュータのレベル設定や戦型の指定などができる親切設計です。
対局中に対戦相手のひよこが、形勢などについて話してくれます。自分が負けている時にひよこの台詞を見ると、ひよこに馬鹿にされたような気持ちになるかもしれません、絶対このひよこを倒してやろうという気持ちになれますよ。
一番強いレベルは最低でもアマ三段はあると思います。それ以上の強さかもしれません。人によってはほとんど勝てないみたいです。
さすがに四段、五段レベルにある人よりは弱いとは思いますが、それでも、スマホでこんな高機能のゲームで遊ぶことができる時代になったんですね。
本当に便利な時代になりました。
また、ぴよ将棋は棋譜管理機能もあり、他の将棋ゲームの棋譜を取り込むことも可能です。

・マイボナ
かつて一世を風靡したコンピュータソフト、ボナンザ。今となってはボナンザよりも強いソフトが出てきたものの、その強さは当時衝撃的でした。
そのボナンザを使いやすくするのがマイボナです。
ボナンザとマイボナを組み合わせることによって、まるで有料の将棋ソフトを使っているかのような気持ちになれます。
対局・棋譜検討・棋譜データベースによる局面検索など豊富な機能があります。棋譜データベースは以前は最新のものがなく参考程度でしたが、最近新しいものに更新されたそうで、価値がぐっと高まりました。とても便利です。
ソフトの強さはプロ級です。対局や棋譜検討を重ねればいい訓練になると思います。

まとめ

いかがでしたか。どの将棋ゲームも個性的で、よく作られています。それだけの高クオリティのものが、無料で遊べてしまう。本当に作者の方々には頭が上がりませんね。

今回は初心者向け・中級者向け・有段者向けと分けましたが、これはあくまでも大まかな目安ですので、自分はこれで遊んでみたいなと思うゲームで遊んでみてください。

皆さんの将棋ライフがよりよいものになれば幸いです。

隙間時間で将棋の棋力アップ!無料将棋ゲーム将皇(しょうおう)

将棋ファンのみなさん、ちょっとした隙間時間に詰め将棋や次の一手問題をやって将棋の棋力アップをしたいと思ったことはありませんか?

従来であれば、将棋の詰め将棋問題や次の一手問題集を購入して持ち運ばなければなりませんでした。 電車の待ち時間や食事休憩の時間にやろうとすると、いちいち本を持ち運ぶ必要があって面倒だとやめてしまった方もおられるのではないでしょうか。

ですが、無料将棋ゲーム将皇(しょうおう)はスマホが1台あればいつでもどこでも詰め将棋問題や次の一手問題ができます。 この記事ではそんな無料将棋ゲーム将皇について紹介していきたいと思います。

1.無料将棋ゲーム将皇とは?

将皇という無料将棋ゲームは、インターネット上で誰でも無料で将棋を楽しむことができるようにという目的で開発されました。 開発がスタートしたのは2000年代の中ごろで、2008年にサービスがリリースされてから幾度となく修正、新機能の追加などが繰り返され現在もなお改良され続けています。

将皇にしかない珍しい機能として、「勝ちきれ将棋」、「詰まないかも将棋」、「コンピューターの戦型指定」などがあります。 あとでそれぞれについて詳しく説明しますが、そういった将皇にしか存在しない機能が将皇人気の秘密と言われています。

将皇は、いろいろな機能が棋力アップにつながるということで、日本将棋連盟後援の無料将棋ゲームに認定されています。 プロ棋士の団体である日本将棋連盟が認めていることからも、その評価の高さが分かっていただけると思います。

現在ではパソコン上で遊べるだけでなく、Android版とiOS版の将皇もリリースされており、それぞれGooglePlay、AppStoreで「将皇」と検索すればすぐにダウンロードして無料で遊ぶことができます。

2.将皇の特徴!

・勝ちきれ将棋
将皇の特徴はなんといっても勝ちきれ将棋です。

この勝ちきれ将棋というゲームモードでは、実践の対局途中の盤面やプロ棋士同士の対局の投了図の局面からスタートし、詰みまで指しきるというルールになっています。

序盤、中盤までは作戦勝ちしていて圧倒的優勢、ところが終盤になって寄せをミスってしまい大逆転、詰み筋を勘違いして逆に詰まされた。 将棋ファンであれば、そういった経験は幾度となく経験していると思います。

逆転されるたびに、「次からは寄せの局面でミスしないようにしよう、詰みを見逃さないようにしよう」と思うだけではいつまでも同じ失敗を繰り返すだけです。 また、単に対局を繰り返すだけでは寄せや詰みの場面での棋力は多少は向上するでしょうが、時間がかかりすぎて効率的とは言えません。

そういった悩みを解決するために勝ちきれ将棋という機能が実装されたのです。 終盤の場面からスタートして対局を繰り返すことで、終盤力の棋力向上を効率的に行うことができます。 もしうまくいかなかった場合は、再度同じ場面から始めることができるので、何度も繰り返し試してみることでどういった手が有効なのかが分かります。

・実践詰将棋
無料将棋ゲーム将皇のもう1つの特徴は実践詰将棋です。

普通の詰将棋ではなく、実践詰将棋ということろがポイントです。
一般的な詰将棋の問題だと、詰みに関係ある駒だけが盤上に配置されており、持ち駒に関しても不必要な駒はありません。

ですから、ある程度詰将棋に慣れてくると、駒の配置や持ち駒の種類から詰み手順を推測することができてしまいます。 無駄なものは一切省いてあることが美徳であるという日本古来の考えがそういった不必要な駒を配置しないという考えにつながっているそうです。

しかし、単に将棋の棋力を向上させたい、詰むや詰まざるやの場面での終盤力を向上させたいといった場合は普通の詰将棋を解くことはあまり効率的とは言えません。

そういった悩みを解決するために考え出されたシステムが実践詰将棋です。 プロ棋士やアマチュアが行った実際の対局の詰みの場面から問題が出題されているので、詰みに関係ない駒や持ち駒も出題された局面に配置されています。

ですから、駒の配置や持ち駒から詰み手順を推測するという方法を使うことができません。 純粋に局面と持ち駒を見て詰み手順を発見する練習ができます。

普通の詰将棋よりは難易度はやや高くなりますが、より実戦的な力がつくということで、将棋ファンの間で高い評価を得ています。

3.将皇にはこんなうれしい機能も!

無料将棋ゲーム将皇には勝ちきれ将棋や実践詰将棋といった機能がありますが、そういった問題を解いているといずれ全部解き終わってしまうのではないかと心配される方もいるのではないでしょうか。

ですが、将皇にはそういった不安を解決するうれしい機能が付いています。 毎日決まった時間に勝ちきれ将棋と実践詰将棋それぞれの問題が更新されて、新しい問題が出題されるのです。

毎日新しい問題が出題されるので、新しく解く問題がなくなるといったことは起こりません。 また、毎日少しずつ更新されるので、1日10分程度の時間で問題をこなしていくことができます。

朝起きて朝食を取った後に問題を解く、ほかにも、お昼に公園まで散歩して公園で問題を解いてから帰宅するとうように日々の生活習慣に将皇を取り込んでいる方も多いようです。 実際、毎日コツコツと続けている方からは棋力がアップしたという声がたくさん届いているそうです。

スマホで簡単に遊べて、隙間時間に問題を解くだけで棋力がアップする料将棋ゲーム将皇。みなさんも一度試してみてはいかがでしょう。

インターネット将棋サイトの元祖!本格派無料将棋ゲーム将棋倶楽部24

みなさんは将棋倶楽部24(しょうぎくらぶにじゅうよん)を知っていますか? インターネット将棋サイトのパイオニア的存在で、将棋ファンであれば一度はその名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。

自宅のパソコンやスマホから全国の会員と対局できるということで、最近では年配の方が将棋倶楽部24を始めるというケースも増えてきました。

この記事では、将棋倶楽部24について紹介していきたいと思います。 興味のある方は是非読んでみてください。

将棋倶楽部24とは?

将棋倶楽部24は、インターネットを利用して将棋の対局ができるサイトのことで、2016年現在では会員数は30万人を超えるとも言われています。元々は1998年に富士ゼロックスという会社の社内ベンチャーとしてサービスがスタートしました。徐々に人気が出始め会員数が増えたこともあって、2001年には有限会社化されました。

2006年度には、インターネット上での将棋の普及や将棋事業の一環として将棋倶楽部24を利用したいという申し出もあり、日本将棋連盟に将棋倶楽部24の事業は譲渡されました。現在では有限会社将棋倶楽部24という会社が日本将棋連盟からの委託を受ける形で運営しています。

以前はパソコン上だけでしか遊ぶことができませんでしたが、最近になってスマホ用のアプリがリリースされ、スマホでも遊ぶことができるようになりました。iOS、アンドロイド両方に対応しているのでそれぞれAppStore、GooglePlay上で「将棋倶楽部24」と検索すればすぐにダウンロードできます。

ただし、無料で遊べるのは1日1局までとなっています。もし1日に何局も遊びたい方は1ヵ月400円の有料会員に登録する必要があります。1日に何十局遊んでも1ヵ月で400円ということもあって、ほとんどの方が有料会員登録されているようです。

将棋倶楽部24の特徴!

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将棋倶楽部24は厳しい!

将棋倶楽部24は不正の取り締まりに関しても最も厳しい無料将棋ゲームサイトと言われています。

将棋ファンの方であれば、プロ棋士対将棋ソフトのタイトル戦である叡王戦(えいおうせん)の名前もご存知かと思います。その第一回叡王戦において、プロ棋士の中でも若手代表格の山崎隆之八段が2連敗したことは将棋界に大きな衝撃をもたらしました。

将棋ソフトはプロ棋士と同等、もしくはそれ以上の棋力を持つようになってしまったのです。そんなこともあって、対局中にスマホやパソコンで将棋ソフトを起動して指し手のアドバイスを貰いながら将棋を指す人が一部ではありますがいるようです。

プロ棋士でもかなわないのですから、一般の将棋ファンが勝てるはずもありません。本人はソフトの力で勝って楽しいのかもしれませんが、負ける方としては楽しくありませんね。

そういったことを防ぐために、将棋倶楽部24では独自の監視ソフトが使われています。指し手の何%以上が将棋ソフトと一致した場合は将棋ソフトによる指し手のカンニングということで、会員停止の厳しい措置を取っています。

そのおかげもあって、将棋倶楽部24では将棋ソフトによる指し手のカンニングはほぼないと言われています。

インターネット上で最もレベルが高く、不正に厳しい無料将棋ゲームサイト将棋倶楽部24。自分の棋力を試してみたい方は自分がどれぐらいのレーティングなのか一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

スマホで無料将棋ゲーム!将棋ウォーズの遊び方

ここでは、パソコンやスマホからインターネットを利用することで気軽に将棋が楽しめる、将棋無料ゲームの中でも、とりわけ人気のある「将棋ウォーズ」を紹介していきたいと思います。

無料で将棋を楽しみたいという方は是非読んでみてください。

1.将棋ウォーズとは?

将棋ウォーズは、スマホで遊ぶことのできる将棋ソフトです。2012年にサービスが開始され、HEROZという会社が運営しています。

元々は将棋名人位が400年の歴史を迎えるということで、その400年の記念イベントに合わせて公開された将棋ソフトでした。

スマホで遊ぶために作られた無料将棋ゲームアプリで、GooglePlay、AppStore両方でダウンロードすることができます。日本将棋連盟が公認している無料将棋ゲームということもあって、日本最大級の無料将棋ゲームと言われています。

実際にGoogle Playのパズルランキング、App Storeのボード無料ランキングにてそれぞれダウンロード数1位を獲得していることからも、人気の高さが伺えると思います。現在では約130万人が利用しており、多いときでは一日に18万局以上の対局が行われています。

TVドラマの中で主人公が将棋ウォーズで遊んでいる場面が放送されたり、将棋ウォーズカップ~芸能人最強決定戦~といった大会が放送されたりしたことでも将棋ウォーズの人気が高まりました。

初めは、若い世代がユーザーのほとんどを占めていましたが、最近はお孫さんやお子さんに教えて貰って将棋ウォーズをはじめたという中高年の将棋ファンも増えてきているそうです。

2.将棋ウォーズの特徴

将棋ウォーズで遊ぶにあたって、いくつか知っておきたい特徴があります。

・レーティングシステムによる対局
無料将棋ゲームと言うと、そのほとんどがコンピューターとの対局になります。ですが、将棋ウォーズの場合は基本的に対人戦がメインになります。インターネット回線を利用し、全国にいる将棋ウォーズユーザーと対局をします。

ゲーム内に独自のレーティングシステムが導入されており、自身の強さが数値化されています。その数値が近いもの同士が対局するように自動的に振り分けられます。有段者と低級者が対局するようなシステムでは、有段者には相手が弱すぎて手ごたえがないですし、低級者は相手が強すぎて面白くありません。そういった問題を解消するためにレーティングシステムを用いた対局の振り分けが行われています。

基本的には対人戦ですが、同じぐらいの棋力の相手が見つからない場合はコンピューターが対局相手になる場合もあります。コンピューターは自分の棋力にあわせた強さが設定される仕組みになっており、ギリギリ勝てるかどうかという白熱した対局をコンピューター相手でも楽しむことができます。

・将棋ソフトによるお助けシステム
プロ棋士対将棋ソフトのタイトル戦である電王戦に将棋ソフト側の代表として出場したことで一躍有名になった将棋ソフトがponanzaです。対局中に「棋神降臨」というお助けシステムを利用すると、そのponanzaが自動で5手指してくれるという機能があります。

プロ棋士とほぼ互角かそれ以上の実力があると言われている将棋ソフトponanzaを使えば、劣勢の場面から大逆転したり、どうしても詰み筋が見つからないときに詰みまで指してもらったりすることができます。

もちろん、将棋ソフトの力は借りたくないという方はお助け機能を使わずに遊ぶこともできます。

・様々な演出が充実
将棋ウォーズでは、対局中に「矢倉」や「穴熊」といった囲いを完成させると、音声と画面のエフェクトによってド派手な演出がされるようになっています。元々は小さいお子さんが囲いを覚えやすいように作られたシステムなのですが、大人でも楽しめるという声が多いようです。

「棒銀」や「田楽刺し」といった最近では聞かなくなったような戦法でもド派手な演出が出るので、お孫さんにこんな囲いや戦法があるんだよと教えてあげることもできます。

3.将棋ウォーズのルール

持ち時間は下記の三種類から選択することができます。

・10分切れ負け
・3分切れ負け
・1手10秒将棋

切れ負けのルールでは持ち時間が無くなった時点でどんなに優勢でも負けになってしまうので緊迫した対局を楽しむことができます。普段の将棋と違って、盤面だけでなく持ち時間を常に気にしながら指さなければならないので、普段使っていない頭の体操になると人気があるようです。

また、千日手の場合は普通の将棋と同じように引き分けになります。

以前はトライルールといって、自分の玉が相手の玉の初期位置に入玉したら無条件で勝ちというルールが採用されていました。ですが、ユーザーからはあまり支持されず廃止されてしまいました。

その他のルールは普通の将棋のルールと同じなので、2~3回対局すればすぐに慣れると思います。

スマホさえあれば誰でもすぐに始めることができ、24時間どこにいても将棋を楽しむことができる無料将棋ゲームアプリ将棋ウォーズ。みなさんも一度遊んでみてはいかがでしょうか。

無料で遊べる!将棋ファンにオススメの詰将棋アプリ3選

対局の終盤で詰むや詰まざるやの緊迫した局面、なんとなく詰みそうな気はするものの詰み手順を発見できずに逆転負けしてしまった。そんな経験は一度や二度ではないと思います。

いくら定跡を覚えて序盤でリードしていても、終盤力がなければ簡単に逆転されてしまいます。逆に言えば、毎回終盤の局面で逆転されることが多いという方は、終盤力を鍛えれば一気に勝率がアップします。

最近では、スマホで無料詰将棋アプリを使って終盤力を鍛えることができるようになりました。この記事では、そんな無料詰将棋アプリの中から特にオススメなアプリを3つ紹介したいと思います。

1.知りたい!詰将棋

このアプリは元々はこれから将棋を始めたい方、将棋を始めたばかりの方向けに作られたアプリです。ですから、駒の動かし方や詰将棋のルールといった基礎的な内容を学ぶことができます。

最近将棋を始められた方、老後の楽しみに将棋を始めようと思われている方には最適なアプリとなっています。まずはこのアプリで将棋の基礎的な部分を学んでから次の段階へと進みましょう。

また、このアプリは将棋初心者だけでなく中級者の方にもオススメのアプリになっています。このアプリに掲載されている問題は1手詰や3手詰がほとんどです。そう聞くと棋力に自信のある方は「初心者じゃあるまいし、いまさら一手詰や三手詰なんて」と思われる方も多いのではないでしょうか。

ですが、意外や意外、中級者の方でも実際やってみると解けない問題があったりします。実際、将棋の終盤力がつかなくて困っていると相談を受けたプロ棋士が、試しに1手詰や3手詰の問題を解いてもらったところ解けない問題がある方が多かったそうです。

話を聞くと、終盤力を向上させるためにはプロ棋士がやるような長手数の詰将棋をやらなければならないと考え、11手詰や13手詰の問題ばかり解いている方が多いようです。もちろんそういった長手数の詰将棋をやることも大事ですが、やはり基本の1手詰や3手詰が完璧にできていない状態でやっても効果的とは言えません。

このように、中級者であっても1手詰や3手詰が完璧ではない方が多いので、確認のためにも一度試してみてください。

2.市原誠の詰将棋シリーズ

GooglePlayやAppStoreで「市原誠の詰将棋」と検索した際に、いくつかアプリが表示されると思います。市原誠の詰将棋シリーズは将棋ファンからの高い評価を受けており、何種類もアプリがリリースされていることが原因です。

なぜ複数のアプリに分けられているかというと、詰将棋の手数が同じものだけを集めてひとつのアプリにしているからです。3手詰の問題だけを集めたアプリ、5手詰の問題だけを集めたアプリというようになっています。

市原誠の詰将棋シリーズの中でも特にオススメしたいのは、「市原誠の詰将棋2」と「市原誠の詰将棋3」です。それぞれ、3手詰の問題だけ、5手詰の問題だけを集めたアプリになっています。

なぜその2つがオススメかということを説明します。

みなさんは谷川浩司棋士をご存知ですか?
現役時代はその圧倒的な終盤力が「光速の寄せ」と呼ばれ、羽生善治棋士のライバルとしてタイトル戦で数々の名勝負を見せてくれた将棋界を代表するトップ棋士でした。現在は現役を引退され、日本将棋連盟の会長として将棋の普及やタイトル戦の運営など裏方として将棋界を引っ張っておられます。

そんな谷川浩司棋士が、あるとき将棋ファンからこんな質問をされました。「町道場で初段になりたいのですが、谷川先生のような終盤力を身に付けるにはどうすればよいですか?」

対する谷川浩司棋士の返答は以下のようなものでした。
「まずは基本の1手詰や3手詰をマスターしてください。その後は5手詰だけを練習すれば大丈夫です。実践の対局で出てくる5手詰を見逃さなければ初段にはすぐになれますよ。」

この話からも分かるように、まずは「市原誠の詰将棋2」で1手詰や3手詰をマスターし、次に「市原誠の詰将棋3」で5手詰の問題を中心に解いていけば町道場で初段になれるほどの棋力が付くと言うことです。

長手数の詰将棋をやっているけれど終盤力が身に付かなくて困っているという方は、一度基本に戻ってみてはいかがでしょうか。

3.詰将棋パラダイス

この詰将棋パラダイスには他の詰将棋アプリにはない機能が付いています。他の詰め将棋アプリはあらかじめアプリ製作者によって問題が設定されており、その問題を解いていく形式になっています。

ですが、この詰将棋パラダイスでは自分が作った詰将棋の問題を掲載して、全国の他のユーザーに出題することができます。逆に、他のユーザーから出題された問題にチャレンジすることもできます。

詰将棋は終盤力を鍛えるための問題という一面もありますが、手順の美しさや意外性を楽しむというようなある種芸術作品のような一面もあります。そういった芸術作品としての詰将棋の歴史は古く、江戸時代から詰将棋愛好家によって様々な名作問題、珍作問題が作られてきました。

そうした経緯もあり、いつの時代にも普通の将棋よりも詰将棋を解いたり問題を考えたりするほうが楽しいという方々がおられました。この詰将棋パラダイスというアプリはそういった方々に最適なアプリと言えます。

少し前までだと、自分で詰将棋の問題を作っても一般に公表する手段はほとんどありませんでした。将棋の雑誌等に投稿して、編集部が選んだものだけが一部掲載されるだけで、多くの問題は一般に公表されることがなかったのです。

ところが、この詰将棋パラダイスであれば誰でも問題を掲載できます。さらに、問題を解いた人からの感想なども見ることができ、自分の作った問題の評価を直接見ることができます。

芸術性の高い作品や、ユーザーがあっと驚くような意外性のある作品など掲載すれば、すぐにユーザーの間で噂になり一気にコメントが付くそうです。そのような優良な作品を数多く掲載している作者は、詰将棋ファンの間で尊敬を集めるだけでなく、詰将棋雑誌から問題を考えてほしいとの依頼が舞い込むこともあるそうです。

問題を解くだけでなく、自分で問題を作ることもできる詰将棋。自分のレベルや目的に応じていろいろな詰将棋アプリを使い分けてみてくださいね。

お孫さんに将棋を教えるならこれ!無料将棋ゲーム「ハム将棋」

将棋ファンのみなさん、かわいいお孫さんと一緒に将棋を楽しみたいとは思いませんか? お孫さんが将棋を覚えれば、この先ずっと将棋を通じてコミュニケーションを取ることができます。 ですが、小さい子供に将棋のルールを教えようとしてもすぐには覚えてくれません。 そういった場合に、パソコンで遊べる無料将棋ゲーム「ハム将棋」を利用すると、お孫さんが将棋をスムーズに覚えることができます。 この記事ではそんなハム将棋について紹介していきたいと思います。

1.ハム将棋とは?

ハム将棋(http://www.hozo.biz/shogi/

初心者用将棋ソフトのところでご紹介したハム将棋ですが、インターネットに接続されているパソコンであれば誰でも無料で遊ぶことができます。作者はHozo氏で、かわいらしいハムスターが将棋の相手をしてくれるということで話題になりました。

元々は無料ホームページサービス上で公開されていましたが、2010年にその無料ホームページサービスが停止してしまいました。同時にハム将棋の公開もストップしてしまうかと思われていましたが、多くのユーザーからハム将棋でもっと遊びたいとの声が寄せられ、作者の尽力によって現在もハム将棋で遊ぶことができます。

ネット上では、将棋を覚えたいならまずハム将棋で覚えろと言われるくらい有名で、ネットで将棋を覚えた若い世代はほぼ全員が1度はハム将棋をやったことがあると言われているほどです。

ハム将棋のサイトを訪れると、上部に人間対ハムスターの通算の対局成績が見ることができます。2016年春の時点で人間の約2300万勝750万負という成績になっています。いろいろな人がこのサイトを訪れて合計で約3000万局も対局していることからも人気の高さが伺えるかと思います。

2.ハム将棋で将棋のルールを覚えよう!

ハム将棋には初心者向けの練習機能がついています。トップページ左下にある「ルール」・「トレーニング」という項目を試してみてください。

「ルール」の項目では、それぞれの駒が動ける範囲を視覚的に確認することができます。この機能はいつでも使えるので分からなくなったらここで確認するとよいでしょう。

「トレーニング」の項目では、「ルール」の項目で覚えた駒の動きを覚えているかテストすることができます。説明を見るだけで覚えたつもりになっていても、実際は見落としがあったりするものです。完璧に覚えるまで「トレーニング」に何度も挑戦するとよいでしょう。

駒の動きを覚えたら後は実践あるのみです。
ゲームモードは難易度別に15種類もあります。
簡単なほうからハムスターが裸玉のモードから順に10枚落ち、9枚落ち……と続いています。そして平手モードがあり、そこから人間側が2枚落ち、4枚落ち……と続き、最難間のモードは人間側が裸玉のモードになっています。

始めのうちは一番簡単なモードである、ハムスター側の裸玉モードで初めるとよいでしょう。勝てるようになったら今度は10枚落ちモードというように順番に難易度を上げていくことて楽しく将棋を覚えていくことができます。

難易度の低い方から初めて行けば、将棋初心者のお孫さんでもすぐに勝つことができます。ハムスターの裸玉に勝ったらごほうびをあげて、次はハムスターの10枚落ちモードで勝ったらごほうびをあげるよというふうにしていけば、お孫さんのやる気を引き出すこともできますね。

平手でハムスターに勝てるようになれば、将棋のルールや基礎の部分は一通り覚えているので、将棋盤と駒を使ってお孫さんと対局して楽しむことができると思います。

3.将棋界のレジェンド羽生善治棋士もハム将棋のファン!?

将棋ファンだけでなく、一般の人にもその名前を知られている将棋界のレジェンド羽生善治棋士。 とある雑誌のインタビューで、「将棋ファンを増やすためにはどのようなことが必要でしょうか?」と聞かれたことがありました。

その質問に対しての羽生さんは「最初の一歩のハードルを低くすることが重要です。そういった意味ではハム将棋やどうぶつしょうぎがオススメです」と答えていました。 将棋界のレジェンドである羽生善治棋士が認めるぐらいですから、もう間違いありませんね。

ただ1つ注意点があります。
ハム将棋は本当に初心者向けに作ってあるので、あるレベルまで到達してしまうと逆に弱すぎてつまらなくなってしまいます。特に小さいお子さんの場合はものすごいスピードで棋力が伸びていきますので、ハムスターに平手で勝てるようになったら別の無料将棋ゲームを紹介してあげたほうがよいでしょう。
それぐらいのレベルになれば将棋倶楽部24で対人戦をしたり、将皇などもっと強いコンピューターとの対局をしても十分に楽しめると思います。 小さい子が将棋を覚えるにはうってつけの無料将棋ゲーム「ハム将棋」 お孫さんと将棋を楽しみたいという方は是非ともお孫さんにハム将棋を紹介してみてください。

保育園や幼稚園で人気沸騰中!注目の『どうぶつしょうぎ』って?

最近話題になっているどうぶつしょうぎってどんなもの?

どうぶつしょうぎとは、女流棋士の北尾まどかさんがルールを担当し、同じく女流棋士の藤田麻衣子さんがデザインを担当して作られたゲームです。
2008年に、日本女子プロ将棋協会(通称LPSA)が発表して話題となりました。

どうぶつしょうぎは、3×4の盤と動物の駒を用いる遊びで、いわば簡易将棋のようなものです。
盤面が小さいこと、駒の動きが将棋に比べて簡略化されていることが大きな特徴です。

対象年齢は4歳以上の子供となっており、普通の将棋はルールが複雑で覚えられない小さい子たちでも楽しめるゲームとなっています。
そのため保育園や幼稚園などでは、幼児教育の一環として広く取り入れられています。

また、やってみると以外に奥が深く、孫の相手をしていた、おじいちゃん・おばあちゃんのほうが夢中になってしまった、なんてこともよく聞きます。

メディアに取り上げられたことも何度かあり、永世竜王の資格を持つプロ棋士渡辺明がタレントとTV対局をしたりもしました。

また、国内メディアだけでなく、海外メディアにも取り上げられたことがあります。
最近では、ドイツのボードゲーム博覧会で動物将棋が紹介されました。

その影響も手伝って、ポーランドやフランスなど、欧州各地で動物将棋が販売されています。
どうぶつしょうぎがきっかけで、将棋はもちろん日本に興味を持ったという外国人が増えているそうです。

将棋だけでなく、日本文化の普及につながっているどうぶつしょうぎってすごいですね。

すぐに覚えられるどうぶつしょうぎのルールについて

先にも説明したように、どうぶつしょうぎは子供向けに作られているので、ルール自体は2~3回練習すればすぐに覚えることができます。

具体的には、3×4の盤面と、「ひよこ」「ぞう」「きりん」「ライオン」の4種類の駒を使用して遊びます。

将棋と違うのは盤面のサイズと、駒の動かし方だけです。
順番に駒を動かして、相手の玉(動物将棋の場合はライオン)を取ったほうが勝ちです。
取った駒を自分の駒として使うこともできます。

ただし、幼児向けゲームですから、2歩や打ち歩詰めに相当するような禁じ手はありません。

・駒の動かし方

「ライオン」
どうぶつしょうぎではライオンが取られたら負けということから分かると思いますが、将棋でいう玉のような存在です。
駒の動かし方は将棋の玉とまったく同じで、隣接する8マスのいずれかに進むことができます。

「ぞう」
将棋の角行のような駒です。
動けるのは斜め前と斜め後ろのいずれかで、1度に1コマしか動けないのが特徴です。

「きりん」
将棋の飛車のような駒です。
動けるのは前後左右のいずれかで、1度に1コマまでしか動けません。

「ひよこ」
将棋の歩のような駒です。
基本的に前方に1コマしか進めませんが、相手の陣の1段目まで進むと成ることができます。
成った後は、「にわとり」と呼ばれ将棋の金の動きができるようになります。
この「にわとり」は、将棋のと金のような駒です。

これからの成長が楽しみなお孫さんへのプレゼントにオススメ!

どうぶつしょうぎのセットは、インターネット通販や町のおもちゃ屋で購入することができます。

日本女子プロ将棋協会(LPSA)公認のものや、他メーカーが販売しているものなどいろいろなタイプのセットが販売されています。
値段は1000円程度のものから3000円を超えるものまで揃っています。

また、将棋と同数までコマの数を増やした「おおきな森のどうぶつしょうぎ」も販売されています。
これは、どうぶつしょうぎはもう簡単すぎるけれど、本物の将棋はまだ難しいとい子を対象に作られたゲームです。
難易度はどうぶつしょうぎと本将棋の中間ぐらいになっています。

頭を使うゲームなので、お孫さんの考える訓練になります。
どうぶつしょうぎ、おおきな森のどうぶつしょうぎ、本将棋と、お孫さんの成長にあわせてプレゼントしていけば将来お孫さんと将棋を一緒にできるかもしれませんね。

保育園や幼稚園で遊んだことがある子はもちろん、やったことのない子でもすぐにルールを覚えて楽しめるどうぶつしょうぎ。
お孫さんと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

我が子も将来天才棋士!?ウワサのどうぶつしょうぎ、指し方のコツ公開

動物将棋の駒の並べ方

どうぶつしょうぎで勝つためのコツ

・三手の読み
これは普通の将棋と差がありません。
大切な基本概念です。
どうぶつしょうぎは駒の数が少なく、マスの数も少ないため、油断するとあっという間にキャッチされてしまいます。
また、気がついた時には相手のトライを防ぐ手がないということも起こります。
普通の将棋と同じく、自分が指す、相手がこう来て、自分はこうするといった感覚がとても大切です。

・駒損を避ける
基本的に駒損することは避けましょう。
普通の将棋では駒損をしても駒の働きを重視して攻めることはよくありますが、どうぶつしょうぎの場合は、駒損は致命的になることが多いのです。駒の数が少ないため、駒損した場合の戦力の差の広がり方が普通の将棋より厳しいものになっています。

・数の攻めを狙う
普通の将棋でも有効な概念ですが、数の攻めで力押しすることも時には必要です。相手が隙を作って押せると思ったら、怖がらずにどんどん駒を動かして攻めましょう。

・隙があればトライ狙い、ただし無理は禁物
上の方でも書きましたが、隙があればトライを狙うことも大切です。ただしそう簡単にできるものでもないので、無理をすることは禁物です。現実的には、局面によっては相手のライオンを取りにいくよりも、自分のライオンがトライした方が勝てるということもあると、頭の片隅に置いておくくらいでいいでしょう。

・あきらめないこと
最初のうちはあまり勝てないかもしれません。しかしそれも普通の将棋と同じです。上手な人の指し方を真似してみてください。どうぶつしょうぎは、普通の将棋に比べて上手な人の真似がしやすく、うまい指しまわしを再現しやすいです。あきらめずに取り組むと、次第に勝てるようになりますよ。

動物将棋は普通の将棋に比べてわかりやすく、将棋の基本的な概念を学ぶにはもってこいのゲームです。
子どもに将棋を進めたいが難しそうだという人は、このどうぶつしょうぎを教えて一緒に遊んでみるのも楽しいと思います。

将棋オンライン対戦ゲーム【オススメ5選】無料指し放題、海外に住む人との対戦も!

将棋の醍醐味はなんといっても、対人戦ですよね。身近に将棋を指せる人がいればいいのですが、場所によっては将棋を指す教室や道場がない場合もあり、相手がひとりもいないなんてこともよくあります。そういった時に便利なのが、将棋のオンライン対戦ゲームです。今は便利な時代になりまして、パソコンやスマホを利用して、全国、いや、全世界の人達と将棋で対戦することができます。いつでもどこでもできるのが魅力的ですね。そこで今回は、数ある将棋オンラインゲームの中から5つをおすすめします。それぞれ特徴があるので、自分の好みにあったサイトを選んでくださいね。

将棋ウォーズ

パソコン、スマホ両方でプレイすることが可能です。 画面がとても綺麗で、エフェクトがかなり派手です。 王手だけでなく、例えば美濃囲いなどの囲いを完成させると絵とともに効果音などが出ます。 これら派手な演出が将棋を気軽に楽しませてくれます。 特徴的なのが、持ち時間の少なさです。 なんと3分切れ負けの将棋があるのです。 3分切れ負けだと将棋になるのだろうかと心配になると思いますが、これが意外と将棋になるんです。 どうしても単調になりがちですが、スリリングな将棋を楽しむことができます。 瞬時にいい手を見つける練習になりそうです。 持ち時間が少ないだけあって奇襲をしかけてくる人が多いので、それを受けて勝ち切る練習にもなります。 ただし奇襲を受け切れずに何もできずにやられてしまうことがあるので注意が必要です。 熱くなってしまい次から次に対局してどんどん負けてしまうなんてこともありえますので。 他には10分切れ負け、10秒将棋などもあります。 また、将棋ウォーズでは棋神という制度があります。 これは、コンピュータに5手分指してもらうというものです。 重要な局面だけどどうしたらいいのかわからないというところで使うと効果的ですね。 もちろん自力で指すのが将棋だろうと考えるなら、全く使わなくても大丈夫です。 将棋ウォーズは1日3局まで無料です。 指し放題には課金をする必要がありますのでご注意ください。

将棋倶楽部24

将棋オンライン対戦ゲームでは最も有名ではないかと思われます。 パソコンで版は無料ですが、スマホ版は1日1局だけ無料です。スマホ版では課金する必要があります。 古くからあるサイトで会員数も多いです。早朝はさすがに人が少ないですが、基本的には対戦相手に困ることはありません。 画面はとても地味ですが、純粋に将棋の練習をしたい人はここがいいと思います。 マナーが悪い人は通報できますし、感想戦のチャットをすると答えてくれる人もいます。 自分からは何も言わないが、チャットをされたら答えるという人が多い印象ですね。 ただし、ほとんどの人は対局が終わったらすぐに去るため、感想戦はできないことの方が多いと思っていてください。 級位者からプロレベルまで多くの人がいますが、一番下でもそれなりの強さですので、初心者の人はルールを覚えてすぐに登録するのではなく、ある程度練習をしてから登録をするといいでしょう。 また、将棋倶楽部24の段の認定は一般的な現実の道場より辛いと言われています。 将棋倶楽部24の初段が現実の二段か三段くらいというのが一つの目安ではないでしょうか。

将棋クエスト

無料で指し放題というのが嬉しい特徴です。画面はシンプルで見やすいです。パソコンとスマホ両方で指すことができますが、パソコン版は低機能ですので、スマホ版が推奨されています。持ち時間は2分切れ負け、5分切れ負け、10分切れ負け、30秒将棋です。ただし30秒将棋は人が多い時間のみの実装です。将棋ウォーズと同じく、持ち時間が短い対局ができるのが特徴ですね。2分切れ負けは将棋ウォーズを超える短さです。将棋クエストでは戦法辞典、囲い辞典というものがあり、それぞれの戦法と囲いで、将棋クエストで指された棋譜をチェックすることができます。ソフト指し対策もされているとのことですので、無料でひたすら指したいという人にはとてもオススメできます。また、めかくし将棋という、お互いの駒が見えない対戦モードもあるので、変わったルールで遊びたい人も楽しめますよ。少しずつではありますが、機能改善がされているので、これからの発展にとても期待ができますね。

81Dojo

日本だけでなく世界の人と指したいという人にはここがいいでしょう。開発者は将棋の海外普及を目指しているようで、サイトには国際掲示板もあります。81Dojoの特徴は、感想戦のしやすさです。対局後は対局者と観戦者が画面を共有できて、自由に駒を動かすことができます。また、駒を動かさずに矢印で駒の動かす先を指し示す珍しい機能もあり、感想戦のサポートはばっちりです。他には観戦機能も充実しています。戦型の表示や、データベースを利用した次の一手候補の表示など、棋力向上のための細かい機能が素晴らしいですね。また、二歩などの反則をすると負けになるのもいいですね。よくある将棋ゲームだと、反則は指せない仕様になっていますから。よりリアルに近づけてあると言えるでしょう。普通の対局はもちろんのこと、トンボ・歩三兵・5五将棋など、変則的なルールでの対局を楽しむことができます。段級位を現実の一般的な道場に合わせてくれているのもすごくいいですね。

Yahoo!モバゲー 将棋

画面がとても綺麗です。無料で指すことができます。今までご紹介してきた4つの将棋オンライン対戦ゲームに比べると機能は物足りないと感じる人が多いと思いますが、気楽に指せるという特徴があります。とりあえず何も気にせずに将棋を適当に指したいという気分の日もあると思います。そういった時に便利なのがここですね。その分マナーの悪い人もいるのですが、それでも別に気にしないという人にはオススメできます。対戦相手に困らない程度に人数はいますし、ほとんど基本定跡を知らない初心者の方もたくさんいますので、気軽に指してみるといいでしょう。本格的な将棋サイトで指すのはまだ気が引けるという人も、ここなら大丈夫だと思います。

まとめ

派手なエフェクトやソフトのお助けシステム。大人気将棋アプリ「将棋ウォーズ」

人気の秘密は派手な演出

将棋ウォーズは従来の将棋アプリと大きく異なる点があります。それはド派手な演出が数多く用意されていることです。

例えば、対局中に「矢倉」や「穴熊」といった囲いを完成させると、音声とアニメーションで特別な演出を見ることができます。
元々は、小さいお子さんが将棋の囲いを覚えやすいようにと開発された機能ですが、大人でも楽しめるということで話題になっています。

「棒銀」や「田楽刺し」といった最近では聞かなくなったような戦法でもド派手な演出が出るので、古い戦法や囲い方を試してみてどんな演出があるのか探してみるのも遊び方のひとつです。

ほかにも将棋界の業界用語にも演出が用意されています。みなさんは将棋用語で「パンツを脱ぐ」という言葉を聞いたことがありますか?将棋通の方であれば知っておられる方もあるかと思いますが、「パンツを脱ぐ」というのは、穴熊囲いで桂馬が跳ねた状態のことを表現している言葉です。

そういったコアな将棋用語にもそれぞれ演出がついているので、突然演出が出てきて驚くことも多々あります。

また、将棋ウォーズでは自分の過去の対局の戦跡を細かくチェックすることができます。勝敗数だけでなく、採用した戦法の割合や戦法別の勝率など普段対局をしているだけでは気付かないような点も確認することができます。

そして、独自のアルゴリズムによって、攻撃力・守備力・芸術力・早指力・戦術力・終盤力を数値化して評価してもらうことができます。様々なデータを数値化することで、自分の将棋の長所や短所、特徴などが把握できるので、将棋ファンにとってはありがたい機能と言えます。

将棋ソフトによるアシスト機能

近年の将棋界では、人間対将棋ソフトのタイトル戦である電王戦が話題になっています。結果から言うと将棋ソフト側の圧勝で、すでにプロ棋士の実力を超えているのではとも言われています。

将棋ウォーズでは、そんな将棋ソフトを利用して代わりに数手指してもらうアシスト機能が実装されています。ゲーム内では「棋神降臨」という名称が付けられており、対局中に1回だけ使うことができます。

詰むや詰まざるやの局面で時間が足りないとき、劣勢でもう自分ではどうしようもないときなど、いろいろな場面で利用することができます。

最近では普通の棋神モードに加えて、ゴールド棋神というモードが実装されました。このゴールド棋神モードは、電王戦でプロ棋士を打ち破った将棋ソフトとほぼ同等の強さに設定されているそうです。

プロ棋士と同等かそれ以上の棋力なので、使いすぎると簡単に連勝できてつまらなくなってしまいます。ここぞという場面以外ではあまり使いすぎないようにしましょう。

将棋ソフトによるアシスト機能以外は普通の将棋のルールとほぼ同じになっています。

ただし、持ち時間は三種類用意されています。
・10分切れ負け
・3分切れ負け
・1手10秒将棋

じっくり考えたい方は10分切れ負けを、とにかくサクサク対局をこなしたい方は1手10秒将棋を選ぶとよいでしょう。

ゲーム内の段位は日本将棋連盟の段位とほぼ同じ

将棋ウォーズは一般の会社によって運営されている将棋アプリですが、日本将棋連盟から正式に公認を受けています。ですから、将棋ウォーズ内で到達した段位によって日本将棋連盟公認の免状・認定状を貰うことができます。

ただし5級~六段の間に限られており、七段以上の免状に関しては将棋ウォーズ内で申請することはできないので注意してください。費用に関しては段位ごとに別途料金がかかります。基本的に段位が上がれば上がるほど料金は高くなります。初段の免状で約3万円程度、6段の免状になると約30万円程度です。

免状は一度取得すれば一生モノとして家に飾っておくことができるので、もし興味がある方がおられたら検討してみてはいかがでしょうか。

将棋連盟公認ということもあり、将棋ウォーズの対局企画に現役のプロ棋士が参戦するイベントが不定期で開催されています。過去には、行方尚史棋士や鈴木大介棋士、女流の矢内理絵子棋士などがゲストとして対局していました。

現役のプロ棋士と真剣勝負する機会はめったにありません。もしプロ棋士と対局してみたいのであれば、将棋ウォーズのイベントに参加してみることをオススメします。

将棋ウォーズもスマホさえあれば基本的に無料で遊ぶことができます。是非一度遊んでみてください。
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