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「カエデ」の自然の魅力にあふれた育て方は?そのコツは?

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「カエデ」の自然の魅力にあふれた育て方は?そのコツは?

一般に「カエデ」と呼ばれている種類は150種類もあると言われています。カエデ科カエデ属で主に北半球の温帯に生育しています。

日本や中国など東アジア、北アメリカ、ヨーロッパなどに育ち、英語圏で「メープル」と呼ばれ、カナダでは「メープルシロップ」などカエデが国旗になっているほど有名ですよね。

その中でも日本で有名なのは「モミジ」で特に「イロハモミジ」などが有名ですよね。「ハウチワカエデ」と呼ばれるものもあり、葉っぱに切れ込みが深く切れ込みの数が多いものを「モミジ」、浅くて切れ込みが少ないものを「カエデ」と呼んで分けたりしています。

カエデ(モミジ)はどんな所に育つのか?

よく日本で見かける「モミジ」は、山や公園などで見かけますよね。山の奥で木漏れ日が射すような場所に「モミジ」を見ることが多いのではないでしょうか。

 紅葉と言えば、「モミジ」というように山の中に紅葉を楽しみに「もみじ狩り」に日本人は出掛けますよね。

 そういった「モミジ」が育つ環境は、木が密生したちょっとじめじめとした場所になっています。日当たりはいい所で、乾燥しない所を好みます。夏の乾燥と直射日光に弱く、逆に半日陰や数時間しか陽の光が当たらない所でも大丈夫なのがモミジです。裏庭に植えられていたりすることもありますよね。

また、高い木になる「カエデ」はというと、日当たりのいい場所を好み、海外でよく見かける映像には日当たりのいい場所に「カエデ」の立派な木が並んでいる印象を受けます。直射日光には弱かったり、夏の乾燥にはやはり弱いという一面を持ちますね。

手で折るのもおすすめ?木の内部で水分が動いている?

また、「カエデ(モミジ)」は切り口から病気になることもあり、ハサミノコギリで切るよりも手で切れるのであれば手で折ってもいいとされています。手で折れないような太い枝はあまり切らない方がいいと言う意味でもあるかもしれません。

 実は、「カエデ(モミジ)」の木では、枝の内部で水分が動いている「液体流動」が行われているのを知っていますか?枝の内部で水分が動いているので、それが動いていない葉が落ちた以降に太い枝は剪定するのがいいとされています。

紅葉のために自然な樹形も楽しんで

「カエデ(モミジ)」と言う木が水が好きな木だということ、そして枝の内部で「液体流動」が行われ水分が動いているという事実を知ってみるととても「カエデ(モミジ)」のことをとても知った気分になりますね。

紅葉を楽しむために、大事に世話をしてできるだけ自然に育ててみるのもいい魅力的な木ではないでしょうか。

盆栽で「カエデ」を育てるコツは?

「モミジ」の盆栽だけでなく、「カエデ」の盆栽も実は魅力的です。葉っぱに切れ込みが浅くて少ないのですが、紅葉の色の移り変わり、黄色くなったりすることを楽しむことができ、「モミジ」同様に「カエデ」も盆栽で楽しむことができます。

広い意味では「モミジ」も「カエデ」の種類のもので、両方を含めた盆栽としての育て方のコツをまとめました。最近では海外からも注目されている盆栽ですが、どんな風に育てればいいのかと言った疑問と楽しみ方をご紹介します。

盆栽の育て方にはコツがある?

盆栽を育てるにあたって、育てる時期ごとにいくつかのポイントに分けてご紹介します。

・新芽の頃
新芽が出る4月ころにはアブラムシに注意が必要です。見つけたらすぐに駆除をする必要があります。冬の間に事前に薬剤を散布しておくのも予防策としては効果的です。

・芽摘み
枝ぶりを考えながら、伸ばしたくない芽はピンセットで真ん中の新芽を開いて摘み取っていくことで枝を調整します。

肥料
新芽が出る4月~紅葉の9月頃まで月1回有機性の固形肥料を盆栽の土に置いて成長を促進させます。

・葉刈り
夏は風通しを考えて一対の葉の片方を切ったり、1枚の葉を半分の大きさに切ったりする葉刈りを行います。また、大きかったり、小さかったり不釣り合いな葉があったらそれも刈り取ると次に出てくる新しい葉では大きさが揃ったりします。

・剪定
剪定は、葉っぱが落ちた紅葉後にします。細かい枝を増やすには太い徒長枝を剪定しますが、剪定の具合が盆栽の難しい所ですよね。どう育っていくのかを考えながら予想して剪定する必要がありますよね。

・針金
盆栽ならではの針金掛けによる樹形の整形ですが、落葉後の状態で針金を使って枝を整えます。硬い枝をゆっくりと曲げることがコツがいりますよね。

・剪定後の薬剤散布
剪定した後は特に切り口から病気にならないように薬剤を散布して病気や害虫を予防します。
盆栽はやはり盆栽ならではの手入れが必要でコツも知っておく必要があることがわかりますよね。またそうした手を掛けた分だけ愛着も湧くのも盆栽だとは思いますので、しっかり手を掛けてみるのもいいですよね。

紅葉するようにするには?

「カエデ」や「モミジ」の盆栽の場合には、やはり紅葉が一番の楽しみです。そのためには夏に十分に水を与えないときれいな紅葉が見られなくなりますのでそこは注意が必要です。特に鉢に植えている盆栽は水切れが心配となります。根が成長するためにも水をしっかりやることが大切ですよね。

「カエデ」や「モミジ」は盆栽向き?

そもそも「カエデ」や「モミジ」は、どうして盆栽で育てられることが多いのでしょうか。もちろん紅葉の美しさを鑑賞したいということもありますが、剪定で大きさを調整できるということもその要因です。種から育てた苗を植えたりするのもおすすめです。

また、盆栽をやる際には、まず盆栽用の器というのがあり、器の背が低いことも多いと思います。盆栽の根を固定させて安定させるコツも実はあります。

器の鉢の底に針金を固定し、その針金をねじったりしながら根を抑えて固定します。そこに土もしっかり詰めるようにします。根と土の間に隙間ができないようにし、「徒長根」と言った太い根を作らないようにするためです。

美しい盆栽の樹形を保つためには太い枝より細い枝が沢山ある方がいいと実はされているからです。細い根だと細い枝が沢山出るとも言われています。

盆栽の失敗談は?

特に最近人気なのが「ミニ盆栽」と言ったようなもので、小さくてかわいく育てるというのも盆栽の楽しみ方でもあります。そういった「ミニ盆栽」を魅力的に作るには小さいからこそ個性的な魅力にあふれた樹形に作る必要もあります。

例えば、古い木や大きな木といった風格ある樹形を小さく表現するような盆栽は素敵ですよね。ただ、中々思ったように枝や葉のバランスなどがとれなく苦労するというのもあり、そのバランス的な失敗談も多いですよね。

「ミニ盆栽」のコツは?

木と根のボリュームを同じにするのが盆栽のいいバランスなどと言われています。地上部の葉、枝、幹と言った部分と根が一緒のボリュームになるのがいいという意味の内容です。

根は木を支えると同時に水や土の養分を吸収して生育を担う役割がありますよね。また、根には太い根と細い根があり、太い根は樹木を支え、細い根が水や養分を吸収すると言ったように役割が分かれています。

ここで根のボリュームと言うことについて考える時には水や養分を吸収する細い根のボリュームについて考えるようにします。

盆栽の場合、普通の鉢植えよりも鉢が小さくて低かったりしても、それでもきちんと育っているのはこの細い根が多いからです。太い根に対して細い根が多く頑張っています。むしろ盆栽では太い根を切って、細い根をわざと増やす工夫をしています。

細い根を増やす工夫は?

細い根をどうやって増やすのかというと、順番としては最初はやはり太い根が育て、そこから細い根を増やしていくという手順になります。そして、次にはその細い根を増やすためにこれまでの太い根を切ることも必要になります。細い根が元気に育つことを目標にします。

植え替えなどをしながらこの根のボリュームと地上部の葉、枝、幹のバランスを考えていくことが盆栽の難しさでもあります。植え替えをしながら根を切って新しい細い根を生やす努力をします。1~2年に1回の植え替え時には根を半分くらいに切って整理するという事も忘れないのがコツと言えそうです。

紅葉と美しい木の形のバランスを堪能して!

いかがですか。盆栽は小さいだけにそのバランス、樹形のバランス、根とのバランスをとることが大事なことがわかりましたよね。様々な工夫をしながら取り組んでみませんか。美しいバランスの形をした紅葉を堪能してみませんか。

カエデとモミジの違いをご存知ですか!?紅葉の感動の競演!

「カエデ」と「モミジ」の違いがわからない人も多くいると思います。カエデとはムクロジ科(旧カエデ科)カエデ属の木の総称を言います。「モミジ」とも呼ばれ、英語圏では「メープル」とも呼ばれています。「カエデ」はほとんどが北半球のみに見られ、128種類~150種類もあり、日本では20種類程度以上の自生が見られます。その葉の形からカエルの手のようで「カエデ」となったそうです。
日本の「カエデ」として代表的なのが「モミジ」の中で一番多い「イロハモミジ」と呼ばれるものです。沖縄に自生している「クスノハカエデ」はなんと落葉しない常緑樹だということで少し驚きです。
そんな多くの種類の海外の「カエデ」と日本の「モミジ」の紅葉比べをご紹介します。

海外の「カエデ」は木材や砂糖の採取、薬用に利用

日本の「モミジ」は完全に園芸用で庭木としての観賞用ですが、諸外国では「カエデ」を木材として利用したり、カナダのメープルシロップのように砂糖の採取や薬用に使われたりしていました。それが日本に輸入され、観賞用として人気となり、西洋でも「西洋カエデ」という品種改良がなされ、美しさを愛でるようになったと言われています。

日本人が「カエデ」の美しさを再発見させた!

日本にこの「モミジ」を中心とした「紅葉狩り」を楽しむ文化が根付いたのはいつ頃からでしょうか。実は、1200年前の日本最古の歌集「万葉集」の時代から紅葉の美しさを愛でる多くの歌が詠まれていたと言われます。また、紫式部の「源氏物語」の中にも紅葉狩りをしている様子が描かれています。そして、それが江戸時代には庶民にも広がっていったとされています。つまり広く「紅葉狩り」が行われるようになったのは江戸時代からと言えます。

「モミジ」は日本だけのもの?

日本の「カエデ」には最初から紫で紅葉しないものもありますが、代表的な「イロハモミジ」は紅葉の代表格と言えます。「カエデ」の中でも葉の切れこみの深い赤ちゃんの手のような形をしているものが「イロハモミジ」として日本人には好まれています。赤ちゃんの手のことを「モミジ」の葉っぱのような手というように親しみ深い木です。  「カエデ」は、128種類~150種類もあり、北半球に広く広がっていますが、「モミジ」と言われている「カエデ」の品種は中国や朝鮮半島に自生があるのみで日本に特に多く確認されています。実は、日本は「カエデ」科の宝庫なのです。日本産の品種は200~400品種とも呼ばれています。また、日本の園芸の世界では、葉の切れ込みが深く数が多い物を「モミジ」、切れ込みが浅く少ない物を「カエデ」と区別しています。

「カエデ」で有名なカナダは?

カナダには、「サトウカエデ(sugar maple)」と呼ばれるメープルシロップが採れるカエデが多く存在しています。
実は、カエデ類には糖分が含まれていて、中でも「サトウカエデ」からは沢山のメープルシロップが採れます。カナダの国花にもなっていて、国旗にも描かれている位に北米を代表するカエデです。
こうして日本とカナダでは、食用にするカナダの「カエデ」と比べると、日本での「カエデ」の鑑賞の仕方が異なることがわかります。
しかし、「サトウカエデ(sugar maple)」も葉っぱの切れ込みは大きくきれいな形をしていて美しい木です。
先ほどの「モミジ」が赤ちゃんの手で、「カエデ」がカエデ(ラテン語でAcer=裂ける)で、その葉の形が蛙の手に似ていると言われているように共通点があります。「カエデ」の方が大きい葉になります。

カナダのカエデと日本のモミジの紅葉の競演!

実は、カナダの「カエデ」の紅葉も美しく、9月下旬から10月上旬と言う短い期間ですが美しい紅葉を見る事ができます。これがよく聞く「メープル街道」と呼ばれる全長800キロにも及ぶ道です。日本の紅葉とはまた違った壮大な規模の「紅葉の絨毯」とでもいうべきものです。山全体が地平線まで「サトウカエデ(sugar maple)」の紅葉に埋め尽くされ、世界からの観光客で賑わいます。
「サトウカエデ(sugar maple)」と「モミジ」では葉の形の大きさが違います。「カエデ」の方が大きいのは事実で、紅葉のスケールとしても広大な規模と言えます。
日本では特に京都の紅葉などが愛され、優雅な日本建築とマッチした景色も好まれています。
紅葉した葉が道や池の水に落ちた際の美しさなど、日本人は芸術や文学の面でも紅葉を大事にしてきました。
これはあまりカナダ人などには見られない日本人特有の「モミジ」の愛で方なのかもしれません。

日本人ならではの盆栽としての愛で方

「カエデ」は実際に育てる際は、育てやすく、園芸品種はつぎ木で育てられます。また、本来は、5~25メートルの高木ですが、日本人は盆栽などで小さく育てる人もいます。野生種は種まきで増えていきます。さし木は一般に困難とされ、5月下旬から7月上旬に10~15cmほどに切って赤玉土などの清潔な用土に刺したりして発根促進剤を塗布すれば育てることができないこともありません。
高木で、日当たりのいい所を好み、通気性と水はけが良く適度な湿度がある肥沃な土を好みます。盆栽で楽しみたい人などは、日本人ならではの楽しみ方として種から育ててみるのも楽しいかもしれません。庭木としても育てやすい木ですぐに大きくなります。

カエデかモミジか、紅葉の競演についてのまとめ

「カエデ」や「モミジ」についてのご紹介はいかがでしたでしょうか。海外の「カエデ」はメープルシロップを採る木として捉えるなど、日本の「モミジ」とは捉え方に違いがあるようです。しかし、紅葉という点ではカナダのメープル街道もとても美しく魅力的です。スケールの大きな紅葉がカナダの「カエデ」の特徴です。
また、日本では紅葉の「モミジ」が全国でとても多く愛されていることも改めて痛感させられました。
日本人にとって「モミジ」は、種類も多く、紅葉の優雅な美しさが好まれている木です。
育てることも簡単ですので多く育てられていて、広い庭がなくても盆栽としてもおすすめできます。

日本人の心を揺さぶる紅葉の美しい「モミジ」をぜひ育ててみませんか。

カエデの紅葉の原理と洋風の庭でも楽しむ法

カエデと言えば、紅葉の代名詞で特にモミジが日本庭園で植えられているのをよく見かけますよね。そのモミジやカエデも日本庭園といった和風の庭だけでなく洋風の庭でも楽しむことができます。

カエデ科の紅葉の原理と洋風の庭で楽しむ方法についてご紹介します。

カエデの紅葉の原理を知っていますか

まずカエデの紅葉の時期についてですが、紅葉や黄葉はいつ頃でしょうか。紅葉の原理として、9月頃からの気温が低いと時期が早まり、気温が高いと遅くなると言われています。10月末~11月末位までが紅葉が見られる時期ですよね。北海道では10月末位から紅葉します。
カエデの紅葉についてですが、カエデの場合は黄色になり、「カロテノイド」といった色素によって色が変わるものです。この「カロテノイド」色素系の「キサントフィル」類は実は春の若葉の頃から葉っぱに存在しています。それが実は葉緑素があって見えなくなっているだけです。赤く紅葉する場合には「アントシアニン」といった色素が葉にあります。
秋にこの葉緑素が分解されることで黄色や赤などの色素が見えてくる仕組みです。この「キサントフィル」も光合成によって化学変化を起こして出来上がったもので、葉っぱは光合成によっていろいろな色素を持っていることになります。
よく紅葉の仕方がそれぞれのカエデやモミジの木によって1本1本違うのは、日光がよく当たる場所から紅葉しているからです。先端から紅葉しているのをよく見かけますが、それには日光の当たり具合が影響しています。
カエデやモミジの葉っぱは先端や日当たりのいい所から紅葉しますが、紅葉にとって日光が大きな役割を果たしています。植物にとって光に当たることは葉っぱの色にとても影響を与えていると言えますね。

カエデの新緑も美しい

カエデと言えば、秋の紅葉をすぐに思い浮かべますが、初夏の新緑のグリーンも爽やかです。清涼感のある気分にさせてくれますよね。ちょっと暑くなったころにモミジの葉っぱを飾るだけでも爽やかになりますよね。
新緑のモミジも多くの人に愛されています。新緑と紅葉と年中楽しめるのがカエデやモミジの魅力と言えるでしょう。新緑でも葉の形の美しさ、色の美しさを満喫してみるといいでしょう。

洋風の庭でもカエデを楽しむ法は

カエデには葉っぱの形もそれぞれあります。自分で育てる場合は様々な葉の形から好きな葉の形を選んで楽しんでみるといいですよね。
カエデやモミジを植えて洋風の庭を最近では目指す人も増えてきました。カエデですと、モミジよりも葉っぱが大きくてダイナミックな印象があります。「サトウカエデ」などは日本のカエデ科のものと比べると30m~40mにも大きくなりますので剪定をしっかりしながら育ててみるのもいいでしょう。
日本の庭では土が硬くそれほど大きくならないことも多く、5m程度までということで育てやすい木でもあります。
耐寒性があり、耐暑性も少しあります。日陰でも育てられますので日陰に植えるシンボルツリーとしてもおすすめです。黄色に色づく葉と赤に紅葉する葉があります。葉っぱは大きな葉っぱが魅力です。
また、「ネグンドカエデ」などもあり、葉の形が羽状複葉となっているのが特徴です。左右に葉が付き、あまりカエデらしくない見た目のため、葉を見た感じだけではカエデとはよくわからない葉です。
外国産の「ネグンドカエデ」は、芝が似合い洋風の庭にもよく合います。明るい葉っぱの色と葉の形が最近では人気となっています。斑入りの「フラミンゴ」などといった品種はとても華やかで洋風の庭にもぴったりです。秋だけでなく初夏の新緑の葉っぱも楽しむことができる種類です。
モミジだけでなく最近はこうしたカエデも植えられる洋風の庭が増えてきています。紅葉の時期だけでなく新緑の時期も楽しむことができる個性的な葉のカエデが好まれています。
これらは北アメリカやニュージーランドが原産で半日陰でも育てやすい木です。半日陰の庭に明るい葉や斑入りの葉を植えて明るい庭を目指してみるのもいいのではないでしょうか。

新緑も楽しむシンボルツリーとしても楽しんで

いかがでしょうか。カエデもモミジも紅葉や黄葉だけでなく新緑も楽しむことができる魅力にあふれています。初夏の庭を彩るものとしても葉の形などにこだわって育ててみるのもいいでしょう。
カエデの庭は和風だけでなく洋風に楽しむこともできます。モミジよりもカエデの方が葉っぱの切り込みが大きくなくサイズはダイナミックな葉が特徴です。最近ではカエデも洋風の庭に植えられることが多くなり人気です。
斑入りの葉のものや明るい色の葉の種類もあります。新緑の頃を楽しみに、葉の形にこだわってカエデやモミジを植えてみるのもいいでしょう。華やかな葉のカエデもありますので今どきの洋風の庭に植えて楽しんでみませんか。
育てやすく日当たりが悪くてもシンボルツリーにできるのが魅力です。カエデを植えることで春と秋など1年を通して楽しめる庭となります。

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