お庭に絶対植えたい!おすすめの庭木
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広い庭に何も植えられていないと、なんとなく殺風景ですが、庭木を植えることで温かみのある庭になります。
常緑のものが冬でも葉を絶やさないので人気があり、花の咲くもの、実がなるものも人気があります。
姿が美しい木であっても、大きくなりすぎたり、病害虫に弱いと維持管理が難しくなってしまいます。
あまり手がかからないと言っても、庭木は生き物なので、成長を見守る必要があります。
お庭に1本は植えたい人気の庭木をご紹介していきましょう。
常緑のものが冬でも葉を絶やさないので人気があり、花の咲くもの、実がなるものも人気があります。
姿が美しい木であっても、大きくなりすぎたり、病害虫に弱いと維持管理が難しくなってしまいます。
あまり手がかからないと言っても、庭木は生き物なので、成長を見守る必要があります。
お庭に1本は植えたい人気の庭木をご紹介していきましょう。
シマトネリコ
シンボルツリーとしても、最もメジャーで人気のある木としても、常緑で丈夫で美しいのに比較的安価で全国どこででも手に入れやすい木としても、シマトネリコは定評があります。
温暖な原産地では20mもの高木に育ち、成長が早いために、都市部でもすぐに5〜6mの高木に育ってしまうので、育ちすぎないように摘心しておく必要があります。
1本立ちで植えることもできますが、3mくらいの樹高になっても全体的に細い木なので、複数本が出ている「株立ち」で植えると風情のある樹形にまとまります。
春先に細い白い花びらの花をたくさん咲かせ、実もなりますが、実の方は目立ちません。
病害虫もつきにくく、優しげな葉にも人気があります。
常緑樹ですが、寒冷地では葉を落とす落葉樹になります。
寒さに弱いと言われていますが、寒冷地でも幼苗でなければ、特に防寒処理をしなくても越冬します。
また、寒冷地では暖地のように大きくならず、3m程度に成長が止まるので、特に摘芯も必要ないまま育てやすい木になります。
温暖な原産地では20mもの高木に育ち、成長が早いために、都市部でもすぐに5〜6mの高木に育ってしまうので、育ちすぎないように摘心しておく必要があります。
1本立ちで植えることもできますが、3mくらいの樹高になっても全体的に細い木なので、複数本が出ている「株立ち」で植えると風情のある樹形にまとまります。
春先に細い白い花びらの花をたくさん咲かせ、実もなりますが、実の方は目立ちません。
病害虫もつきにくく、優しげな葉にも人気があります。
常緑樹ですが、寒冷地では葉を落とす落葉樹になります。
寒さに弱いと言われていますが、寒冷地でも幼苗でなければ、特に防寒処理をしなくても越冬します。
また、寒冷地では暖地のように大きくならず、3m程度に成長が止まるので、特に摘芯も必要ないまま育てやすい木になります。
四季咲きのバラ
バラが咲き乱れる庭に憧れるひとは少なくありません。
庭木としてのバラと言うと、春一番に小輪の花をたわわに咲かせるモッコウバラや、大きな花が人気のピエール・ドゥ・ロンサールが人気ですが、どちらも春しかほとんど花を咲かせない一季咲きのバラです。
バラは春のみに咲くものと思われがちですが、四季咲きのバラであれば、春から、冬に強剪定して葉を取り除くまで、花を絶やさず楽しむこともできます。
四季咲きのバラはどんどん新品種が生み出されていて、初心者でも育てやすい丈夫な品種がたくさんあります。
バラは、虫が付きやすい欠点がありますが、予めオルトランなどの殺虫剤をまいておいてアブラムシなどの退治しやすい虫をつきにくくしておき、薬剤の効きにくい虫だけをこまめにチェックして取り除くようにしておくと手入れが楽になります。
蕾が上がってこないときは、肥料切れのときが多いので、毎月株元にバラ用肥料を施肥しておきましょう。
庭木としてのバラと言うと、春一番に小輪の花をたわわに咲かせるモッコウバラや、大きな花が人気のピエール・ドゥ・ロンサールが人気ですが、どちらも春しかほとんど花を咲かせない一季咲きのバラです。
バラは春のみに咲くものと思われがちですが、四季咲きのバラであれば、春から、冬に強剪定して葉を取り除くまで、花を絶やさず楽しむこともできます。
四季咲きのバラはどんどん新品種が生み出されていて、初心者でも育てやすい丈夫な品種がたくさんあります。
バラは、虫が付きやすい欠点がありますが、予めオルトランなどの殺虫剤をまいておいてアブラムシなどの退治しやすい虫をつきにくくしておき、薬剤の効きにくい虫だけをこまめにチェックして取り除くようにしておくと手入れが楽になります。
蕾が上がってこないときは、肥料切れのときが多いので、毎月株元にバラ用肥料を施肥しておきましょう。
金木犀
沈丁花・クチナシとともに三大香木と呼ばれる金木犀は、風通しの良い場所に水はけの良い土で植えると日当たりが多少悪くてもよく育つ香木です。
9〜10月頃、咲くオレンジ色の花は、小さくてあまり目立ちませんが、香りで開花がわかります。
花は開ききる前が一番よく香り、花をつんでホワイトリカーにつけておくと、香り高い「桂花陳酒」ができます。
水に薄めて芳香剤にもできる、きれいな金色のお酒ができます。
金木犀は、耐寒性が弱いと言われていますが、寒冷地であっても特に防寒対策をとらなくても育ちます。
剪定は花芽ができる7〜8月を避けて、花が終わったあとか、翌年の春先に行うようにします。
金木犀は常緑樹で、3mくらいまでしか伸びないので、伸びすぎて困ることがないのも魅力の一つになっています。
9〜10月頃、咲くオレンジ色の花は、小さくてあまり目立ちませんが、香りで開花がわかります。
花は開ききる前が一番よく香り、花をつんでホワイトリカーにつけておくと、香り高い「桂花陳酒」ができます。
水に薄めて芳香剤にもできる、きれいな金色のお酒ができます。
金木犀は、耐寒性が弱いと言われていますが、寒冷地であっても特に防寒対策をとらなくても育ちます。
剪定は花芽ができる7〜8月を避けて、花が終わったあとか、翌年の春先に行うようにします。
金木犀は常緑樹で、3mくらいまでしか伸びないので、伸びすぎて困ることがないのも魅力の一つになっています。
ヤマボウシ
ヤマボウシには、常緑樹と落葉樹がありますが、同属の別の植物になります。
落葉樹のヤマボウシは寒さにも暑さにも強いので、本州・四国・九州などでは問題なく庭植えで栽培できます。
常緑樹のヤマボウシは落葉樹のヤマボウシより寒さに若干弱く、関東以北では冬の寒さで葉を落としてしまい、成長はゆっくりです。
ヤマボウシは、5〜6月に、近縁種のハナミズキに似た花を枝先に咲かせます。
ヤマボウシの花の花びらは花びらではなく、4枚の「総苞(そうほう)」という葉のようなもので、中心部分が黄緑色の球体になっています。
花色は白・ピンクの他に、黄色からクリーム色に変わるものなどがあります。
秋になると、鮮やかな赤い実がなりますが、このヤマボウシの実は甘く、生食できます。
幹肌が鹿の子模様になるのも特徴のひとつです。
落葉樹のヤマボウシは寒さにも暑さにも強いので、本州・四国・九州などでは問題なく庭植えで栽培できます。
常緑樹のヤマボウシは落葉樹のヤマボウシより寒さに若干弱く、関東以北では冬の寒さで葉を落としてしまい、成長はゆっくりです。
ヤマボウシは、5〜6月に、近縁種のハナミズキに似た花を枝先に咲かせます。
ヤマボウシの花の花びらは花びらではなく、4枚の「総苞(そうほう)」という葉のようなもので、中心部分が黄緑色の球体になっています。
花色は白・ピンクの他に、黄色からクリーム色に変わるものなどがあります。
秋になると、鮮やかな赤い実がなりますが、このヤマボウシの実は甘く、生食できます。
幹肌が鹿の子模様になるのも特徴のひとつです。
オリーブ
オリーブはシャープな葉をもち、樹形もスタイリッシュに育ちますが、大きくなってくると全体にボリュームもでてきます。
オリーブは、庭木としても人気が高く、品種によって葉の形や樹形も若干違いますが、大きくなると樹高10〜15mまで育つ常緑樹です。
オリーブは品種によって耐寒性も異なるので、お住まいの地域に合ったオリーブの品種を選ぶようにしましょう。
オリーブは、5〜6月に黄色みがかった白い小さな花をびっしり咲かせますが、とても小さな花なのであまり目立ちません。
虫が媒介しなくても風で花粉を運んで受粉しますが、大部分のオリーブは他家受粉しないと実が成熟していかないので、実の収穫をしたい場合は、品種の違うオリーブを2本以上植える必要があります。
オリーブは、伸びた枝の枝先に翌年花を咲かせるので、全体の枝先をバッサリ切り落としてしまうと花も実もつけなくなってしまうので、伸びた枝を全部切り取らないようにします。
監修:きなりのすもも
16年前に趣味でバラ栽培をはじめたのをきっかけに、花木、観葉植物、多肉植物、
ハーブなど常時100種を超える植物を育て、弱った見切り苗や幼苗のリカバリー、
一年草扱いされている多年草の多年栽培などに取り組んでいます。
オリーブは、庭木としても人気が高く、品種によって葉の形や樹形も若干違いますが、大きくなると樹高10〜15mまで育つ常緑樹です。
オリーブは品種によって耐寒性も異なるので、お住まいの地域に合ったオリーブの品種を選ぶようにしましょう。
オリーブは、5〜6月に黄色みがかった白い小さな花をびっしり咲かせますが、とても小さな花なのであまり目立ちません。
虫が媒介しなくても風で花粉を運んで受粉しますが、大部分のオリーブは他家受粉しないと実が成熟していかないので、実の収穫をしたい場合は、品種の違うオリーブを2本以上植える必要があります。
オリーブは、伸びた枝の枝先に翌年花を咲かせるので、全体の枝先をバッサリ切り落としてしまうと花も実もつけなくなってしまうので、伸びた枝を全部切り取らないようにします。
監修:きなりのすもも
16年前に趣味でバラ栽培をはじめたのをきっかけに、花木、観葉植物、多肉植物、
ハーブなど常時100種を超える植物を育て、弱った見切り苗や幼苗のリカバリー、
一年草扱いされている多年草の多年栽培などに取り組んでいます。